- atsu-y's New Arrivals - |
BBSで第一印象を紹介した
atsu-y's new arrivals の保管庫です。
本編に移行したりすれば削除していきます。
2006 |
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XXXXX |
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『
EAT THE
BIG EGG 1988
』 IMP-N-012 (3CD)
1988
Live
Bootlegに移動
『
NAKED film
』 HALCYON (factory pressed 1DVD)
pro shot @ Tokyo Dome, Tokyo, Japan. Mar.22, 2006
1.
Introduction / 2. Jumping Jack Flash / 3. Let's Spend The Night Together /
4. She's So Cold / 5.
Oh No, Not You Again /
6. Sway / 7. As Tears
Go By / 8. Tumbling Dice / 9. Rain Fall Down / 10. Night Time Is The Right Time / 11.
Band Introductions
/ 12. This Place Is Empty / 13. Happy / 14. Miss You / 15. Rough Justice /
16. Get Off Of My Cloud / 17.
Honky Tonk Women
/ 18. Sympathy For The Devil / 19. Paint It, Black / 20.Start Me Up / 21. Brown
Sugar / 22. You Can't Always Get What You Want /
23. Satisfaction
既に皆さんご存知のとおり、ABBツアー東京ドーム初日公演のプロショット極上映像が出ました!
これは既にここで皆さんからご紹介いただいたとおり、ほんっとに凄いですね。一見して驚きました。
同じくHALCYONからこのDVDに先立ってリリースされたCD『NAKED』のリリース時に、"もしかしたら" と噂になりましたが、やはり当初から映像流出だったんでしょうね。
ちなみにこのDVD『NAKED
film』はCDと同じプラケース入りで、トップハットさんが先日掲示板に書いてくださったようにジャケも『NAKED』と似ていますので、ご注意を(笑)
『NAKED』(CD) |
『NAKED film』(DVD) |
さて、この『NAKED
film』の映像は、メインはスクリーン映像のようですが、スクリーンと全く同じでもなく、スクリーンにCG映像が映っている間は正面からのステージのショットが収められたりしています。そしてスクリーンはオフになっているBステージの模様も複数カメラでばっちり収録されています。
画質は流出映像としてはまさに極上
"EX"。もちろん再生環境による差異はあり、解像度の高い出力機器で見るとややデジタルノイズが見えたりもしますが、気になるものではありません。
音声は『NAKED』で紹介したとおり、歓声は殆ど収録されておらず、エコーも全くなく臨場感は皆無ですが、音質は極上
"EX-"。ミックのボーカルやアコギはほんと生々しい音で収録されています。そして "Miss You"
中盤で1分ほどのカットがあるのも同じ。臨場感の無さはいかんともしがたいですが、エコーは再生側で調整可能であれば、空間を広げることもできますね。臨場感もQ・yamateさんのように、NT盤とシンクロさせるという手もありますね。
しかしこんな極上映像が流出するとは本当に驚きです。
残りの東京2日目に札幌や名古屋も出ませんかね〜?
ちなみにこれ、見終わった後もそのままにしておくと、とてもブートとは思えないここちよい音楽が流れてきます(笑)
Sep. 2006
『
STEEL WHEELS
PRIMITIVE MIXES 1989 』 IMP-N-007
studio outtakes @ Air Studios, Montserrat & Olympic Sound
Studios, London. March
- June 1989
1.
Sad Sad Sad / 2. Mixed Emotions / 3. Terrifying /
4. Hold On To Your Hat / 5. Hearts For Sale / 6. Blinded By Love /
7. Rock And A Hard Place (as "Steel Wheels") / 8. Can't Be Seen / 9.
Almost Hear You Sigh (Keith On Vocals) / 10. Continental Drift / 11. Break The Spell
(as "Call Girl Blues") / 12. Slipping Away / 13. Fancy Man Blues / 14.
Ready
Yourself (inst.) / 15. For Your Precious Love (Jerry Butler
Cover)
SWアウトテイク関連、HALCYONに続くプレス盤第2弾がIMPからリリース。
細かな違いもあるようですが、こちらはHALCYON盤と違って左右のチャンネルが正しく、曲順も『STEEL WHEELS』の順に並び替えられており、聴きやすいですね。音はコチラも当然
"EX"
。
『
abiggerbangtourmilanitaly 』 (DVD-R)
aud.shot @ Stadio Giuseppe Meazza, Milan, Italy Jul.11, 2006
1.
Jumping Jack Flash / 2. It's Only Rock'n Roll / 3. Oh No, Not You Again /
4. Let's Spend The Night Together / 5. Tumbling Dice / 6. Streets Of Love /
7. Con Le Mie Lacrime / 8.
Midnight Rambler /
9. Night Time Is The Right Time / 10. Band Introductions / 11. Before They Make Me
Run / 12. Slipping Away / 13. Miss You / 14. Rough Justice / 15. Under My Thumb / 16.
Honky Tonk Women / 17. Sympathy
For The Devil / 18. Start Me Up / 19. Brown Sugar / 20.You Can't Always Get What
You Want /
21. Satisfaction
欧州ツアー初日、ミランの隠密映像が1枚物のDVD-Rで出ました。
これはキース側、ほぼ真横のスタンド上段(オンステージ席ではありません)からの1カメラによる隠密撮影で、当然正面のスクリーンも映らず、一瞬サイドのスクリーンも映していますが、ほとんどずーっとステージ中央付近だけを映しているショットで、音もあまりよくなく、ごくたまにですが途切れるところもあります。
ただこれは欧州ツアー初日というだけでなく、いろいろ貴重な演奏などが収められています。
まず"Streets
Of Love"の初演、そして"Con Le Mie
Lacrime"のおそらく今後唯一無二のライブ、、、これらは画質はともかくYouTubeの映像のほうがショット的にはよかったりもしますが。また、Bステでの
"Under My Thumb"
では、ミックがイントロ部分からテンポを上げるような仕草をしているところもこれでは伺えます。
さらに、アンコール待ちの間、ワールドカップ決勝でのマテラッツィのゴールとPKゴールシーンがスクリーンに映って盛り上がった様子は、しっかりサイドスクリーンを映しており、かろうじてステージ照明がイタリアカラーになった様子もわかり、もの凄い盛り上がりの様子が伝わってきます!
そして最後はアンコール終了後、いったん4人でのお辞儀も終わった直後にデルピエロとマテラッツィがステージに出てきて、ワールドカップ優勝を会場全体で祝っているという貴重な映像もしっかり映っています。あまりの盛り上がり方にカメラも最初サイドスクリーンを見失うほどですが(笑)。
という感じで、ショットや音には大いに不満も残りますが、これはこれを見て演奏がどうこうというよりは、ワールドカップ優勝で盛り上がったイタリア公演の様子が見れましたということで。
『
PHILADELPHIA
SPECIAL 』 VGP-260 (Remastered Rerelease : Silver Disc)
SB
recordings @ 1972 US Tour
1.
Brown Sugar / 2. Bitch / 3. Rocks Off / 4. Gimme Shelter / 5. Happy / 6. Tumbling
Dice / 7. Love In Vain / 8. Sweet Virginia / 9. You Can't Always What You Want /
10. All Down The Line / 11. Midnight Rambler / 12. Band Intro. / 13. Bye Bye Johnny
/ 14. Rip This Joint / 15. Jumping Jack Flash / 16. Street Fighting Man
6/24
Fort Worth 1st : 7〜9,14〜16
6/24 Fort Worth 2nd : 11
7/21 Philadelphia 1st
: 1〜6,10
7/21 Philadelphia 2nd :
12,13
幻のオフィシャルライブアルバムたる通称フィラスペですが、1972コーナーのコチラで紹介しているとおり、VGPからは2000年にリリースされ、ピッチも左右のチャンネルも正確な決定盤でしたが、4ヶ月ほど前に売り切れ廃盤となっていました。そのVGPのフィラスペが今回再発されました。
メーカーインフォによると、
>
2000年版のマスターに元々の経年劣化等の100ヶ所を越えるヨレやドロップアウトを
>
デジタルリマスターで丁寧に取り除き、最新版リマスターサウンドとしてここに甦りました。
とのこと。
ちょっと比べてみると、なるほど、1曲目ではオープニング最初、1'50''、2'44''のヨレが目立たなくなっています。他の曲でも確かにいくつものヨレがなくなっており、ヘッドフォンでも落ち着いて聴くことが出来ます。デジタルリマスターってやっぱ凄いんですね。特に
"Gimme Shelter"
での頻繁なヨレがなくなったのは嬉しいところ。
全体的な音質にはあまり変化はないようですが、再発にあたってところどころのヨレなどの劣化を可能な限り除去した盤ということで、ただの再発ではなく、更に向上したフィラスペ決定盤ということですね。
ところでこれ、ジャケも盤のデザインも過去のVGP盤と全く同じで、マトリクス以外には区別がつきません。ただ、今回のはGold
DiscではなくSilver Discなんですが、過去盤でもSilver Discってありましたっけ?過去盤はGold
Discのみであれば、見分け方はそれかなと。
『
STEEL WHEELS
MONITOR MIX
』 HALCYON
studio outtakes @ Air Studios, Montserrat & Olympic Studios, London. May
& June 1989
1.
Sad Sad Sad / 2. Hearts For Sale / 3. Almost Hear You Sigh (Keith On Vocals) /
4. Call Girl Blues (Break The Spell) / 5. Continental Drift / 6. Can't Be Seen /
7. Fancy Man Blues / 8. Blinded By Love / 9. Hold On To Your Hat / 10. Steel Wheels
(Rock And A Hard Place) / 11. Mixed Emotions / 12. Slipping Away / 13. Ready
Yourself (inst.) / 14. Terrifying / 15. For Your Precious Love (Jerry Butler
Cover)
89年のストーンズ復活作『STEEL WHEELS』のアウトテイクといえば、
『ALTERNATES』(OBR 305
015) |
|
『BREAKIN』(Terrapin TR201) |
があるくらいでした。特に前者のOBR盤の音質は悪く、しかも大したものでもなかったので、高音質のSWアウトテイクの登場が何年も待たれておりました。『STEEL
WHEELS』リリースから17年を経て、もう出てこないのかなとあきらめ、そんなことすら忘れていた今日この頃でしたが、トラックダウン前のラフミックス音源がいきなり最高音質で流出しました。
これはどうも最初にネットで出回ったようで、CD-Rも早々にリリースされましたが、その後"ネット落としではない"という触れ込みでこのプレス盤が登場。ちなみに最近のクラック除去やつなぎなどの補正力を考えると、例えば「どこそこのクラックがないから」というのがその"ネット落としではない"証明になるかどうかはわたしの耳では判断できませんし、そこまで徹底した比較はとても出来ませんが。まぁそれはそれとして、今後も続々出るであろうプレスCDの第1弾としてこのHALCYONレーベル盤がリリースされました。なお、今後IMP、DACからもリリース予定のようです。
このラフミックス音源、かなり曲自体は出来上がっているので、いわゆるアーリーテイクとは違いますが、ボーカルだけでなく演奏も異なっていたり、楽器の音が妙に生々しかったり、コーラスが入っていなかったり逆に入っていたりと、いろいろ楽しめます。
大きな目玉はキースが歌って歌詞もかなり違う
"Almost Hear You Sigh"、完全初登場のアウトテイク "For Your Precious Love"
ですが、他の曲においても、まだ最終味付け前で妙に迫力のある "Continental Drift"、ストリングスのアレンジが異なる "Blinded By
Love"、ピアノとリードギターが新鮮な "Hold On To Your
Hat"、『25X5』でミックが一人ブースで歌入れをしていたボーカルと思われる"Mixed Emotions"、歌詞も違えばバックコーラスも違う
"Slipping Away"
などなど、最終形に至るまでの過程がうかがえる聴き所がたくさんです。これらをこうして極上音質で楽しめるのは素晴らしいですね。また、頭にカウントが入っている曲も多いです。
音質はややヒスノイズが入っていますが、極上音質
"EX"。おそらくこれは後発のプレス盤でもさほど変わらないのではと思います。そう考えると今後の他レーベルからのリリースも気にはなりますが、やはり早い者勝ちというか、このHALCYON盤は安いですしいいですね。
追記)ただしこちらはチャンネルが逆ですね。その後出たIMP盤、DAC盤は修正されているようです。
なお、『STEEL
WHEELS』の製作過程では、Complete
Worksによると、3/29〜5/5まではエアスタジオ、5/15〜6/29の間にオリンピックスタジオで最終的なミキシングとオーバーダブがされたようです。このHALCYON盤のクレジットでは、エアスタジオとオリンピックスタジオの両方がクレジットされていますが、この段階の音はまだエアスタジオでの音かもしれませんね?
また、この元テープの曲順に意味があるのかどうかは私は分かりませんが、こちらの販売店でのインフォによると、これが製作過程の曲順である、とのこと。ちなみにこのHALCYON盤と、先にリリースされていたCD-Rでは
"Can't Be Seen" の位置(曲順)が違うようです。また、その後IMP盤とDAC盤は『STEEL
WHEELS』にそろえた曲順でリリースされました。
ということでSWアウトテイクは名盤となること間違い無しでしょうが、そのプレスCD第1弾は、コピーレーベルの汚名を『NAKED』で払拭したこのHALCYON盤でした。とはいえ新発掘音源ということではないんですけど。
『
AS THE YEARS
GO BY
』 DAC-051
SB recordings @ Tokyo Dome, Tokyo, Japan. Mar.22&24, 2006
なんとDACからまたしても傍受音源(裏ジャケにはremote in-line
recordingsと書かれています)の東京2日セットがリリースされました。インフォではリマスターと表現されていましたが、お店で聴くとこれは先に単品リリースされていた傍受音源
『FIRST BANG IN TOKYO』(DAC-050-1/2) や 『SECOND BANG IN TOKYO』 (DAC-050-3/4)
とは微妙に別物。おそらくこれは既発の傍受音源に更に別の傍受音源を被せたものと思われます。ということで、初日はHALCYONの『NAKED』の卓直SBとも別物です。
全部は聴いてなくて、細かい聴き込みとかはしていませんが、こちらは既発では聴こえなかったパートである、キーボード、コーラスやホーンなどが入ってます。ただ、それらの追加された音でも、リサの声はまだまだ小さく、前面に出ているわけではなく引っ込んでるような感じ。逆に男性コーラスはちょっと目立ち、Bステでもチャックが結構歌ってます。また、ベースやアコギ、そして一部ギターがあまり聴こえないところなどは殆ど同じようです。
また、初日と2日目ではちょっと印象が異なり、初日は既発傍受音源よりもわずかにミックのボーカルが引っ込んで、全体的な音の厚みは増しましたが特に前半部分はクリアさが犠牲になっているようで、既発ほどのクリアさはありません。2日目は元々初日よりも高音が強調されていたし、ミックのボーカルもクリアさもあまり損なわれておらず、チャックの音も増えてちょっと音が厚くなっていますが、チリチリとノイズも一部で乗っていて、総合的に
"very
good++〜EX-"です。
この音源、そもそもいくつの音源のミックスなのかはわかりませんが、おそらく傍受音源のミックスで、今回の日本公演はこうして興味深い傍受音源がどんどん出揃ったというのは凄いことだと思いますが、初日のSB音源はやはりバランス的にもクリアさでも『NAKED』がいいですね。2日目は既発よりも迫力がありますが、やはりバランス面での欠点は残っています。
ということで、新たに出た東京2日間、これは卓直SBとは別物の傍受音源の発展系として興味深いものですが、既発の傍受音源や高音質隠密、さらに初日はSB卓直が出た後となってはちょっとマニア向けという感じでした。
Aug. 2006
『
FIRST CASTLE
MAGIC 1988
』 IMP-N-008
aud.recordings @ Osaka Castle Hall,
Osaka, Japan. Mar.15, 1988
1988
Live
Bootlegに移動
『
NAKED
』 HALCYON
SB recordings @ Tokyo Dome, Tokyo, Japan. Mar.22, 2006
●Disc.1
1.
Introduction / 2. Jumping Jack Flash / 3. Let's Spend The Night
Together / 4. She's So Cold / 5. Oh No, Not You Again / 6. Sway / 7. As Tears Go By
/ 8. Tumbling Dice / 9. Rain Fall Down / 10. Night Time Is The Right Time / 11.
Band
Introductions / 12. This Place Is Empty / 13. Happy
●Disc.2
1. Miss You /
2. Rough Justice / 3. Get Off Of My Cloud / 4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For
The Devil / 6. Paint It, Black / 7. Start Me Up / 8. Brown Sugar / 9. You Can't
Always Get What You Want / 10. Satisfaction
+ 11. Miss
You
単なるコピーレーベルかと思われていたHALCYONから東京公演初日のSB音源が初登場リリース。スキャン画像ではわかりにくいですが、このレーベル特有のキラキラお星様のジャケには賛否両論も。ただ
"Paint It, Black"
と曲名を表記しているなど、妙に作り手のこだわりを感じたりもします。ところでどうでもいいですけどHALCYONレーベルには型番がないようですね。
さて、このSB音源は先にリリースされていたDACの傍受音源とは違い、これはいわゆる卓直のSB音源のようで、臨場感は皆無でイントロやソロを除くとややギターが引っ込んだりもしますが、コーラスも含め傍受音源では聴き取れなかったベースやアコギやホーンなど全パートの音が収録されています。
卓直ラインというと、過去のツアー物のようにややレンジが狭いこもったような音を想像しがちですが、これは高音の伸びもよく、音の作りは殆どモノラルですが左右の広がりもあり、ミックのボーカルなどはその息遣いまで伝わってくるほどの生々しさ。リサのボーカルも素晴らしいボリュームで収録されています。ただし、やや音の粒が荒くて、入力レベルが大きくて音が割れ気味なところもある"EX-"ですが、十分極上の高音質です。
ただおもしろいのは、こちらはボーカルもアコギも生々しいのですが、DACの傍受音源ではある程度エコーがかかってドームの空間を感じることが出来たのに対し、コチラには殆どディレイエコーがなく、まるでスタジオ演奏の傍らにいるような錯覚を覚えたりもします。
また、傍受音源は一部の楽器などが未収録ながらも普段聴こえない音が入っていたりと、イヤーモニターという異次元の音で興味深いものでしたが、こちらの卓直ラインはまさに卓直という感じで、そういう意味での面白みには欠けます。でも"Tumbling
Dice"の演奏後のメンバーの話し声が聞こえたりもして、こちらもやはり隠密にはない楽しみがあります(笑)。ただ、DACの傍受音源では "As Tears Go
By"
の前のMC後にキースが何かを話していた様子が聞こえましたが、こちらでは殆ど聞こえなかったり、この音源と比べることでさらにイヤーモニター音源が興味深いものに思えたりもします。
あとこのSB音源は
"Miss
You"の途中で1分ほど欠落箇所があり、本編はそのまま欠落音源を使用していますが、欠落部分に隠密をつないだ音源が最後にボーナス収録されています。補填されている隠密音源はいきなり音が広がるので違和感がありますが、かなり迫力のある音です。しかし最後にこれが入っているのはかなり違和感があります。でも本編はSB音源だけでというこだわりなんでしょうが。
ということで、臨場感を楽しむにはやはり高音質隠密音源が一番だとは思いますが、しっかり全パートが収録されたこの初登場の高音質SB音源はかなり楽しめました。
『
abiggerbangtourmelbourneaustralia
』 (DVD-R)
aud.shots @ Rod Laver Arena, Melbourne, Australia. Apr.11, 2006 + TV broadcast
News
1.
Satisfaction / 2. Let's Spend The Night Together / 3. She's So Cold / 4.
Oh No
Not You Again / 5. Sway / 6.
Worried About You / 7.
Ain't
Too Proud To Beg / 8. Tumbling Dice / 9. Night Time Is The Right Time
/ 10. This Place Is Empty / 11. Happy / 12. Miss You / 13. Rough Justice /
14. Get Off Of My Cloud / 15.
Honky Tonk Women
/ 16. Sympathy For The Devil / 17. Paint It Black / 18. Start Me Up / 19. Jumping
Jack Flash / 20.You Can't Always Get What You Want / 21. Brown Sugar
+ 22.
TV
broadcast News - incl."Satisfaction
(part)"
これ、既に見たことあるんですが買ってしまいました(笑)
日本と中国の後、オーストラリア2公演のうち、"Sway"も飛び出した最終日のメルボルンを2カメミックスで収録。一つは正面スタンド低位置、もう一つはやや遠目のキース側スタンドからのショット。画質は"EX"です。
この日の選曲はかなりおいしく、演奏もめちゃめちゃ気合入っていますが、さいたまと違ってカメラが入らないとこんなにも違うのかと、ところどころでだらだら、いい意味で言うとリラックスした彼らを見ることが出来ます。
"Night Time-"
では最初からキースはドラムセットに腰掛け、そのうちロニーまで隣に座ってしまいます。ロニーはすぐに立ちあがり、キースもそのうち立ちますけどね(笑)
一方で気合の入った演奏が空回りする最大の見所は
"Brown
Sugar"。イントロで確かにキースも間違えてますが、ミックは入り損ねた挙句に強引に入ってめちゃくちゃ、2番の入りもめちゃくちゃでぼろぼろ(笑)
ところでカメラのショットですが、せっかくのオープニングの
"Satisfaction"の最初が一瞬静止画像になり、音もどうも飛んでるようで、音が片チャンネルになったり一瞬飛んだりもしますが、以降はまぁまぁ良好。また、正面からのカメラは初めは中途半端なところを映しているところがあったり、ライトで表情が飛んでしまってますが、そのうちスクリーンとステージをうまく映してくれるようになります。
しかし正面カメラショットの一番の見所はBステージ。↓の画像は画面の一部の拡大画像ではなく、そのままのキャプチャー画像ですが、こうしたドアップのチャーリーがしばらく拝めます。ただし音声は右側からのカメラによるもので、このBステではかなり顕著になりますが、正面カメラの映像と音がずれてるのが残念。もう少し丁寧にミックスしてくれていればと。
ということで、欠点もいくつかありますが、Bステに爆笑"BS"と、いろいろと楽しめました。それにしても日本公演の隠密ショットは出ないですね〜。
『
TOKYO BANG
2006 』 SODD-005-008
aud+SB mix @ Tokyo Dome, Tokyo, Japan. Mar.22&24, 2006
東京初日、いきなり聴きなれた女性の歓声が聴こえてややがっかり。
そう、これは紛れもなくDACの傍受音源とNEW
TATTOOの隠密音源のミックス(笑)
NEW
TATTOO盤は音の広がりがかなりあり、傍受音源とはあまりに質が違うので、ミックスには向かないのではと思いましたが、耳あたりはよく、まぁまぁ良好。と、聴き始めた最初は思いましたが、、、。
傍受音源は隠密とミックスすると、バランスなどをうまく調整しないとただの隠密っぽくなったりもするようですが、やはりこれもそう。果たしてNEW
TATTOOを超えてるかというと、そうでもないですね。再度NEW TATTOOと聴き比べると、NEW
TATTOOの方が良く聴こえたりします(笑)。不思議なもので、うまく傍受音源の良さが活かされていないのか、やはりミックスには隠密の音質やミックス比率の調整など難しいんでしょうね。でも別の隠密音源とうまくミックスされた音を聴いたことはありますが。
また、全部は聴いてませんが気がついたところでは、東京2日目は
"IORR"、"Miss You"、"Rough Justice"前の一部でDAC音源にはどうやらノイズ処理なのか、つまんだ痕があるようで、そのためミックスがずれて急にエコー感が広がったり、一瞬右側からだけになる箇所があります(笑)。じゃあNEW
TATTOO音源が右側なのかというとそうでもないようですが、まぁこういう調整も難しいんでしょうね。
ということで、DACとNEW
TATTOO、それぞれ別次元の高音質音源をミックスしても、そううまくはいかないようだなと感じました。あとおまけのさいたまCD-Rは元が元だけに高音質です。
なお、わたしの盤は普通に聴いていただけなのに、プレーヤーから取り出すと1枚目の中央のペイントが僅かに剥がれてました。無音部なのでよかったですけど、ちょっと焦りました。
あとどうでもいいでけど、MSNサイトからのこのジャケデザインと、背表紙の文字色が薄くて日焼けしたような感じなのは個人的にはちょっと。しかしMarch
"22th"ってのはもっとひどいですね(笑)
July 2006
『
LOVE YOU
LIVE LOS ANGELES
』 DAC-049
aud.recordings @ Inglewood Forum, Los Angeles, CA. Jul.9, 1975
●Disc.1
1.
Fanfare For The Common Man / 2. Honky Tonk Women / 3. All Down The
Line / 4. If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud / 5. Star Star / 6. Gimme
Shelter / 7. Ain't Too Proud To Beg / 8. You Gotta Move / 9. You Can't Always Get
What You Want / 10. Happy / 11. Tumbling Dice / 12. It's Only Rock'n Roll / 13.
Band
Introductions 14. Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)
●Disc.2
1. Fingerprint
File / 2. Angie / 3. Wild Horses / 4. That's Life / 5. Outa Space / 6. Brown Sugar /
7. Midnight Rambler / 8. Rip This Joint / 9. Street Fighting Man / 10. Jumping Jack
Flash / 11. Sympathy For The
Devil
ツェッペリン、ピンク・フロイドなどで知られる伝説のテーパー、マイク・ミラード氏による奇跡の音源。ストーンズではこの75LA、特に7/13が超高音質として昔から有名です。
この7/9のミラード音源は、7/13ほどの超高音質ではありませんが、それでも音像が大きくかなり迫力ある高音質音源で、演奏もピッチが速いのではと思うくらいの凄まじさで、75好きの方にはたまらない音源です。
うちの75年コーナーは久しく未更新のままで、なんとこのLA初日の7/9が未掲載のままですが(すみません)、アナログ時代とは別音源のこのミラード音源をフルに収録し、本来75コーナーに載せておくべきものは、リリース順に
『L.A.
OPENING NIGHT』(TOTONKA CDPRO 17/18)
『WHORES, COCAINE AND A BOTTLE OF JACK』
(Empress Valley EVSD-43/〜50)
『L.A. FOG』(VGP-277)
『LIVE AT L.A. FORUM July
9, 1975』 (SCREAMER 04008/009)
があります。
なお、この日の
"Fingerprint File" は以前は7/13としてクレジットされ、7/13を収録したブートにもこちらが収録されてきましたが、その
"Fingerprint File"
はこの7/9であったことが、振り返ってみれば2001年のTOTONKA盤での7/9音源の登場で判明しました。これは確かちょうどわたしの第1次中断期の頃で、TASBで話題になったんだと思います。
SCREAMER盤の存在については第2次中断期の頃なのか、全く知らなかったのですが、『ローリングストーンズ海賊盤事典』に詳しく解説が載っていました。
その事典によると、このミラード・マスター音源には、"You
Gotta Move" のエンディングのドロップアウト、"You Can't-" 中盤の欠落、"JJF"
のイントロの微妙な頭欠けがあり、各タイトルつなぎなどで処理していますが、SCREAMER盤だけは未編集で収録されており、そのおかげで欠落部分が顕著になったとのことです。さすがはHaraさん。さらにVGP盤よりも高音が伸びていると。なるほど〜と、さっそく今回のDAC盤との比較のために購入しました(笑)
さてこのDAC盤は、インフォにもあるとおり
"You Can't Always-"
は、07'10'〜08'37''の間に別音源を補填し、演奏の長さは過去10'50''ほどであったEV盤やVGP盤をしのぐ12'10''ほど収録されています。他の使用音源についてはVGP盤と同じようです。
気になる音質ですが、今作はSCREAMER盤とほぼ似た音質で、VGP盤よりも高音が伸びており、なおかつそんなには変わりませんがSCREAMER盤より僅かに低音もしまっており、僅かに聞かれたヨレも軽減しており
"EX"。
インフォを見たときは、VGPでも出しているのにDACとしても出すのはなぜ?と驚きましたが、まさに打倒SCREAMER盤、VGPとかぶりながらも最長にして最高の決定盤としてリリースされたものと納得。ただ、SCREAMER盤と同じく高音部にサーッというヒスノイズはありますが、まぁこれは許容範囲ですね。なお、EV盤は今では超入手困難なプレミア商品のため、特にここでは紹介しませんが同様に高音質です。
ところで75年コーナーの更新へのプレッシャーが数人からかかっており、なんとかしなきゃです(笑)
『
PAVILLON
DE PARIS
』 DAC-046
aud.recordings @ Les Abattoirs, Paris, France. Jun.4, 1976
Live
Recordings 1976へ移動
『
EARL'S COURT
1976
』 DAC-045
SB+aud.recordings @ Earl's Court Arena, London, UK. May 22, 1976
Live
Recordings 1976へ移動
June 2006
『
THE GREAT
LOST LIVE ALBUM
』 DAC-047
aud.recordings @ MSG, N.Y. Jul.25, 1972 2nd show +
●Disc.1
1.
Brown Sugar / 2. Bitch / 3. Rocks Off / 4. Gimme Shelter / 5. Happy /
6. Tumbling Dice / 7. Love In Vain / 8. Sweet Virginia / 9. You Can't Always Get
What You Want / 10. All Down The Line
●Disc.2
1. Midnight Rambler / 2.
Band
Introductions / 3. Bye Bye Johnny / 4. Rip This Joint / 5. Jumping Jack Flash /
6. Street Fighting Man / 7. Uptight-Satisfaction
(bonus - SB from Houston, TX.
Jun.25,1972 1st show)
8. Happy / 9. All Down The Line
DACの新作。この『THE
GREAT LOST LIVE
ALBUM』というタイトル、アナログ時代にTSPがフィラスペに先駆けてリリースした名盤からですが、まさかこのタイトルを隠密盤に使うとは思いませんでした(笑)
今回のこのDAC盤は、2004年5月に
・『COLD
ENGLISH BLOOD RUNS HOT』VGP-372
・『(Five English Gentlemen Spend A Day In A)
NEW YORK GARDEN』FAP-007/008/009
・『NEW YORK NEW YORK』EXILE-33/34/35
と相次いでリリースされた、1972年7月25日MSGでの2公演のうち、今回2nd
showを別音源でリリース。この日はツアー最終日のミックの誕生日の1日前。
こちらはやや割れ気味ですが確かに前よりは音が近くなって、過去盤ではかなりエコーが強くてダンゴ状態だったギターはやや判別しやすくなり、ピアノやボーカルもちょっと前面に出ています。綺麗な音かといえば決してそうではなく、やはりエコーがかったダンゴ状であることには違いありません。また、後半はよくなっていく過去盤とは逆に、こちらは後半は更にちょっとダンゴ状になっちゃいます。
周りはうるさくなく、"Love
In Vain" では口笛が聴こえたりしますが気になりません。ミックの誕生日の1日前ですが、 "Happy Birthday" と遠くで何度も叫んでたり、
"Sweet Virginia"
でNYのワインと変えて歌ったら観客がどっと盛り上がったりもしていますが、いずれもちょっと遠くです。また音質は中低域が厚く、あまり高域がキンキンギスギスしていないところはいいですね。ということで、全体的には以前の
"fair-good" が "good"
になったという感じで、隠密慣れしている方ならOKというレベルです。
ちなみに、わたしは繋ぎはあまり気にしませんが、 "Tumbling Dice"
終了から "Love In Vain" までと、 "You Can't-" 終了直後から、どうやら "All Down The Line"
は丸々過去音源のようですが、あまり違和感も無くつながっています。なかなか始まらない "Midnight Rambler" の前で一箇所ゆれるところがあったり、
"Uptight-Satisfaction" 終了後のエンディングは音質ががらりと変わって別音源のように聴こえますが、こちらは過去音源ではないようです。また、
"Midnight Rambler"
終了後からメンバー紹介までの間は、過去盤と違ってこちらはカットされており、収録時間もたっぷり余っていますが、なぜか補完されていません。あとどうでもいいですけど、オープニングのアナウンスはこちらの方は最初の
"Ladies and gentlemen,"が欠けてます。
ボーナス2曲は、つい先日紹介した4REELの『LADIES AND
GENTLEMEN -Definitive Master Edition-』におまけ収録されていたプロショット映像、 "Happy" と "All Down
The Line" のモノラルSB音源。共に6/25 1st
showとクレジットされており、4REEL盤でのわたしの推測も誤りではなかったようで(笑)
しかしさすがはDAC、すぐにボーナス収録とは抜け目ないですね(笑)
『
SUPER ARENA
REMASTER 2006
』 IMP-N-005 (2CD+DVDR)
from TV broadcast @ Saitama Super Arena, Saitama, Japan. Apr.2, 2006 +
IMPによる、2枚組CDと2層式DVDRのさいたまセット。
これもいつもの "レトロな〜"
紙ジャケ+紙ペラ。DVDRはスリーブ付きで中に挟まれています。さいたまの映像ブートについては扱いがデリケートですが、普通にレーベル名がついているので紹介します。
●CD
・Disc.1
1.
Opening
/ 2. Jumping Jack Flash / 3. It's Only Rock'n Roll / 4. Let's Spend The Night
Together / 5. Oh No Not You Again / 6. Sway / 7.
Wild Horses / 8.
Rain Fall Down /
9. Midnight Rambler / 10. Tumbling Dice / 11. Band Introductions / 12. This Place Is
Empty / 13. Happy / 14. Miss You / 15. Rough Justice
・Disc.2
1. Start Me Up /
2. Honky Tonk Women / 3. Sympathy For The Devil / 4. Paint It Black / 5. Brown Sugar
/ 6. You Can't Always Get What You Want / 7. Satisfaction
(bonus -
aud.recordings @ Radio City Music Hall, NYC, Mar.14, 2006)
8. Shattered /
9. Worried About You / 10. Gimme Shelter / 11. As Tears Go By / 12. Get Off Of My
Cloud
これまた当然高音質。先に買ったDAC盤よりもこのIMP盤の方が入力レベルが大きいので、錯覚を起こしてしまいがちですが、それを差し引いてもこのIMP盤の方がややくっきりした音のようです。こちらの方がミックのボーカルはやや前面に出ていますが、チャーリーのシンバルはやや耳につきます。まぁ元が元だけにDACもIMPも超高音質です。たぶん2500円のも。
おまけは、3/14のNYはRadio
City公演から "Shattered" "Worried About You" "Gimme Shelter" "As Tears Go By" "Get
Off Of My Cloud" を収録。別にレアでもない "Gimme Shelter"
の収録は、リサのスカートがめくれ上がって一瞬観客が盛り上がったからでしょうか。
これらは、CD-Rのため紹介していなかった盤、
『ROBIN
HOOD 2006』(RS-20060314A/B)
と同じ音でした。これはもともと中域が厚めのなかなかいい音で、このおまけがこれのコピーなのか、そもそも流通音源なのかは知りませんが、CD-Rよりも低音がしまっていて、かなり迫力と広がりもある綺麗な音です。どうせならこれ、どこかが単独できちんとプレスCDで出して欲しいなと思いますが。 |
●DVDR(2層式)
CDへのボーナスとはいえ、メインはこちらでしょうね。
こちらはワイドスクリーン画面いっぱいに拡大しなければ画質は当然綺麗。先に買った某店の2枚組のものよりは白いハイライト部分のデジタルノイズはやや少ないようですが、逆に黒い部分や輪郭表現は某店のものの方が綺麗で、液晶TVで見る分には、こちらの方がデジタルノイズが出ていて粗いですね。特にワイド画面いっぱいに拡大するとやはりやや粗さが目立ちます。これは4.
7GBの2枚組と2層式8. 5GBの容量の違いからくる差でしょうか。2層式DVD-Rというのは盤を交換しなくていいというのは便利ですが。
とはいえ、ブラウン管TVで見ると違いは全くわかりません。
ただ、わたしの盤だけなのかはわかりませんが、我が家で一番のプレーヤーで再生すると、気づいたところでは
"Midnight Rambler" のイントロでキースがミックの肩に手を掛ける直前、 "Brown Sugar" のイントロで2箇所、同じく "Brown
Sugar" のコール&レスポンス部分、"You Can't-"では2箇所、そして "Satisfaction"
では数箇所で一瞬画像が乱れるところがありました。
次にHDD/DVDレコーダータイプのプレーヤーでかけたところ、今度は頻繁に飛んじゃいます。これはプレーヤー側の問題でしょうけど、今までこんな症状になったこともないので、極端に相性が悪いようで。レンズクリーナーを使っても変わらず。
こうなると気になるので、更に普段は使わない激安の再生専用プレーヤーやPS2でかけてみると、激安プレーヤーは最初のプレーヤーと全く同じところでかなり派手に乱れ、PS2はそこでは映像だけ一瞬停止しちゃいますが、共にレコーダータイプのように飛ぶ症状はない模様。
ということで、我が家では再生専用機の方がこの盤との相性はいいみたいですが、ここまで差が出るというのは、2層式DVD-Rというのはずいぶんデリケートなんでしょうかね?音はかなりくっきりしていて、いい音なだけに残念。(注:その後1stプレスは交換のインフォがありました)
あと、ところどころでIDOL
MINDというロゴが左上に出てきます(笑)
ということで、CDはおまけも含めてお気に入りですが、期待していたIMP初、そしてブート初(?)の2層式DVDRの方は、画質も某店の2枚組には及ばず、たまたまわたしのがハズレDISCだったのかも知れませんので断定は出来ませんが、ちょっと乱れる箇所もあり、残念でした。
『
LADIES AND
GENTLEMEN -Definitive Master Edition-
』 4REEL (pressed DVD)
pro shot @ unreleased movie from US Tour - Fort Worth, Jun.24
(1st&2nd) & Houston, Jun.25 (1st&2nd), 1972 + others
2層式DVDにより、未公開映画レディジェンの「ワイドスクリーンバージョン」と「フルスクリーンバージョン」とおまけを収録。正直先日出た4REELのハンプトンは個人的にはイマイチでしたので、4REELによる再度のレディジェンリリースを侮っていましたが、、、この盤には予想外の驚きがありました。
まずは本編のレディジェン。
この「ワイドスクリーンバージョン」と「フルスクリーンバージョン」の違いですが、わたしの再生環境でいくつか試してみましたが、ワイドTVの場合、「ワイドスクリーンバージョン」は上下の枠は映らず、画面いっぱい。「フルスクリーンバージョン」は左右に枠が入る、という感じでした。
さて、肝心のレディジェン映像は今までのものと大差ないですね。わたしは綺麗世代のものは旧青月、Jointrip、Bad
Wizardと持っていますが、今回のものは、音声も含めてあまりBad
Wizardのものと変わり映えしないようです。ちなみに、我が家のTVだと、画面いっぱいに広がるワイドスクリーン映像はかなりざらつきが目立ってしまい、旧青月やJointripの物を画面いっぱいへの拡大表示をしないで見るのがやはり一番綺麗だったりします。
ただし、ピッチは旧青月盤(=多分旧4REEL盤)やBad Wizard盤よりは確実に遅く、ピッチ調整されたJointripとほど同じピッチですので、初の正しいピッチによるプレスDVDということになりますでしょうか。Jointripの灰色枠が気になった方には朗報ですね。
しかしこの盤、目玉は本編ではなく、アウトテイクのほう。
アウトテイクとして
"All Down The Line" と "Happy" を収録しています。
これは『COCKSUCKER
BLUES』収録のものとも違い、記憶違いでなければ初登場だと思いますが、メーカーインフォはこのことに全くと言っていいほど触れていませんね??(昨年一部出回った映像であることが確認されました
by hideVさん)
この "All
Down The Line" はレディジェンの6/25 2ndではなく、どうやら衣装から推測するとレディジェンの "JJF" と同じ 6/25 1st
からのようですが、比較音源がないので断定できません。他にあるSB音源の7/21の1stや2ndとは違います。
"Happy" もレディジェンの6/24
1st でも、他にあるSB音源の7/21の1stや2ndとも違い、どうやら衣装から推測するとこれまた6/25 1st
からのようですが、こちらも断定できません。ということで、ひょっこりこんなものが入っていて驚きました。
また、72年MSGの楽屋と"Brown
Sugar" "SFM"を部分収録したDick
Cavettショーも収録。こちらは昔からありますが(オフィシャルでも出ましたが持ってません)、ずっとタイムカウンター部分が黒塗りされています。でもD-STONEの7273よりも短く、ややカットされている部分がありますが、こちらの方がやや綺麗です。なおこれらはオフィシャルの
『DICK CAVETT SHOW』 にも収録されていますが、そちらは演奏時間が各2分と大幅に短縮されたもののようです。
ということで、わたしは映像はプレスでもRでも、特にこだわりはありませんが、レディジェンはプレスでどちらのサイズも観れるというのは、やはりRよりもいいでしょうか。しかし何よりおまけの2曲に驚きました。これで本編のレディジェンがもっと綺麗なら最高なんですが(笑)とはいえ、ビデオ時代からすればこれでも十二分に綺麗ですね。
『
A BIGGER
BANG IN SAITAMA
』 DAC-050-11/12
SB from TV broadcast @ Saitama Super Arena, Saitama, Japan. Apr.2, 2006 +
Rehearsals
●Disc.1
1.
Opening / 2. Jumping Jack Flash / 3. It's Only Rock'n Roll / 4. Let's
Spend The Night Together / 5. Oh No Not You Again / 6. Sway / 7.
Wild Horses /
8. Rain Fall Down / 9. Midnight Rambler / 10. Tumbling Dice / 11. Band Introductions
/ 12. This Place Is Empty / 13. Happy / 14. Miss You / 15. Rough Justice / 16.
Start
Me Up /
●Disc.2
1. Honky Tonk Women / 2. Sympathy For The Devil / 3.
Paint It
Black / 4. Brown Sugar / 5. You Can't Always Get What You Want /
6. Satisfaction
+ Rehearsals @ Tokyo Dome, Mar.22, 2006
7. She's So Cold /
8. Rain Fall Down / 9. Wild Horses / 10. As Tears Go By / 11. Going To A Go Go /
12. Back Of My Hand
流行の表現では、WOWOW並みの高音質盤(笑)。ステレオセパレートもよく、元が元ですので "EX"
です。
この紹介時には本編は全部は聴いていませんが、わたしが持っているWOWOWからの素の音源と比べると、低音と高音をやや強調しているようで、キースはよく聴こえますがその分ややボーカルは引っ込んでるようです。
ちなみに、掲示板で教えていただきましたが、このWOWOW音源は基本的に完全版ですが、"Rain
Fall Down" でのバナードの間違いと、メンバー紹介でのミックの "I Got Women"
の声が消されているところが確認されています。
さて、気になるのは、本編よりも東京初日のリハ音源。
なるほどこちらも傍受音源ですが、やはり距離があるためか、今までの傍受音源に比べるとノイジーなところもあり、音が荒かったりしますが、急にギターだけがオンになったりと、隠密音源とは違う楽しみがあります。"Going
To A Go Go"を除く5曲は完奏しており、キースも"Wild Horses"ではコーラスしてます。"Going To A Go
Go"は、チャックの遊びにチャーリーが乗ってるだけですが、こういうのもリハらしくて面白いですね。そして "Back Of My Hand"
が終わってからもチャーリーは遊んでおり、かなりご機嫌なようです(笑)
そしてこの盤には、日本公演DAC-050全6タイトルを収納できるスリップ・ケースがついてきます。こちらは各タイトルビニール袋に入った状態ですと、収納は困難を極めますが、なんとか入りました(笑)
ということで、WOWOW音源だけなら2,500円の盤もありますし、そもそも自分で音だけなら作れるんですが、こうしてリハやらおまけやらついてくるというのが何ともはや。嬉しいような悲しいような(笑)
『
ABSOLUTELY
MINDBLOWING
』 DAC-048
SB from TV braodcast @ Live
from Brazil, Argentina and Super Bowl Half Time Show, 2006
ネットやTVでも放送された、ブラジルはリオ・デ・ジャネイロ、コパカバーナ公演と、アルゼンチンはリバープレート・スタジアム公演、おまけにスーパーボウルでの3曲を収録した、SBライブ音源4枚組。
●TV
broadcasted @ Copacabana, Rio de Janeiro, Brazil. Feb.18,
2006
・Disc.1
1. Opening / 2. Jumping Jack Flash / 3. It's Only Rock'n Roll
/ 4. You Got Me Rocking / 5. Tumbling Dice / 6. Oh No Not You Again / 7. Wild Horses
/ 8. Rain Fall Down / 9. Midnight Rambler / 10. Night Time Is The Right Time /
11. Band Introductions / 12. This Place Is Empty / 13. Happy
・Disc.2
1.
Miss
You / 2. Rough Justice / 3. Get Off Of My Cloud / 4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy
For The Devil / 6. Start Me Up / 7. Brown Sugar / 8. You Can't Always Get What You
Want /
9. Satisfaction
Disc.1/2は、何万人集まったのかはよくわかりませんが、ブラジルはコパカバーナビーチでの超大規模フリーコンサート。こちらの音は厚みもありかなりグッド。ステレオセパレートはそれほどはっきりしていませんが、この音の厚みは、ウェブキャストを録音しただけのものとはやはり違いますね。
メーカーインフォによると、
>
当日の中継技術に問題があったためか、TV中継、FM放送、ウェブキャストの
>
いずれの音源でも生じていた数十秒おきの音ヨレの全くないデジタルマスターを使用。
とのこと。
わたしの持っているTV映像2種類を確認してみたところ、どういう音揺れがあるのかは確認できませんでしたが、ともかくこのDAC盤、音質はよく
"EX" です。ただし
"-Dice" の途中2:35あたりでやや歪み、それ以降 "Wild
Horses" 終了あたりまでは定位がほんの若干左寄りになっています。
また、後にリリースされたオフィシャル『THE
BIGGEST BANG』と比べるとわかりましたが、"Midnight Rambler"の中盤、6:10から1分3秒間ほど欠落しています。そして"Rough
Justice"前のミックのMCも少し。(←2018年、IORR投稿により追記)
ただしその"Rough Justice"前は逆にオフィシャルではカットされた"It's
a Boogie Woogie"というMCと、キース混乱のイントロやり直しが収録されています。
また、TV放送では
"Satisfaction" の終了と同時に映像と音が切り替わるため、こちらは終了と同時にフェードアウト。
● TV broadcasted @
Ford Field, Detroit, MI. Super Bowl XL, Feb.5, 2006
・Disc.2
10. Start Me Up / 11.
Rough
Justice /
12. Satisfaction
スーパーボウルのハーフタイムショーより。日本でもNHK-BSや、ケーブルテレビでいくつかミックス違いが放送されましたが、これはきっとRegion1のオフィシャル"Super
Bowl DVD"落としなんでしょうね。わたしはそちらは見たことないのですが。 "Start Me
Up"で、ロニーのソロまでは音響がイマイチなのはそのまま。勿論 "Start Me Up" と "Rough Justice"
の一部のミックの歌詞カットもカットされたまま。また、TV放送と同じく "Rough Justice"
の最初でパチパチとノイズ入り。オフィシャルDVDもやはりこうなのかな?勿論音質自体は "EX"。
●TV broadcasted @ River
Plate Stadium, Buenos Aires, Argentina. Feb.21, 2006
・Disc.3
1. Jumping
Jack Flash / 2. It's Only Rock'n Roll / 3. Shattered / 4. Oh No Not You Again /
5. Tumbling Dice / 6. Worried About You / 7. Rain Fall Down / 8. Midnight Rambler /
9. Night Time Is The Right Time / 10. This Place Is Empty /
11. Happy
・Disc.4
1. Miss You / 2. Rough Justice / 3. Start Me Up / 4.
Honky
Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil / 6. Paint It Black / 7. Brown Sugar / 8.
You
Can't Always Get What You Want /
9. Satisfaction
Disc.3/4のアルゼンチン公演もブラジル同様、"EX" 。ただしTV放送ではカットされた "Shattered"
"Start Me Up"
はウェブキャスト音源より補填されており、その部分の音質はやや劣り、共に最初や途中でレポーターの声が入りますがそれなりに楽しめますし、そんなに気にならない程度ですね(笑)
ということでこの4枚組、TV放送が元ということもあり全て最高音質
"EX" ですが、Super Bowlの追加にリオの補填と、作りが丁寧なので、さすがはDACと好感が持てます。ただ、この『ABSOLUTELY
MINDBLOWING』というタイトルはどうも"?"なんですが。
『
BILL WYMAN
WE MISS YOU
』 IMP-N-03
aud.recordings @ Ashton Gate Park, Bristol, UK. Jun.27, 1982
●Disc.1
1.
Take
The "A" Train / 2. Under My Thumb / 3. When The Whip Comes Down / 4.
Let's Spend
The Night Together / 5. Shattered / 6. Neighbours / 7. Black Limousine / 8.
Just My
Imagination / 9. Twenty Flight Rock 〜 Going To A Go Go / 10. Chantilly Lace /
11. Let Me Go / 12. Time Is On My Side / 13. Beast Of Burden
●Disc.2
1.
Let It
Bleed / 2. You Can't Always Get What You Want / 3. Band Introduction / 4. Little T
& A / 5. Tumbling Dice / 6. She's So Cold / 7. Hang Fire / 8. Miss You / 9.
Honky
Tonk Women / 10. Brown Sugar / 11. Start Me Up / 12. Jumping Jack Flash /
13. Satisfaction / 14. Land Of Hope And Glory (Pomp And Circumstance) /
15. Fireworks /
16. Announcement
IMP復活第3弾。MidnightBeat盤の復刻の意図はわかりませんが、この復活IMP、どうやら"偽者"ではなく、本当に旧IMPから音源提供を受けているらしいです。
メーカーインフォによると、
>
イントロの「A列車」も頭切れなしに収録し、終演後に流れる「希望と栄光の国」での
>
観客の大合唱、及びお帰りアナウンス(最終日リーズ公演の告知を含む)迄を完全収録。
>
前回のリリースでは、CD1枚に収めるためにダイジェスト編集をしましたが、今回は
>
オリジナル・マスターから使える部分はすべて使い、さらに一部の欠落箇所を当日音源の
>
別ソースで補完し、ついに初のコンプリート収録を実現しました。
ということで、
(←旧IMP盤のジャケ)旧IMP盤は、
"Shattered"〜 "Let It Bleed"、そして "Tumbling Dice"〜"Hang Fire"
までのハイライト収録の1枚組とはいえ、 "Chantilly
Lace" が良好音質で収録されていたという隠れ名盤でしたが、今回めでたく不完全盤という欠点を払拭する完全盤で登場しました。
このブリストル公演は、ロンドン連荘2公演の翌日、ライブ3連荘目。会場の雰囲気もかなりよかったようで、
"Neighbours"の前に、ミックが "ビルワイマンが歌うよ" "やっぱ彼はシャイだから" なんて言うもんだから、 "Neighbours" の前後で
「We Want
Bill」コールが沸き起こります。これがタイトルの由来でしょうが、なかなか面白くて笑えます。しかしこの隠密、うまくビルの跳ねるベースも拾っていて、まさに
『BILL WYMAN WE MISS YOU』 という感じ。また、おそらく日本人女性も何人かいらっしゃったようで、ミックも "Shattered"
の後、かわいいねなんて言ってるようです、多分(笑)
また、演奏も82ということでスピード感にあふれ、ビガバンになれた耳には心地好いです。
音質ですが、以前の1枚ものでのリリース部分以外は、何かしらの問題がある音かと勝手に想像していましたので、初めて耳にするオープニングからかなりレンジも広くて音の広がりもあり、これにはかなり驚きました。
メインの音源は音の広がりもあり、ボーカルにギターだけでなく、この時代にしては珍しく低音もしっかりとれており、周りも最初以外はさほどうるさくなく、ややよれたり荒いところはありますが、82ではかなりの良好隠密
"Very Good++" です。時代を考えると隠密慣れした方なら "EX"
でしょうね。そして終演後も、「希望と栄光の国」、花火、そしてきちんとアナウンスまで録音されているというのもポイントが高いです。
ちなみにメインの音源の欠落部分は、"-
Whip Comes Down" の中盤〜"Let's Spend-" の中盤にかけての6分半ほどと、"Let It Bleed"
の演奏終了〜MCにかけての20秒ほど、そして "Miss You" 終了〜"Honky
Tonk-"開始までの10数秒で、こちらは共にちょっとエコーが強く遠目の、ややだんご音源で補完されています。
また、過去盤との比較ですが、今回はギターの輪郭もよりくっきりして、高音の抜けも更によくなり、やや左寄りだった定位も、今回はかなり中央に落ち着いています。たまに左に寄るところもありますが。ただ、音量を上げると、右側にサーっとノイズが入っているのが過去盤よりも目立ちます。
ということで、この復活IMP、正直なところ、MidnightBeatの『ACETATES』に次いで『STATIC
IN THE
ATIIC』までもがリリースされ、単なるコピーレーベルかと思っていましたが、冒頭に書いたとおりIMP復刻盤は、ちゃんとIMPから音源提供を受けているようで、こうした丁寧な復刻はうれしいですね。
ただ、初回150セットは特製見開きスリーブケース入りとのことで、スリーブケースは他タイトルと共通で、タイトルによる外見上の違いは、背から裏全面にかけてのペラ紙のみで、今回の『BILL
WYMAN WE MISS
YOU』は、そのペラ紙にも過去盤のジャケ写が使われておらず、ビルワイマンが小さくしか写っていないのは、個人的にはちょっと寂しかったりもしますが、中身はお気に入りです(笑)
『
STATIC IN
THE ATTIC 1974-1979
』 IMP-N-04
studio outtakes and diff.versions
1.
Act Together (Intros Only) / 2. Act Together I (Inst.) / 3. I Got A Letter /
4. Fool To Cry(Intro Only) / 5. Fool To Cry I / 6. Claudine II / 7. I Think I'M
Going Mad / 8. Let's Go Steady Again / 9. No Use In Crying III / 10. Claudine
III / 11. Indian Girl I / 12. Summer Romance V / 13. No Use In Crying I / 14.
Let Me Go / 15. Indian Girl II / 16. Down In The Hole / 17. Emotional Rescue /
18. We Had It All / 19. Mick Jagger Talking About Bootleg / 20. My Last Plea
III(Un-Edited)
『ACETATES』と一緒に中古で売られていたのを購入(笑)。新生IMPから『ACETATES』が早々にリリースされたときにもしかしてと思いましたが、やはりこちらもすぐにリリースされました。こちらもMidnight
Beatが誇る名盤。
1と2曲目の"Act
Together"はMB盤ではテープを戻すイントロ部分も含めて1曲と表記されていたものを分割。4と5曲目の"Fool To
Cry"も同じ。こちらは曲の始めにややモノラルになるものは変わっていません。
こちらはチャンネルは全てMB盤と同じです。ミックがブートについて語っているインタビューはMB盤はピッチが早すぎて誰かわからないほどでしたが、こちらでは正常ピッチで収録。さらにラストの"My Last Plea
III" は、新生IMP1作目の『THE
HARDER THEY
COME』において、オリジナルのIMP盤では途切れていた部分をカットして収録していたものを、今度は未編集で収録(苦笑)
ということで。個人的にはこういうリリースはあまり好きではないんですが、丁寧な復刻で、音もMB盤より心地好かったりしますので、もう見あたらない今となってはありがたいリリースということでしょうね。
『
ACETATES
1970-1974
』 IMP-N-02
studio outtakes and diff.versions
1.
Brown Sugar / 2. Bitch / 3. Let It Rock / 4. Silver Train / 5. Criss Cross Man I /
6. Hyde Your Love / 7. 100 Years Ago / 8. Criss Cross Man II / 9. Ain't Too Proud To
Beg / 10. If You Can't Rock Me / 11. Till The Next Goodbye / 12. Drift Away /
13. Dance Little Sister / 14. Ain't Too Proud To Beg / 15. Fingerprint File /
16. Time Waits For No
One
中古で購入したカードボードの初回盤。8月現在ではこの紙ジャケの初回盤は売り切れで、薄プラケースの2ndがリリースされています。
こちらはコピーかどうかはわかりませんが、Midnight
Beatの名作『ACETATES』の復刻盤。オフィシャルとは大きな違いがない曲が多いですが、脅威の高音質です。こちらはMB盤を持っていれば不要でしょうが、なるほどMB盤を凌ぐ音圧と音の抜けの良さで気持ちいいです(笑)
曲順を年代順に並び替え、おまけにオフィシャル編集盤『TIME
WAITS FOR NO ONE』に収録されていた、最後のリムショットが止まるまで収録されている"Time Waits For No
One"のロングバージョンを収録。おまけはチリチリと針音がします。あと "If You Can't Rock Me"と"Dance Little
Sister"はオフィシャル同様のMB盤とは逆チャンネルですが、確かにこちらの方がしっくり来ます(笑)
May 2006
『
COMPLETE
TOKYO DOME TWO DAYS
』 NEW TATTOO / NT-01/02/03/04
aud. recordings@Tokyo
Dome, Tokyo, Japan. Mar.22 & 24, 2006
●Tokyo Dome, Japan. Mar.22, 2006
●Disc.1
1.
Opening / 2. Jumping Jack Flash / 3. Let's Spend The Night Together / 4. She's
So Cold / 5. Oh No, Not You Again / 6. Sway / 7.
As Tears Go By / 8.
Tumbling Dice /
9. Rain Fall Down / 10. Night Time Is The Right Time / 11.
Band Introductions /
12. This Place Is Empty / 13. Happy
●Disc.2
1. Miss You / 2. Rough Justice /
3. Get Off Of My Cloud / 4.
Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil / 6. Paint
It Black / 7. Start Me Up / 8. Brown Sugar / 9. You Can't Always Get What You Want
/
10. Satisfaction
●Tokyo Dome,
Japan. Mar.24, 2006
・Disc.1
1. Opening / 2. Start Me Up / 3. It's Only Rock'n Roll / 4.
Oh No, Not You
Again / 5. Bitch / 6. Tumbling Dice / 7. Worried About You / 8.
Ain't Too Proud To
Beg / 9. Midnight Rambler / 10. Gimme Shelter / 11.
Band Introductions / 12. This Place Is Empty / 13. Happy
・Disc.2
1.
Miss You / 2. Rough Justice / 3. You Got Me
Rocking / 4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil / 6. Jumping Jack Flash / 7.
Brown Sugar / 8. You Can't Always Get What You Want /
9. Satisfaction
NEW
TATTOOレーベルより、もともとCD-Rでリリースされていた東京2公演ですが、その"EX"な高音質ぶりが好評につき同レーベル初のプレスCDにて4枚組でリリース、といった感じのプレス盤。
これは東京公演の隠密盤としては秀逸の音質を誇っていただけに、リリース動向を見守っていた方にはうれしいプレスでのリリースですね。しかも4枚組にしては安い。まぁ先にCD-Rを買った身としては手放しでは喜べなかったりもしますが、やはりプレス化はうれしいです。
中身ですが、CD-Rとの重複になりますし、簡単な紹介にとどめますが、この音源は上から下まで非常にクリアに録られており、かつ広がりもあり、おそらくマイクの前に全く障害物がないすばらしい録音です。ただし22日はやや周りの歓声がうるさいのが玉に瑕。でも"As
Tears Go By"などでは静かなのが救い。24日はもう最高です。
ということで個人的には、このNEW
TATTOO盤が東京公演の隠密決定盤ですが、今回のプレス化にあたってはジャケや盤のデザインが変わり、そこはCD-Rの方が好きだったりもします。やはりジャケは日本公演のものにして欲しかったですね。
『
HANDSOME
GIRLS - Definitive Version -
』 DPCD-09/10/11/12
SB recordings @ 1978 US
Tour+
1978Live
Bootlegに移動
『
THE HARDER
THEY COME
』 IMP-N-001
SB recordings @ RCA studio, Los Angeles, CA. 1978
●Disc.1
1.
Knee Trembler / 2. What Gives You The Right I / 3. Jimmy Reed Jam /
4. One Night / 5. What Gives You The Right II / 6. My Last Plea I / 7. My Last Plea
II / 8. My Last Plea III / 9. My Last Plea IV / 10. Talla Hassie Lassie / 11.
Your
Angel Steps Out Of Heaven / 12. The Harder They Come II / 13. Serious Love /
14. What Am I Living For I / 15. I'll Let You Know II
●Disc.2
1. Summer
Romance IV / 2. Where The Boys Go I / 3. Where The Boys Go II / 4. Where The Boys
Go III / 5. What Am I Living For II
・bonus "FAT-MIX"
6. Knee Trembler /
7. Jimmy Reed Jam / 8. One Night / 9. What Gives You The Right II / 10. My First
Plea I / 11. Talla Hassie Lassie / 12. Your Angel Steps Out Of Heaven / 13.
The
Harder They Come II / 14. Serious Love / 15. Summer Romance IV / 16. Where The Boys
Go I / 17. I'll Let You Know II
これはCD時代初期のIMPによる『THE
HARDER THEY COME』(IMP-CD 001-002)
をリマスターしたもの。そちらはstudio
outtakesの70年代コーナーで紹介していますが、これは78ツアー終了後ハリウッドの
RCA スタジオで収録されたもの。キースのソロ "The Harder They Come"
が収録されてますが、ミックも一緒にうたってます。
こちらのメーカーインフォには
> 前回は途切れていた「My First Plea
III」が全長版になった他、
> なんと「Where The Boys Go III」を、CUT
INながら初収録。
とありますが、既にTASBでHaraさんが紹介されているように、"My First Plea III"
は、途切れていた周回をカットしただけのフェイク。しかし"Where The Boys Go
III"はインフォどおり初登場のようですね。
音質は確かに元のIMP盤と比べると向上しており、元のIMP盤も十分高音質ですが、ややふんずまり気味だったのに対して、かなり高音の抜けも良くなってレンジが広がっていますが、サーッというヒスノイズは増えちゃってます。
Disc.2のtrk.6以降のおまけは、単に低音を効かせただけの物。ちなみにどっちでもいいんですが、Disc.1とDisc.2では"Talla
Hassie Lassie"と"Tallahassee Lassie"と表記が分かれています。
曲目表記といえば、一部元のIMP盤とは異なり、"Not
The Way To Go"が"What Am I Living For"とクレジットされているのがよくわからないんですが、後者は『TWILIGHT
ZONE』に入ってる別曲のタイトルでは??
ということで、新登場が1曲あるので、アウトテイクを全て集めたい方や、過去盤をお持ちでなくて探されていた方にはいいかもしれません。
この続編としてなぜかMidnight
Beatの名盤『ACETATES』もリリースされていますが、そちらは購入予定にないのでわかりません。いずれは『STATIC IN THE
ATTIC』とかまでリリースされるんでしょうか?(その後本当にリリースされました・苦笑)
『
concertforrobinhoodnewyorkcity06
』 (DVD-R)
aud.shot @ Radio City Music Hall, New York City, NY. Mar.14, 2006
1.
Jumping Jack Flash / 2. It's Only Rock'n Roll / 3. Shattered / 4.
Oh No Not You
Again / 5. Tumbling Dice / 6. Worried About You / 7.
Gimme Shelter / 8. Midnight
Rambler / 9. Band Introductions / 10. This Place Is Empty / 11. Happy / 12.
You Got
Me Rocking / 13. As Tears Go By / 14.
Get Off Of My Cloud / 15.
Sympathy For The
Devil / 16. Honky Tonk Women / 17. Start Me Up / 18. Brown Sugar / 19. You Can't
Always Get What You Want/ 20.Satisfaction
"A Concert for Supporters of
The Robin Hood
Foundation"ということで、日本公演直前、ニューヨークのラジオ・シティ・ミュージックホールで行われたベネフィット・コンサートの映像。約6000人という今ツアー最小会場で、ここはオランピアなどと同様、客席はステージにへばりつきタイプですが、最前列では400万円以上払った人もいたとか?
ここではさすがにBステージもなく、"Miss
You"もなく!、なかなかおいしい選曲の演奏がされました。
この日の映像はTREASURE
STONEから先にリリースされていましたが、そちらは掲示板でhideVさんが先日ご紹介くださったように、ところどころ音声が途切れるという欠点がありました。その後リリースされたROLLINGVISIONからの物や、こちらのタイトルはそんなことないので安心です。
さて、この映像はステージやや左側のバルコニー席からのショット。
画質は綺麗ですが、会場が小さくて近いので見下ろすような映像で、動きの早いアップショットも多く、更にブラックアウトや手ぶれもかなりあり、見ていて疲れます。また、
"Brown Sugar"
の初めは音だけで、代わりに告知ハンドビル?やセットリストペーパーの画像が差し込まれています。
演奏は、好調な時期でのUSツアー最終日、そして小会場ということで、なかなかすばらしい演奏です。
"Midnight Rambler" も大迫力。そしてBステージはなくても、ステージ中央のおへその部分にドラムセットも前進し、おへそ部分での "You Got
Me Rocking" "As Tears Go By" "Get Off Of My Cloud"
はかなり見ごたえがあります。ただ、そのドラムセットの移動がブラックアウトなのは残念ですが。そして本編ラストの "Brown Sugar"
のエンディング付近では、次の日本公演へ向け、ミックが
"Tokyoへ行くぞ!"と連呼してます。これはいいですねー。
しかしまぁチャリティーなので富裕層が多いせいか、ミックのテンションは凄いんですが、結構お客さんは余裕で見てたりもします(笑)。さらにかわったところでは、アンコールも終わると、じきじきにお客さんに手渡しで、チャーリーのスティックをロニーが、そしてキースはピックをあげたりする様子を見ることが出来ます。
という感じで、すばらしいラジオシティー公演は楽しめましたが、ちょっと映像はマニア向けな作品でした。しかしこうしたキースの元気な姿を早く見たいですね。勿論ゆっくり静養して欲しいですが。
『
ABSOLUTELY
STUNNING ! 』 dig down deep 001/002
aud. recordings@Tokyo
Dome, Tokyo, Japan. Mar.24, 2006+
●Disc.1
1.
Opening
/ 2. Start Me Up / 3. It's Only Rock'n Roll / 4. Oh No Not You Again / 5. Bitch
/ 6. Tumbling Dice / 7. Worried
About You / 8. Ain't
Too Proud To Beg / 9. Midnight
Rambler / 10. Gimme Shelter / 11. Band Introductions / 12. This Place Is Empty
/ 13. Happy
●Disc.2
1. Miss You / 2. Rough Justice / 3. You Got Me Rocking
/ 4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil / 6. Jumping Jack Flash / 7.
Brown
Sugar / 8. You Can't Always Get What You Want / 9. Satisfaction / (Bonus : Rehearsals
from Mar.22) 10. Rain Fall Down
こちらも東京公演2日目。なんでこの日ばかり出るのか。
こちらは音も近く、インフォの通り迫力ある音です。
周りは最初はやや賑やかなところもあり、奇声が入ったりもしますが、演奏もくっきりと音像が大きく収録されているため、臨場感もあり、かなりの良好録音で、New
Tattoo盤同様、隠密としては最高評価の文句なしの "EX-"
です。ただし音がクリアに聴こえる分、ちょっと高音がきつく、Bステ移動の "Miss You"
では突然暫く音が右に寄ったり、微妙にBステでは右寄りだったりしますが、良好音質はキープし続けます。
この音源の音質の特徴は、きちっとマイクがスピーカーに向いているのか、それともスピーカーに近いせいなのか、音像が大きく、演奏の輪郭もくっきりと聴きとれるところ。ただし、こちらはNT盤ほどの音の広がりはありません。でもその分音像がぼやけることもなく、シャープな演奏が楽しめて、ドームでの音の広がりを得られるNT盤とはまた違った心地よさが得られます。個人的にはこちらもかなりお気に入りです。
これはおそらく単発のようなレーベル名ですが、この音質であれば他の公演の音も聴いてみたいと思わせる音でした。さらにこちらはプレスCDにもかかわらず、他のCD-Rタイトルと比べても低価格という価格設定が嬉しいですね。
ちなみに個人的にはSILVERDISCの2日目も悪くはないと思ってます。。。
と、ここまで掲示板に書いている時に気がつきましたが、、、この盤、SILVERDISCS(以下SD盤)とかなり音が似通ってます。。。
ということでいろいろと聴き比べてみましたが、歓声も左右が全く逆なだけで、やや聴こえ方は違いますがやはり同じ。
前述した
"Miss You"
での音の偏りもSD盤では左右逆の現象が起こります。ただし、SD盤では定位がかなり左寄りだったBステは、こちらは定位が比較的中央寄りになっていたり、他にも例えばSD盤での
"Bitch"
では一部音が偏ったりするところが、こちらではそうなってはいなかったりと、音の作りは異なっていますが、音源自体は同音源のようです。ジェネレーションが違うのか(今ではそんなことはないですね)、元の音をかなりいじったのか、音はこちらの方がかなりクリアに聴こえますが。ちなみに開演前はSD盤のほうが長く収録されていて、終演後はこちらのddd盤のほうがわずかに長いです。ということでコピーではないと思います。
掲示板にsorasunaoさんがまとめていただいたSD盤との音の違いの特徴と仮説がわかりやすいので、引用させていただきます。
・ |
SD盤とはチャンネルを逆にしている。 |
・ |
SD盤で左から聞こえる男性の声のレベルがddd盤は小さめ。 |
・ |
SD盤では中央やや左寄りの音がddd盤はほぼ中央に来ている。 |
・ |
SD盤は中域中心、ddd盤は高域が強まっている。 |
・ |
SD盤で強めだった左チャンネルのレベルを落とすことで、演奏音のバランスを良くするとともに男性の声も目立たなくした。 |
・ |
高音域をイコライジングでレベルを上げて聴きやすい音に仕上げた。 |
最後にこのddd盤にはおまけで、初日22日のリハから"Rain
Fall
Down"がこれまた流行の(?)傍受音源で収録されていますが、これはおまけということで、DACの傍受音源レベルのような音質でもありません。でもマニアの方にはこうしたボーナスも嬉しいですね。
ということで、個人的にはNT盤とはまた違う空間を感じさせるかなりの良好録音で、SD盤とは同音源でもよりクリアーで、コストパフォーマンスも高く、こちらはNT盤より音の広がりは狭く硬質な感じですが、NT盤と並んでなかなかのお気に入りで、今のところ隠密プレス盤としては最良の一枚だと思います。
ただ、個人的にはあのドームの臨場感と迫力を感じさえてくれるのはNT盤だったりします。
(追記)
なお、TASBではddd盤とSD盤は、にぎやかな観客を挟んで(?)の別音源という説をとられています。
ただ、"Miss
You"でのBステージ移動時の、ステージが近づいてきていると思われる中盤で、花道側と考えられる歓声の賑わいと音の偏りが、ddd盤はやや右寄りなのに対して、SD盤は左寄り。そして同じ歓声を拾っているということは、2つの盤が同一か別音源かはともかく、いずれかの盤は、左右のチャンネルを逆転させていることは確かです。ということで、別音源だとすれば並んで録音したということでしょうね。
わたしは同一音源であると結論付けましたが、両方お持ちの方は、聴き比べると面白いかもです。
(更に追記)
NT盤のプレスCD化が決まったようです。特にボーナストラックもないようで、ちょっと複雑な心境ですが、歓迎すべきでしょうね。
『
FRONT ROW
II
』 Golden Circle 55000
aud. recordings@Tokyo
Dome, Tokyo, Japan. Mar.24, 2006+
●Disc.1
1.
Opening
/ 2. Start Me Up / 3. It's Only Rock'n Roll / 4. Oh No Not You Again / 5. Bitch
/ 6. Tumbling Dice / 7. Worried
About You / 8. Ain't
Too Proud To Beg / 9. Midnight
Rambler / 10. Gimme Shelter / 11. Band Introductions / 12. This Place Is Empty
/ 13. Happy
●Disc.2
1. Miss You / 2. Rough Justice / 3. You Got Me Rocking
/ 4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil / 6. Jumping Jack Flash / 7.
Brown
Sugar / 8. You Can't Always Get What You Want / 9. Satisfaction / (Bonus : Rehearsals
from Mar.22) 10. She's So Cold / 11. Wild Horses
東京公演2日目と、1作目の名古屋にはおまけCD-Rだった初日のリハを2曲収録した、200枚限定のプレスCD。
これ、名古屋に続きまたもや音が遠くて粗く、一聴してがっかり(苦笑)
ところどころでジリジリと微妙にノイズが入るのも大きな欠点。音に広がりのある
"Worried About You"
など、評価できるところはありますが、このダイレクトさに欠ける音というのは、新作を含めた他の盤と比較しても大きなマイナスポイント。
周りの歓声などは殆どの曲で静かですが、この遠い音、録音位置がタイトルの通り最前列だとしても、スピーカーにマイクが向いていないということでしょうか。音質評価は
"EX-〜VG+"
ですが、やはり全編を通じて迫力に欠けます。ナチュラルな音という表現もあてはまりません。
そしてALEX
STREETERさんも紹介して下っていますが、"Happy"ではキースにあわせて歌う観客の声も入っています。まぁこれは許容範囲ですけど(笑)。また、Bステージ移動では音が右寄りにずれてしまいます。
ということで、やはりこちらもSILVERDISCSと同じく、CD-RのNT盤に遅れてプレスされるレベルには全然達していないようです。追加収録のリハも名古屋におまけCD-Rでついていた音源と同じなので、目新しいところはなし。
名古屋に続き、限定盤ということでちょっと期待して買いましたが、もしこの音質のシリーズがこれからも続くなら、ちょっと勘弁して欲しいというのが本心です(苦笑)
『
BANG
IN NAGOYA 』 DAC-050-9/10
SB recordings @
Nagoya Dome, Aichi, Japan. Apr.5, 2006
●Disc.1
1.
Opening / 2. Jumping Jack Flash / 3. It's Only Rock'n Roll /
4. She's So Cold / 5.
Oh No Not You Again /
6. Ruby Tuesday / 7.
Rain Fall Down / 8. You
Got Me Rocking / 9. Gimme Shelter / 10. Tumbling Dice / 11. Band Introductions /
12. This Place Is Empty / 13. Happy
●Disc.2
1. Miss You / 2. Rough Justice /
3. Get Off Of My Cloud / 4.
Honky Tonk Women /
5. Sympathy For The Devil / 6. Paint It Black / 7. Start Me Up / 8. Brown Sugar /
9. You Can't Always Get What You Want /
10. Satisfaction
日本公演無線傍受シリーズ第5弾、最終公演。傍受音源の細かい解説はもう省きます(笑)
オープニングの出だしのイントロで音が出なかった名古屋公演。しかしこの音源、いきなり不思議なのがミックの最初の"I
was born in a cross fire
hurricane"が入ってません。MSNの映像でも隠密でもその部分は収録されていますが、不思議です。実はその部分は欠落してて、つないでるのかも知れませんが、よくわかりません。
それにしても演奏は、
"Honky Tonk-"
の混乱だけじゃなく、この日はやっぱりいろいろ変で、こうして聴くと笑えますが、その場にいるとわたしはそれどころじゃなかったりします(笑)
音質は他と同じく
"EX" ですが、これはさいたまよりはいいですね!キースもよく聞こえて、音にやや厚みがあります。札幌に並ぶレベルかと。やはり他と同様 "Ruby
Tuesday"
のアコギはやっぱ遠いですが、こちらもキースのコーラスは聴こえます。でもmickmacさんが書いてくださったとおり、Bステでは極端にギターが小さくなっちゃいますねぇ〜。そこは残念ですが、傍受音源では隠密とミックスでもしない限り、いかんともしがたいですね。
ちなみにこのピクチャーディスクはキース。これが一番のお気に入りでした(笑)
ということで、全公演の傍受音源を聴きましたが、こうしたストーンズブートの歴史に残るであろう音源、個人的には大のお気に入りです(笑)。でも個人的にはやはり隠密も必要だなと(笑)
『
BANG
IN SAITAMA 』 DAC-050-7/8
SB recordings @
Saitama Super Arena, Saitama, Japan. Apr.2, 2006
●Disc.1
1.
Opening / 2. Jumping Jack Flash / 3. It's Only Rock'n Roll / 4. Let's
Spend The Night Together / 5. Oh No Not You Again / 6. Sway / 7.
Wild
Horses / 8. Rain Fall Down / 9. Midnight Rambler / 10.
Tumbling Dice /
11. Band Introductions / 12. This Place Is Empty / 13. Happy
●Disc.2
1.
Miss
You / 2. Rough Justice / 3. Start Me Up / 4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The
Devil / 6. Paint It Black / 7. Brown Sugar / 8. You Can't Always Get What You Want
/
9. Satisfaction
日本公演無線傍受シリーズ第4弾。オープニングのSEの裏でのウォームアップ、そしてカウントからスタート。
毎度ながらこの音源は、ベース、ホーン、コーラス、キーボードが殆ど入っていないストーンズ4人の音で、臨場感には欠けますが、最小編成でのストーンズという変わった音がSB収録されています。
この音源がおもしろいのは、日によって楽器のバランスが変わるところ。このさいたまはキースのギターも結構聞こえます。とはいえ前面に出てくるほどではありませんが、東京2日目のように毎度毎度引っ込むということもありません。ただし
"Satisfaction" なんかは妙にキースが薄くて残念。また、 "Wild
Horses"のキースのアコギは他の音に埋もれがちですが、ついに日本公演ではこのさいたまで実現したキースのバックコーラスは、ちゃんと入ってて安心しました。
音質は札幌には劣る
"EX"
ですが、音の広がりなどは他より劣ってますね。詳しく聴き比べていませんが、なんとなくさいたまは聴いてて他と比べて物足りません。また高音は不自然な吊り上げはされていませんが、Bステの
"Start Me Up" なんかは受信状態がよくないのか、シャリシャリしてます。そして "Honky Tonk Women"
の初めではハウリングがきついのか、音を絞ってます。あとBステでは、確かチャックが器材トラブルがあったような仕草をクルーにさかんにしてましたが、これでは全く聴き取れません(笑)。
ところでこのさいたま公演はWOWOWで5/27に放送され、勿論その放送バージョンはバランスも臨場感も極上となるはずです。ただしそちらは完全版かどうかが気になりますね。是非完全版で放送して欲しいですが。
最後にこのさいたまのピクチャーレーベルは、チャーリーの体とドラムセットが映ってるんですが、どうも全作品これといったピクチャーではないですね。アートっぽい仕上げを狙ってるのか、ストーンズとわかるピクチャーではまずいんでしょうかね?
Apr. 2006
『
SHANGHAI
BANGING 』 EXM-016A/B
aud.recordings @ Shanghai
Grand Stage, Shanghai, China. Apr.8, 2006
●Disc.1
1.
Opening / 2. Start Me Up / 3. You Got Me Rocking / 4. Oh No Not You
Again / 5. Bitch / 6. Wild Horses (with Cui
Jian) / 7. Rain Fall Down / 8. Midnight Rambler / 9. Gimme Shelter /
10. Tumbling Dice / 11. Band Introductions / 12. This Place Is Empty /
13. Happy
●Disc.2
1. Sympathy For The Devil / 2. Miss You / 3. It's Only
Rock'n Roll / 4. Paint It Black / 5. Jumping Jack Flash / 6. You Can't Always Get
What You Want /
7. Satisfaction
ストーンズが中国本土に初上陸した記録的な公演がEXILEから高音質でリリース。歴史的な公演であり、会場も8,000人という小アリーナで、日本からも多くのファンが見に行きました。いつものセットリストから、規制対象曲に入った
"Brown
Sugar" "Honky Tonk Women"
"Rough Justice" がはずされ、代わりに何かやるのかと思ったら、Bステなしで曲数が18曲と少なかったのはちょっと残念ですね。
さて、こちらはPOPさんのレポートにあった、"Ladies
and Getlemen ! The Rolling
Stones(観客:ウォーーー!)のステージは、あと10分か15分ほどで始まります(観客:苦笑喝采)" という爆笑アナウンスから収録。これはポイントが高いです(笑)。その後の待ち時間はさすがにカットされてるようですが、例のSE前からちゃんと収録されてます。
演奏はかなり遅いテンポでの"Start
Me Up"で始まり、どうもエンジンのかかりが遅いようですが、ようやくエンジンがかかったと思ったら、"Wild Horses"
で例の彼の歌。なるほど、、、噂どおり歌えないし、歌ったと思ったらガナリ系で、バラードにはむかない声ですね。そしてまたPOPさんレポートによると、お客さんがどどっと座ってしまったキースコーナー、確かにキースに元気がないですね。とまぁなかなか乗り切れない演奏ですが、なにより歴史的な公演ですから。この
"Wild
Horses"については、入念なリハや楽屋での歌合せの模様が、オフィシャルサイトで見られます。この公演の模様はTV放送されるということですが、"Wild
Horses"、せっかくのゲスト出演なのでカットすることはないでしょうけど、ちょっとひどいのでどうなるのか楽しみです(笑)
そして音質ですが、これはかなりの高音質で、非常にバランスもよく安心して聴ける
"EX-"。さすがは小アリーナ、個人的には"EX"ですが、周りもうるさくないのもいいですね。そして終演後の "I Shot The Sheriff"
まで収録。
こちらは勿論ジャケも中国仕様ですが、表裏の裏側の写真も、ストーンズが表紙の現地の雑誌、チケット、会場シートマップなどが印刷されていて、これはなかなかいいです。
『
BANG AT
THE NAGOYA DOME 』 SD-6002A/B
aud.recordings
@ Nagoya Dome, Aichi,
Japan. Apr.5, 2006
●Disc.1
1.
Opening / 2. Jumping Jack Flash / 3. It's Only
Rock'n Roll / 4. She's So Cold / 5.
Oh No Not
You Again / 6. Ruby Tuesday / 7.
Rain Fall
Down / 8. You Got Me Rocking / 9. Gimme Shelter / 10. Tumbling Dice / 11. Band
Introductions / 12. This Place Is Empty / 13. Happy
●Disc.2
1. Miss You /
2. Rough Justice / 3. Get Off Of My Cloud /
4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil / 6. Paint It Black / 7. Start Me Up
/ 8. Brown Sugar / 9. You Can't Always Get What You Want /
10. Satisfaction
こちらはGC盤よりは音が近いです。
ややチャーリーがでかいんですが、ボーカルとギターも前に出ていて硬質な感じの
"EX-"。もう少し音が近ければ最高かもしれませんが、十分高音質です。こちらも周りは静かですが、Bステ移動の途中では、移動するステージ上、チャーリーの脇にあるアンプからの音が左側から聞こえてきて面白いです(笑)。このアンプからの生音を拾ったBステの音がないものかと前から欲してますが、どうやらなさそうですね〜。
ちなみにこちらは、開演前は客電が落ちる前から収録されていて、こういうところはSILVERDISCSはいいですね。ただしこちらのジャケ、芸者が名古屋仕様でないのは、ちょっと残念。そして東京SILVERDISCS同様、こちらも中の写真は、東京初日の露店でのブート写真(笑)
個人的には、音質では↓のGC盤よりも、こちらのSILVERDISCS盤の方が好みですが、装丁など付加価値はGC盤の方がいいですね。そしてGC盤と比べると、こちらの方がほんの僅かにピッチが速いようですが、ほんとに微妙な差なので気にするほどのものではありません。
最後に、個人的には、いろんな意味で悲喜交々のメモリアルな名古屋公演ですが、こうして良好な隠密で聴けると嬉しいです。もうすぐ出るSBも楽しみですね。
『
FRONT ROW 』 Golden
Circle 55000
aud.recordings @ Nagoya Dome, Aichi,
Japan. Apr.5, 2006
(おまけCD-R)
●Disc.1
1.
Opening / 2. Jumping Jack Flash / 3. It's Only
Rock'n Roll / 4. She's So Cold / 5.
Oh No Not
You Again / 6. Ruby Tuesday / 7.
Rain Fall
Down / 8. You Got Me Rocking / 9. Gimme Shelter / 10. Tumbling Dice / 11. Band
Introductions / 12. This Place Is Empty / 13. Happy
●Disc.2
1. Miss You /
2. Rough Justice / 3. Get Off Of My Cloud /
4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil / 6. Paint It Black / 7. Start Me Up
/ 8. Brown Sugar / 9. You Can't Always Get What You Want /
10. Satisfaction
こちらはタイトルに反しておとなしい音で、音像もやや遠めで僅かにエコーがかかっており、いまいちダイレクト感がありません。聴き進めると徐々によくなってくるようですが、やはり音が遠い。録音位置がメーカーインフォにあるようなフロントローかどうかはわかりませんが、周りは静かで、歓声手拍子も殆どありません。また妙なイコライジングもされていないようで、音質自体はナチュラルで"EX-"ですが、音が遠いのが残念。
演奏内容は日本公演ページにまとめて載せる予定なので書きませんが、こうしてあらためて聴くと、ところどころでボロボロですね。そして名古屋はなぜかメンバー紹介がいつもと違う順番です。
ということで、音自体は期待していたほどではなかったのが残念ですが、こちらはジャケなどの作りが丁寧なのは好感が持てます。おまけCD-Rの東京初日のリハ2曲は、途中から収録の
"She's So Cold" と 完奏"Wild
Horses"。特に後者は聴いてて面白いです。それほど高音質でもありませんが、良好録音。200枚限定。
『
BANG AT
THE TOKYO DOME 』 SD 6001 A/B/C/D
aud. recordings@Tokyo
Dome, Tokyo, Japan. Mar.22&24, 2006
(交換DISC)
Disc.1と2にプレスミスがあったとのことで、再プレス盤が出るまで購入を待ってましたが、Disc.1と2が差し替えられると思ってたら、新規購入でも差し替えでなく、1stプレスだけなのか、交換DISCが2枚ついてくるんですね。プレスミス自体は残念ですが、交換DISC対応は好感が持てます。
さて、肝心の中身ですが、既にあちこちの掲示板で書かれていますので簡単に。
●Disc.1
1.
Opening / 2. Jumping Jack Flash / 3. Let's Spend The Night Together / 4. She's So Cold / 5.
Oh No Not You Again / 6. Sway / 7.
As Tears Go
By / 8. Tumbling Dice / 9.
Rain Fall Down / 10. Night Time Is The Right Time / 11.
Band Introductions
/ 12. This Place Is Empty / 13. Happy
●Disc.2
1. Miss You / 2. Rough Justice /
3. Get Off Of My Cloud / 4.
Honky Tonk Women /
5. Sympathy For The Devil / 6. Paint It Black / 7. Start Me Up / 8. Brown Sugar /
9. You Can't Always Get What You Want /
10. Satisfaction
初日はやや遠目でフィルターがかったような音で、エコーもきいててちょっとイマイチ。マイクのポジションが悪いんでしょうか?前のお客さんの影になってる感じですね。
B2Bの頃なら上質な音で、日本公演でなければこれまた全然普通の音なんですが、高音質物が多い日本公演ではちょっと物足りない"VG+〜EX--"です。まぁ会場の臨場感はあって、スピーカーから流して気楽に聞く分にはいいんですけど、SILVERDISCSには期待していたのにちょっと残念。でも開演前の客電落ち前から収録されてるのはいいですね。
●Disc.3
1.
Opening
/ 2. Start Me Up / 3. It's Only Rock'n Roll / 4. Oh No Not You Again / 5. Bitch
/ 6. Tumbling Dice / 7. Worried
About You / 8. Ain't
Too Proud To Beg / 9. Midnight
Rambler / 10. Gimme Shelter / 11. Band Introductions / 12. This Place Is Empty
/ 13. Happy
●Disc.4
1. Miss You / 2. Rough Justice / 3. You Got Me Rocking
/ 4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil / 6. Jumping Jack Flash / 7.
Brown
Sugar / 8. You Can't Always Get What You Want / 9. Satisfaction
2日目は初日とはちょっと違い、音もまぁまぁ近くて迫力もあります。でもNT盤のようにクリアかというと、ちょっと音が濁ってる"EX-"。こちらも開演前の客電落ち前から収録されてるのはいいですね。ただしやや歓声手拍子が耳につき、メインステージでは歓声は左から、Bステではその逆と、大体曲の頭だけですが、ちょっと耳障りです。そして定位はやや右にあったり真ん中にあったり、微妙にゆらーっと音像が動いちゃいます。Bステではかなり左に寄ってしまってます。
といった感じで、SILVERDISCSには期待していましたが、全体的にこの東京セットはちょっとイマイチな音ですね。
ちなみに中身に使われている写真は、会場外の露店で売られていた東京初日のブート写真。これはこれで、なかなかいいですね(笑)
ということで、東京はDL物など色々聴きましたが、隠密では個人的にはやはりNEW
TATTOOが一番だと感じます。おそらくマイクとスピーカーとの間に、衣服や他のお客さんなどの障害物がないんでしょう、かなりクリアな音です。今となっては、これがきちんとしたプレスで出ていればなぁと、ちょっと残念。前から書いていますが、今になってプレスされたりするのも嫌ですけど(笑)
『
BANG
IN SAPPORO 』 DAC-050-5/6
SB recordings @
Sapporo
Dome, Hokkaido, Japan. Mar.29, 2006
●Disc.1
1.
Opening
/ 2. Jumping Jack Flash / 3. It's Only Rock'n Roll / 4. Let's Spend The Night Together
/ 5. Oh No Not You Again / 6. Angie
/ 7. Rain Fall Down / 8. Bitch / 9. Midnight Rambler / 10. Tumbling Dice / 11.
Band
Introductions / 12. This Place Is Empty / 13. Happy
●Disc.2
1. Miss
You / 2. Rough Justice / 3. Start Me Up / 4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For
The Devil / 6. Paint It Black / 7. Brown Sugar / 8. You Can't Always Get What You
Want / 9. Satisfaction
東京2日目に続いて、札幌公演の傍受SB音源もリリースされました。
今回わたしは札幌は見にいけなかったんですが、ミックのご当地MCが生々しく収録されてていいですねぇ。行った人みんなが、会場内に漂う雰囲気がよかったと言う札幌公演のよさが、隠密録音ではなく、このSBでも伝わってくるようです。
ちなみにこの日はマイクが最初不調で、"JJF"でところどころミックの声が入ってません。その様子はMSNのビデオでマイクを手に走るスタッフの姿を一瞬見ることが出来ます。しかし2曲目のIORRの曲中でも札幌と叫ぶミックを、こうしていい音で聴けるのはいいですねぇ〜。
この札幌、東京の初日と2日目のSB音源と比べると、評価的には同じく
"EX"
ですが、これまた微妙に違います。東京初日よりも音がしっとり綺麗で、東京2日目よりはシンバル類の高音も控えめで、個人的には一番のお気に入り。
さらに面白いのは、この傍受元のミックのイヤーモニターといわれている音源、日によって楽器の入力バランスが違うのか、比較的この札幌はキースもONで、たとえば"Bitch"を東京2日目と比べると、全然印象が異なります。こちらはかなりいいですよ!そしてこの日はリサコーナーも無いので、レッド ロブスターさんがカキコくださったとおり、リサ不足もそんなに気になりません。そんなわけで、私はこの札幌は更にお気に入りです(笑)
それにしても、この札幌公演で傍受音源の奥の深さを垣間見れたような気がします。同じような音質だろうと思っていたのにこの違い。さいたま名古屋はどうなのか、興味津々になってきました。
ちなみにこちらのピクチャーディスクは、ロニーの腕とギターの写真。なんとなく元の写真の選択は中途半端な気もします(笑)
追記)最初聴き過ごしてましたが、
"Start Me Up" のミックの歌いだし付近で音飛びがありますね。これはちょっと残念。
『
SECOND BANG
IN TOKYO 』 DAC-050-3/4
SB recordings @ Tokyo
Dome, Tokyo, Japan. Mar.24, 2006
●Disc.1
1.
Opening
/ 2. Start Me Up / 3. It's Only Rock'n Roll / 4. Oh No Not You Again / 5. Bitch
/ 6. Tumbling Dice / 7. Worried
About You / 8. Ain't
Too Proud To Beg / 9. Midnight
Rambler / 10. Gimme Shelter / 11. Band Introductions / 12. This Place Is Empty
/ 13. Happy
●Disc.2
1. Miss You / 2. Rough Justice / 3. You Got Me Rocking
/ 4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil / 6. Jumping Jack Flash / 7.
Brown
Sugar / 8. You Can't Always Get What You Want / 9. Satisfaction
傍受SB音源の第2弾、東京公演2日目。インフォなどを読んでも全く気づかず、2日目と札幌を手にして初めて気がつきましたが、今回の日本公演の型番、東京初日から「DAC-050」シリーズで続いてるんですね。今回はBOXセットではなく単体でのリリースでしたが、BOXセットを意識した発番だったんでしょうか?
さて、この東京公演2日目は初日と同じく、ベース、ホーン、コーラス、キーボードが聴こえません。そしてこの日もSEは全く聴こえず、再生をスタートして暫くしてカウントダウンの声が入り、オープニングの
"Start Me Up" が始まります。
音質は初日よりはやや高音が強調されているようで、同じ曲を聴き比べるとよくわかりますが、比較的ギターがオン、そしてシンバル類がやや強調されてる
"EX"
です。ただ、nightflyさんが掲示板にカキコくださったとおり、この日はキースもちょっと遠いですね。しかしこれまたスピーカーで鳴らすとすばらしい!!やはりこのシリーズ、欠点を補って余りある素晴らしい音で、個人的には大のお気に入りです。
しかも東京2日目は演奏もよかったので、"Worried
About You" "Ain't Too Proud To Beg" がSBで聴けるというのも嬉しい限りですが、この日の"Midnight
Rambler" はやっぱいいですね。最小編成の音なので、他の音が入った隠密とは違って、演奏の粗さも目立ちますが(笑)
ちなみにこれも初日に続いてピクチャーディスクで、ピクチャーの元は、パンフからの「Bステでメンバーの足元に落ちてる下着」という写真なんですが、この盤ではその下着が殆ど写ってなくて、何だかよくわかりませんね、どうでもいいですけど(笑)
『
FIRST BANG
IN TOKYO 』 DAC-050-1/2
SB recordings @ Tokyo Dome, Tokyo, Japan. Mar.22, 2006
噂の傍受SB音源がついに登場!
今までと趣を変えた帯はともかく、センスのいいジャケに加えて、中身も珍しくピクチャーディスクだったのでこれまた驚きました(笑)。そして裏ジャケだけでなく、背中タイトルのフォントまでも変えて、今までとは違うというアピールが伺えますね。
●Disc.1
1.
Opening / 2. Jumping Jack Flash / 3. Let's Spend The Night Together / 4. She's So Cold / 5.
Oh No Not You Again / 6. Sway / 7.
As Tears Go
By / 8. Tumbling Dice / 9.
Rain Fall Down / 10. Night Time Is The Right Time / 11.
Band Introductions
/ 12. This Place Is Empty / 13. Happy
●Disc.2
1. Miss You / 2. Rough Justice /
3. Get Off Of My Cloud / 4.
Honky Tonk Women /
5. Sympathy For The Devil / 6. Paint It Black / 7. Start Me Up / 8. Brown Sugar /
9. You Can't Always Get What You Want /
10. Satisfaction
この奇妙な傍受音源、まずはオープニングSEがほとんど聴こえませんが、その裏でごちゃごちゃつま弾いてたり、
"5,4,3" なんてカウントする様子、"As Tears Go
By"の演奏前のミックのMC後に、どうやらキースとミックがなにやら口ずさんでる様子、"Honky Tonk Women"
でのミックの微妙な唇使いによる変化?、そして殆ど聴きとれませんがアンコールに入るまでやお辞儀シーンの会話など、今まで耳に出来なかったようなものまでが伺えて、さすがは傍受音源、かなり興味深い音源です。個人的には、よくぞこんなものが世に出たなと驚愕しながら味わいました。
勿論この傍受音源は、きちんとミックスされた放送音源SBなどには叶いませんが、いわゆる卓直のSBや、LICKS横アリのSBとは一線を隔す、全く別次元の音です。個人的には勿論マストですが、"Sway"のSB初登場というのも嬉しいところ。
さて、このモノラルSB音源、ミックのボーカルは完璧クリアに収録されていて、音量的には次いでバスドラが厚く、その他ドラム、ギターという順で
"EX"
収録されています。SBだけに、Bステでも音質が変わらないのは嬉しいところ。
でも、既に皆さん掲示板に書いてくださっていますとおり、ベース、ホーン、コーラス、キーボードは極端に薄く、特にベースとコーラス、そしてやドラムとかぶる間のアコギはかなり聴きずらいです。ベースがない曲ってのも例外的にオフィシャルでもありますが(笑)。そしてギターもそんなに前面に出ているわけではありません。
歓声は、曲間では小さく聴こえるので臨場感が皆無というわけではありませんが、やはり曲中の臨場感は乏しいです。あとたまにノイズが入っているところもありますが、これはほとんど気にならないレベル。
こうした変わった特徴がありますが、そもそも音の源が変わってますからね(笑)。しかもちゃんとスピーカーで鳴らすと、やはり素晴らしいです。個人的には欠点を補って余りある素晴らしい音だと思います。
これはこれで大いに楽しめて、記録的なSBということで大満足ですが、やはり個人的には隠密盤は隠密盤で捨てがたいですね。とはいえ、ただの隠密と違ってこんな音源はブートでなければなかなか入手できない貴重な音です。はやりの流通音源なんかでは味わえない、ブートの底力を見せ付けられた思いです。
ということで、この音をどう聴くかはまさに好みの問題ですが、個人的に大好きな焼肉に例えるなら、、、肉の価格は無視するとして。
・今後出るであろうさいたまWOWOW音源は、超高級和牛だけの豪華セット。
・傍受SBは、特上高級肉の極上タンとロース、そして控えめなカルビの盛り合わせ。
凄くおいしいけど、内臓系が一切無いのがちょっと残念。
・隠密は、並から上までいろんな肉が種類も豊富にあって、たまにはお腹を壊すものも
あるけど、お店によってはかなりおいしい肉にも巡りあえる。
ただし、国産牛肉ではないアメリカ産牛肉というCD-Rメディアには賛否両論。
って感じですかね?
それにしても収録されている音の音質が極上なだけに、隠密音源とミックスするとその良さがぼやけてしまうのかもしれませんが、これは隠密ミックスも聴いてみたいですね。誰かが作りそうな気がしないでもないですが、コピー同士のミックスで売られたりしたら嫌ですが。
『
SUPERNOVA 』 HSR-005/006
(2CD-R)
aud.recordings @ Nagoya Dome, Aichi, Japan. Apr.5, 2006
●Disc.1
1. Opening - Jumping Jack Flash / 2.
It's Only Rock'n Roll / 3. She's So Cold / 4. Oh No Not You Again / 5. Ruby Tuesday / 6. Rain Fall Down / 7. You Got Me Rocking / 8. Gimme Shelter / 9. Tumbling
Dice - Band Introductions / 10. This Place Is Empty /
11. Happy
●Disc.2
1. Miss You / 2. Rough Justice / 3. Get Off Of My Cloud /
4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil / 6. Paint It Black / 7. Start Me
Up / 8. Brown Sugar
/ 9. You Can't Always Get What You Want /
10. Satisfaction
こうして聴いてみると、HSRでは札幌が一番よかったような。
これは音がやや回ってエコーを拾い、音がちょっと遠めな感じです。ダイレクトさがこちらもちょっと欠けており、音が軽いですね。でも周りは静かです。ということで
"VG+〜EX-" です。ただし、わたしはSylphの東京を両日
"EX-"としており、さいたま&名古屋HSRがSylph東京より劣るかどうかで悩みましたが、結局こうしました。なおこの名古屋、Bステ移動中に急に周りがにぎやかになり、Bステではか〜な〜り音が左寄りになって、この音質が一気にがくんと落ちて最悪です。ここは大欠点。
ここまでのHSRの隠密、個人的にはNEW
TATTOOの初日にも並ばないなぁと思います。
ところでこのHSRシリーズ、オープニングやバンドイントロがチャプターで区切られてないのはなんとなく嫌です(笑)
ついでにどうでもいいですが、札幌、さいたまに続き、オフィシャルサイトのセットリストの丸写しでもなく、
"Honky-" "You Can't-"は修正されていますが、ここ名古屋は "Gimmie Shelter" "Get Off My Cloud"
とオフィシャルサイトの誤植を丸写ししちゃってます。
ということで、取り急ぎCD-Rは各盤つまみ聴きでの印象を紹介しました。
『
LESSER BANG 』 HSR-003/004
(2CD-R)
aud.recordings @ Saitama Super Arena, Saitama, Japan. Apr.2, 2006
●Disc.1
1.
Opening - Jumping Jack Flash / 2. It's Only Rock'n Roll / 3. Let's
Spend The Night Together / 4. Oh No Not You Again / 5. Sway / 6.
Wild
Horses / 7. Rain Fall Down / 8.
Midnight Rambler / 9. Tumbling Dice -
Band Introductions / 10. This Place Is Empty / 11. Happy
●Disc.2
1. Miss You
/ 2. Rough Justice / 3. Start Me Up / 4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The
Devil / 6. Paint It Black / 7. Brown Sugar / 8. You Can't Always Get What You Want
/ 9. Satisfaction
このタイトル、演奏が他より劣ってたということを表現しているのでしょうか?それとも、札幌の"White
Out"→さいたまの"Lesser Bang"→名古屋の"Supernova"で一連のBIG
BANGの流れを表現しているのでしょうか?そんなことはないですか(笑)。単にスタジアムより小さなアリーナ公演というだけかな?
この音もまぁまぁ綺麗ですけど、やや割れ気味で、演奏の音は頭上を素通りしている感じでダイレクトさがありません。ということでちょっと厳しいかもしれませんが、個人的には
"VG+〜EX-"
です。
Bステではやや音が左寄りになりますが、音質は余り変わらないのはいいですね。しかしこれ、じゃまな歓声などを殆ど拾っていません。Bステ移動中にややにぎやかになり、後半ちょっと臨場感がありますが、それでもずいぶん静かです。あのさいたまでよくこんなに静かにとれるものだと感心しました。
『
WHITE OUT 』 HSR-001/002
(2CD-R)
aud.recordings @ Sapporo Dome, Hokkaido, Japan. Mar.29,
2006
●Disc.1
1.
Opening
- Jumping Jack Flash / 2. It's Only Rock'n Roll / 3. Let's Spend The Night
Together / 4. Oh No Not You Again / 5. Angie /
6. Rain Fall Down / 7. Bitch / 8. Midnight Rambler / 9. Tumbling Dice - Band
Introductions / 10. This Place Is Empty / 11. Happy
●Disc.2
1. Miss You /
2. Rough Justice / 3. Start Me Up / 4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil
/ 6. Paint It Black / 7. Brown Sugar / 8. You Can't Always Get What You Want /
9. Satisfaction
Hot Smack
Recordsなるところから出たCD-R。
これは音は綺麗ですけど、かなり軽いですね。周りも静かなので聴きやすい "EX-" ですが、個人的にはNEW
TATTOOには及ばないクラスだと感じます。
友人からも噂は聞いていましたが、スピーカーで鳴らすともうちょっと印象がよくなったりもしますが、やはりちょっと音が薄っぺらなのが残念。あと演奏がダイレクトに耳に来るというよりは、間に障子が一枚あるような感じ(笑)
とはいえ十分高音質ですけど。Bステも移動中はなんだか笑い声が起きたりしますが、そんなに音質は変わらず、なぜか
"Miss
You"中盤はかなりいい音に。
ということですが、これまた比較等はプレスなどの他が出てからですね。
また、日本公演物の演奏内容は日本公演ページを作ってまとめた段階で書きます。
ということで、全部聴くよりも、このHSR3公演の音の印象だけ先に書きます。
なお、わたしはSylphは見送り、CD-RはこのHSRシリーズでおしまいにするつもりです。
Mar. 2006
『
buenosairesargentina06 』 (DVD-R)
TV broadcated @ River Plate Stadium, Buenos
Aires, Argentina. Feb.21, 2006
こちらも今更なんですが、ようやくちゃんと見ました(笑)
1.
Opening / 2. Jumping Jack Flash / 3. It's
Only Rock'n Roll / 4. Oh No Not You Again / 5. Tumbling Dice / 6. Worried About You
/ 7. Rain Fall Down / 8. Midnight Rambler / 9. Night Time Is The Right Time /
10. Band Introductions / 11. This Place Is Empty / 12. Happy / 13. Miss You /
14. Rough Justice / 15. Honky Tonk Women / 16. Sympathy For The Devil / 17.
Paint It
Black / 18. Brown Sugar / 19. You Can't Always Get What You Want /
20.Satisfaction
これ、ばっちりのプロショットですが、ただのプロショットにあらず、TV放送されたもので、カメラアングルや映像の作りがかなりかっこいいです。でも残念ながら、
"Shattered" と "Start Me Up"
が放送されずカット。あと曲間はかなり詰められてます。
映像の画質は大画面薄型液晶で見てもかなり綺麗で、リオよりいいですね。音声は微妙にステレオのようですが、そんなにくっきりセパレートされていません。
しかしさすがは南米、観客もノリノリで、正面カメラが揺れるほどです!!ストーンズ側も煽られて、キースもかなり危うい場面がいっぱいですが、新曲のイントロはほんとに苦手なんすね(笑)
面白いのは、
"Tumbling Dice"
でミックが花道に進みたい時に、キースが花道への階段に延々と座り込んで弾いてて、早くどけよってな感じでミックが軽くキースを押したりしてますが、キースは動じません(笑)。それにしてもキースはバテ気味なのかよく座ってますが、
"Midnight
Rambler"でミックの方に手を掛けるのは忘れずにやってますね。こういうショー的な要素を嫌う方もいらっしゃいますし、それもごもっともだと思います。でも私はお猿さん状態で喜んでみてます(笑)
ラストの
"Satisfaction"
ではミックもご当地サッカーユニフォームで登場し、もう会場は怒涛の盛り上がり。
いやぁ〜今更でしたが、やっぱこりゃいいですね。
『
riodejaneirobrazil06 』 (DVD-R)
TV broadcated @ Copacabana, Rio de
Janeiro, Brazil. Feb.18, 2006
今更ですが、ちゃんと紹介していませんでしたので(笑)
実は日本公演前は忙しかったこともありますが、ちょっと映像を見るのを控えてまして、これも日本公演期間中に購入しました(笑)
これを買ったところでは、これか後述するアルゼンチンを買うと、スーパーボウルや某国字幕付きの特集番組などが入ったおまけDISC付きでした。
1.
Opening
/ 2. Jumping Jack Flash / 3. It's Only Rock'n Roll / 4. You Got Me Rocking /
5. Tumbling Dice / 6. Oh No Not You Again / 7. Wild Horses / 8. Rain Fall Down /
9. Midnight Rambler / 10. Night Time Is The Right Time / 11. Band Introductions /
12. This Place Is Empty / 13. Happy / 14. Miss You / 15. Rough Justice / 16.
Get Off
Of My Cloud / 17. Honky Tonk Women / 18. Sympathy For The Devil / 19. Start Me Up /
20.Brown Sugar / 21. You Can't Always Get What You Want /
22. Satisfaction
これはネット放送もされましたし、オフィシャルでも出るみたいですね。ということでやっぱり今更紹介することがありません(笑)
わたしのこれは、Disc.1がTV放送版でレポーターが出てくる奴でmulti
showのロゴ入り。Disc.2がレポーターなしで、四角と丸のロゴが右下に入ってますが基本的に同じリオライブ。衛星放送バージョン?よくわかりません。
画質はDisc.1はかなり綺麗です。Disc.2の画質はちょっとデジタルノイズが載ってしまって、Disc.1には劣ります。音はどちらも良好ステレオ。
ただ、通販店を見ると、このDisc.1とおまけDiscの組み合わせになってるインフォも見ました。
さてこのリオライブ、一体正確には何人の観客がいたのか知りませんが、130万人?を前にした
"Rough Justice"
が見ものですね(笑)。他にも危ういところはいっぱいですが、もういいです(笑)。ミックはラストにはブラジル国旗Tシャツでしめてます。
これは今後のオフィシャル待ちで、あまり見ないかもしれませんが、オフィシャルが完全版だったらいいんですけどね。でも完全版でも"Rough
Justice"前は編集されちゃうでしょうね。"Start Me Up"も微妙ですな(笑)
『
SAN DIEGO
'94 』 (DVD) SINGER'S ORIGINAL SODD001
pro shot @ Jack Murphy Stadium, San Diego, CA.
Oct.17, 1994
1.
Not Fade Away / 2. Tumbling Dice / 3. You Got Me Rocking / 4. Shattered / 5.
Rocks
Off / 6. Sparks Will Fly / 7. Satisfaction / 8. Beast Of Burden / 9. Out Of Tears /
10. Doo Doo Doo Doo Doo / 11. Love Is Strong / 12. It's All Over Now / 13. I Go Wild
/ 14. Miss You / 15. Band Introduction / 16. Honky Tonk Women / 17. Before They Make
Me Run / 18. The Worst / 19. Sympathy For The Devil / 20.Monkey Man / 21. Street
Fighting Man / 22. Start Me Up / 23. It's Only Rock'n Roll / 24. Brown Sugar /
25. Jumping Jack Flash
この日の音だけは『KISS YOUR BABY』(Dandelion
DL085/86)で、モノラルSBのCDとしてブート化されていましたが、そのCDは映像落としといわれながらも、なぜかブート化されなかった映像がこの3月にプレスDVDとしてリリースされました。
これ、いつか買おうかなと思ってましたが、お知り合いの方からコピーDVD-Rを頂きましたので紹介しておきます。
この映像は基本的にはスクリーンショットが多用されたプロショットですが、最初のうちは必ずしもスクリーン映像だけでもありません。でも途中からはスクリーン映像だけのようで、多くの曲で多用されたスクリーンのCG効果などが見れますが、"Beast
Of Burden"は殆どアニメの効果映像だけです(笑)。そしてスクリーン多用の宿命、曲間は真っ暗になったりもします。そしてCDでもそうでしたが、"Brown
Sugar"
の頭は欠けてます。
映像画質は、ややざらついた感じで最高画質でもなく、音声もCDでは途切れないところでも、かなり頻繁に一瞬ドロップアウトがあったりと、初心者の方にはお勧め出来ませんが、まぁプロショットなので、ブート映像に慣れている方は大丈夫かなというレベル。ラストのJJF後の挨拶では一気に劣化しちゃってトラッキングがずれずれになりますが。これも小型TVだと綺麗ですね。ちなみにCDよりはちょっとピッチが速いです。
久しぶりにVOODOOの映像を見ましたが、このツアーではかなりギターも弾いてて演奏もタイトで、個人的にはかなり楽しめました。ただ、ドロップアウトが多いのはちょっと興ざめでしたが、CDともピッチが違うので、ピッチコントローラーがない私はやむなし(笑)
それにしてもいまだにSODDという型番を使うとは。
『
madisonsquaregarden2006secondnight 』 (2DVD-R)
aud.shot @ Madison Square
Garden, New York, NY. Jan.20, 2006
1.
Jumping Jack Flash / 2. It's Only Rock'n Roll / 3. Let's Spend The Night
Together / 4. Oh No Not You Again / 5. Sway / 6.
As Tears Go By / 7.
Rain Fall Down
/ 8. Ain't Too Proud To Beg / 9.
Gimme Shelter / 10. Tumbing Dice / 11. Band
Introduction / 12. This Place Is Empty / 13. Happy / 14. Miss You / 15. Start Me Up
/ 16. Get Off Of My Cloud / 17.
Honky Tonk Women / 18. Sympathy For The Devil /
19. Paint It Black / 20.Brown Sugar / 21. You Can't Always Get What You Want /
22. Satisfaction
もう発売から暫くたって入手したので今更ですが。
これはキース側スタンドからの隠密ショット。MSG初日は2枚物でしたが、こちらは1枚物。どこも一緒のようですね。ということで、初日と比較してみましたが、画質はちょこっと初日には及びません。カメラワークも最初とたまに前の人の頭が入ったり、ややぶれるところもあります。
関係ないですが、やはりブートは大型液晶TVよりは中型以下のブラウン管TVで見たほうが綺麗ですね。そこはTV買い替えの誤算でした。
ということですが、この日はCD紹介も済んでますし、演奏の細かいところは省きます。
でもこの日のセットリストには大いなる秘密が!!
「実はこの日は、日本公演初日と二日目のリハだったのです!!」(←大嘘・笑)
でもその2日間をちょこっと仮想体験できちゃいます。
"Sway" に "As Tears Go By" に "Get Off Of My Cloud"、そして "Ain't Too Proud To
Beg"。
ちなみに個人的に大好きな "As Tears Go By" の演奏の出来は、東京初日の方が遥かにすばらしく、 "Sway"
では髑髏ギターは拝めないのは残念。さらに、この日の "This Place Is Empty"
を今見るとほんと物足りないですね。やっぱキースも日本のキース贔屓には上機嫌だったんだなと。ギターも遥かにたくさん拝めましたし。
というか観客のノリも日本とは全然違いますね、やっぱり。MSGではミックが舞台の袖、ステージ真横に行っても、柵を超えてミックのま正面にいるお客さんは無反応。アリーナエリアもかなりおとなしいですね。ということでこうして振り返ると、ほんとに日本公演はすばらしかったなぁとつくづく。それともわたしの記憶が美化されすぎなのかも?(笑)
また、この日のハイライトは、先に挙げたレア曲以外にも、Wilson
Pickettへの哀悼を表した "Satisfaction" 。ミックがコーラスに指示をしながら "Mustang Sally, think you
better slow your mustang down"
と歌ってたんだなと確認できていいすね。
ということで映像的には初日のほうがいいですが、セットリスト的には仮想東京Dを楽しめるこちらが面白かったです。でもやはり日本公演の映像を見たいもんですが、、、なんでまだ何のインフォも出ないんでしょうね?
『
banginthetokyodome
secondday 』 (NEW TATTOO RECORDS) (CD-R)
aud.recording @ Tokyo Dome, Tokyo, Mar.24, 2006
●Disc.1
1.
Opening / 2. Start Me Up / 3. It's Only Rock'n Roll / 4. Oh No, Not You
Again / 5. Bitch / 6. Tumbling Dice / 7. Worried About You / 8.
Ain't Too Proud To
Beg / 9. Midnight Rambler / 10. Gimme Shelter / 11.
Band Introductions / 12. This Place Is Empty / 13. Happy
●Disc.2
1.
Miss You / 2. Rough Justice / 3. You Got Me
Rocking / 4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil / 6. Jumping Jack Flash / 7.
Brown Sugar / 8. You Can't Always Get What You Want /
9. Satisfaction
『
banginthetokyodome
firstday 』 (NEW TATTOO RECORDS) (CD-R)
aud.recording @ Tokyo Dome, Tokyo, Mar.22, 2006
●Disc.1
1.
Opening / 2. Jumping Jack Flash / 3. Let's Spend The Night Together / 4. She's
So Cold / 5. Oh No, Not You Again / 6. Sway / 7.
As Tears Go By / 8.
Tumbling Dice /
9. Rain Fall Down / 10. Night Time Is The Right Time / 11.
Band Introductions /
12. This Place Is Empty / 13. Happy
●Disc.2
1. Miss You / 2. Rough Justice /
3. Get Off Of My Cloud / 4.
Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil / 6. Paint
It Black / 7. Start Me Up / 8. Brown Sugar / 9. You Can't Always Get What You Want
/
10. Satisfaction
噂の「シルフ越え」2つ。最初はどこに売ってるのかわかりませんでしたが、旧青月で発見。聞くとまだそこにしか卸してないとのことでした。(その後、4/3に別の店での目撃情報アリ。でもちょっとそっちの方が高いそうな)
初日も2日目もSylphより録音ポジションは前のようです。そのためミックのボーカルやギターもSylphよりオンで気持ちいいです!そして周りも耳ざわりなほどにはうるさくなく、歓声もほどほどで臨場感もグッドです。
ただ、初日はどうやら後ろにいるらしき女性がミックやらキースやら悲鳴やら、やや耳障りですが、彼女の気持ちはよーくわかりますし、個人的にはこれもまた一興(笑)。あと最初は微妙に音がゆれるところも一部ありますが、気になるほどではありません。
個人的には、あの音が割れたアリーナエリアでここまで綺麗に、と感心しました。そしてこれもナチュラル志向で、変な音の吊り上げがないのは好感が持てますね。ただ、これを凌ぐ音が今後出ないとも限りませんが、現時点では十二分に納得出来る音です。こちらで聴く"As
Tears Go By"なんか涙物です!
細かく全部聴いて比較するのはまたの機会にしますが、早いリリース物のCD-Rの中では、やはりなかなかすばらしいですね。リリースされていながら買ってないので聴いていないCD-Rもありますが、わたしもそう何枚もCD-Rに散財できませんし、他はイマイチとの噂も聞きました(笑)
ということで、画一的な評価はSylphと同等の"EX-"となりますが、演奏の音質、臨場感ともSylphより優れています。そして何より装丁やCDプレーヤーでも問題ない再生など、個人的にはこちらの完全勝利です。2日目なんかすんばらしいです!。とはいえ、おとなしい音のSylphも悪くはないんですけどね。ただSylphは個人的にはやはり物足りないです。
ちなみにSylphと違い、ジャケや盤に使われている写真もこの東京公演からと、装丁も好感が持てるデザインで、ちゃんとわたしのCDプレーヤーでもかかりました。このポイントも個人的には音質に加えて高評価です。
ただ、なぜか裏の曲目は両日"You
Can't-"のYouが抜けており、"Tumbling Dice"もシルフ同様Tumblin' Diceですが、ダイスってこんな表記しましたっけ?あとこちらも"honky
tonk woman" で、"get off my cloud" になってます。→これ、掲示板に書いたらレスを頂き判明しましたが、オフィシャルサイトのセットリスト情報がそうなってるんですね(笑)。しかしオフィシャルサイトもこれも"gimmie
shelter"ってのはいかがなものかと?
追記:その後プレス盤が出ました(5月参照)
『
can't stand
the pace 』 (Sylph SY-0752) (CD-R)
aud.recording @ Tokyo Dome, Tokyo, Mar.24, 2006
●Disc.1
1.
Opening / 2. Start Me Up / 3. It's Only Rock'n Roll / 4. Oh No, Not You
Again / 5. Bitch / 6. Tumbling Dice / 7. Worried About You / 8.
Ain't Too Proud To
Beg / 9. Midnight Rambler / 10. Gimme Shelter
●Disc.2
1.
Band Introductions /
2. This Place Is Empty / 3. Happy / 4. Miss You / 5. Rough Justice / 6. You Got Me
Rocking / 7. Honky Tonk Women / 8. Sympathy For The Devil / 9. Jumping Jack Flash /
10. Brown Sugar / 11. You Can't Always Get What You Want /
12. Satisfaction
こちらもジャケや盤の写真は過去ものから。なんででしょう?あとこちらもhonky tonk
womanです。まぁオフィシャルサイトでもそうかかれたりしますけど(笑)。そして初日もそうですが、ダイスをtumblin'
diceと表記。
そしてこちらの盤、わたしのCDプレーヤーではなんと読み取れません(涙)。まぁわたしのプレーヤーのせいでしょうけど、今でもLICKSのとかはかかりますし、今までこんなことなかったんですが。またしても大減点です。
こちらも演奏はこの時期は置いておいて音質を。
こちらは初日よりは音は近く、ちょっと回りはにぎやかですが、真横がうるさいわけでもなく、それほど耳障りということはありません。ただ微妙に曲中に声が聴こえるのは、ちょっと耳障りなところもあります。まぁ気になる人は気になるでしょうというレベル。リサファンの方も近くにおられるようで、どう聴いてもお知り合いの声に聴こえるのですが、これはもしかしたらアリーナC6での録音でしょうか(笑)
ということで、音質は初日よりは近い分、ちょっとギターがオンになったような感じで迫力が増して聴こえます。ただ初日よりは若干ですが演奏音は割れていますが、会場での音はこんなもんですからね。
ということで、こちらもお決まりの"EX-"ですが、これまたこれより高音質は出てます。
ということで、CD-Rですし、2日ともSylphというブランド名に反して、飛びつくようなものではありませんね。個人的にはわたしのCDプレーヤーで読み込めないという大きなマイナス盤です。あと両日とも、お店によっては1,000円ほど値段が違いますので要注意。
以上、ごくごく簡単な紹介でした。
音質比較など細かい検証は色々出揃ってからですね。
『
how could
i resist 』 (Sylph SY-0751) (CD-R)
aud.recording @ Tokyo Dome, Tokyo, Mar.22, 2006
●Disc.1
1.
Opening / 2. Jumping Jack Flash / 3. Let's Spend The Night Together / 4. She's
So Cold / 5. Oh No, Not You Again / 6. Sway / 7.
As Tears Go By / 8.
Tumbling Dice /
9. Rain Fall Down / 10. Night Time Is The Right Time / 11.
Band Introductions /
12. This Place Is Empty / 13. Happy
●Disc.2
1. Miss You / 2. Rough Justice /
3. Get Off Of My Cloud / 4.
Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil / 6. Paint
It Black / 7. Start Me Up / 8. Brown Sugar / 9. You Can't Always Get What You Want
/
10. Satisfaction
CD-Rながら隠密録音物では定評のあるSylphから早くもリリース。
LICKS日本公演はかなりの高音質に加えて、装丁も綺麗なアートワーク、歌詞からもじったしゃれたタイトルがなかなかよかったです。
ところが今回は、ジャケや盤の写真は、なんと表ジャケは81ミック(いくらパンフからとはいえ・・・)、他はLICKSからの写真で、タイトルもどうもイマイチですね。ちなみにどうでもいいですが、裏ジャケはhonky
tonk
womanと誤植してます。
さらにこのR盤、わたしの場合、CDウォークマンなら問題ないのですが、CDプレーヤーで聴くとところどころジッジッジッジッ・・・とデジタルエラーが乗っちゃいます。わたしのプレーヤーのレンズの劣化かなにかが原因なんでしょうが、LICKSのCD-Rではなんともなかったんですけどね。もうこれだけで個人的には大減点です。
という感じで、いきなりやや批判めいてしまいましたが、肝心の中身を。
なお、演奏内容については日本公演期間中につき、自粛します(笑)
ということで音質ですが、やや音が回っていますが、なかなか綺麗です。
超高音質というほどではありませんが、上から下までバランスはよく、ドンシャリでもありません。エコーも過度なものではなく、周りのチャットなども耳障りなものはなく、Bステージでちょっと手拍子が入ったり、後半は遠くで掛け声が飛ぶくらいで、静かでグッド。でも音像はちょっと遠くてミックのボーカルも薄く、迫力には欠けます。
ということで、まぁ大きな欠点はなく、安心して聴ける
"EX-"
ですがちょっと物足りません。アリーナエリアで録音に失敗した代替音かとちょっと勘繰ってしまいますね。まぁアリーナエリアでは音が割れて聴こえていたので、録音するのも大変なんでしょうね。でも後述しますが、既にこれより高音質なものもありました。
ということで、装丁には不満があるものの、中身はまぁ安心して聴けます。が、CDプレーヤーでのノイズの件もあり、個人的にはマイナス要因が多いです。
『
Hampton
'81 - Definitive Master Edition 』 (4REEL - DVD)
TV broadcasted @ Hampton,
VA. Dec.18, 1981
デジパックで2層式ディスクによる1枚ものプレスDVD。
"過去盤よりさらに綺麗、キースもよく聴こえる"という触れ込みですが、画質はデジタル処理が強すぎてちょっとノイジー。今までのDVD-Rにはなかったノイズがのっちゃってます。ノイズといってもブロックノイズや色とびではなく、体や服などの輪郭に横線のノイズが出てます。あと微妙に右側にゴーストが出て、カメラが動く際には、ライトの残像が過去ものより残ってしまってます。
まぁはっきりした発色の画質で、ビデオ時代に比べれば飛躍的に綺麗ですが、わたしはJointripの方がややピントは甘くて画面は小さいものの、自然で好きですね。この辺は個々人の好みによりますが。まぁずっと見てれば慣れますし、ブラウン管TVならノイズも余り目立たず綺麗ですけど。
収録映像の構成は、ストーンズ部分は、例の変な体中にFM周波数を書いた女性のシーンや卓球シーンなどからきちんと収録。綺麗ですが乱れるところもあります。また、他にもジョージサラグッドの演奏や、おまけでスタジオライブ風にTV出演した"Hang
Fire"のPVを収録。おまけは綺麗じゃないです(笑)
ということで、先にも書きましたが、個人的にはちょっとノイジーで敬遠する作品。全部は見てませんが、チャプターがずれてるところもあります。キースの音もJointripのとそんなに変わらないと思いますけどね。ただプレスDVDという点はいいですね。
ということで、我が家ではこのままラックにしまわれるであろう運命の作品でした(笑)
Feb. 2006
『
LIVE AT
THE BUDOKAN special edition 』 (EXILE EXM-015A/B/C)
aud.recording+ @ Budokan,
Tokyo, Japan. Mar.10, 2003
Live bootlegs - 2003 Japan
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『
madisonsquaregarden2006firstnight 』 (2DVD-R)
aud.shot @ Madison Square
Garden, New York, NY. Jan.18, 2006
これ、出たばかりですが、実際にMSGに見に行った知り合いが、
「mick man jaggerさんの "家政婦が見た" を早く確認してみなさい!」
と、速攻ジャケまでコピーして速達で送ってくれました。ありがとうございますー!!(笑)
曲目は下の『BANG
AT THE MSG 2006』を参照ください。"JJF"で始まり、"Love Is Strong"
と "Worried About
You" がレアです。
ステージに向かって左側上方からの安定した1カメショット。Bステはかなり近くで見れます。殆どがアップショットですが、変なズーム切替もない分、落ち着いて見れますし、2枚組ですので、か〜な〜り画質は綺麗
"EX"
です。
ちなみにこのジャケ、かなりかっこいいショットですが、ぶれてぼけちゃってるのはちょっと残念。わたしが持ってるのがコピーだからではないようで、観客による生写真が元なんでしょうね。
さて、演奏は先日『BANG
AT THE MSG 2006』で、この日はちょっとしまりがないような事を書きましたが、やはり音だけでなく映像でミックのステージングなどを見ると、印象も変わりますね。さすがはMSG公演です。"Midnight
Rambler" は素晴らしいです!!
ただやはり "Happy" のキースに昔のような元気がなかったのはちょっと残念。
映像で新たに気がついたところでは、オープニングの
"JJF" 、キースがいつものマルコムと違って黒テレカスタムを使っています。MSGスペシャルの
"Love Is Strong" でも。そして "Happy" でも使ってますね。やはり黒テレはオープニングなどの見せるギターなんですね〜。逆に、今ツアー中盤からオープニングで黒テレカスタムを使っていた
"Start Me Up" 、この公演では終盤のせいか、ミカウバーですね。いや、ギターのことは全然分かってないんですけど(笑)。ところで黒テレカスタム、
"JJF" "Happy" ではカポ付き、"Love Is Strong" ではカポなしですが、
"Happy" だけストラップが違います。昔はこのカスタムって2本使ってたようですが、今はどうしてるんでしょうね?
さて、問題のmick
man jaggerさんがご紹介くださった "家政婦が見た!"
残念ながらカメラは紹介されるメンバーを追っているので、
>
間違いに気づいたキースとロニーが慌ててゲラゲラ笑いながらミックに駆け寄ってました(笑)
というステージ中央での面白いところは確認できませんでしたが、バーナードが紹介されてるところでチャックが肩をすくめてたり、バーナードも誰かを指差してたり、事の真相は明らかですね。ミック・ジャガー(62)さん、やっちゃいました(笑)
あと後半のメンバー紹介では、ロニーがバナナを持っておどけた上に食べてたり、チャーリーは自分が紹介される時にドラムセットから降りて裏に行ってて、キースにじゃれられながらドラムセットに戻り、マイクを渡されて一言
"thank you" と言うのは、なかなか面白かったです(笑)
最後に、mick
man jaggerさんが映っていないかと目を凝らして見てみましたが、わかりませんでした(笑)
『
BANG AT
THE MSG 2006 』 Devil Production DPCD-03/04/05/06
aud.
recordings @Madison Square Garden,
New York, NY. Jan.18 & 20, 2006
2005年9月以来4ヶ月ぶり、今ツアー2度目となる2006年1月のMSG2公演を4CDに収録。
それがなんと3600円というから驚きです。
●Madison
Square Garden, New York, NY. Jan.18, 2006
・Disc.1
1.
Introduction /
2. Jumping Jack Flash / 3. Let's Spend The Night Together / 4. Oh No Not You Again
/ 5. Love Is Strong /
6. Rocks Off / 7. Worried About
You / 8. Rain Fall Down / 9. Midnight Rambler / 10.
Tumbing
Dice / 11. Band Introduction / 12. Gimme Shelter
・Disc.2
1. Band Introduction
/ 2. This Place Is Empty / 3. Happy / 4. Miss You / 5. Rough Justice / 6. Get Off Of
My Cloud / 7. Honky Tonk Women / 8. Sympathy For The Devil / 9. Start Me Up /
10. Brown Sugar / 11. You Can't Always Get What You Want /
12. Satisfaction
このセットリストといい、やはり今やストーンズの聖地はWembleyではなく、MSGですね。 "JJF"
を頭に持ってきて、"Love Is Strong" "Worried About You" が初登場!
そんなMSGですが、この日は演奏では
"Let's Spend-"で入り遅れ、"Love Is Strong" "Rocks Off"
の力のない歌い方など、ミックのボーカルは頼りないところもあり、何よりキースには覇気がどうも感じられず、最近はあきらめてますが、"Get Off Of My
Cloud" にはさすがにずっこけました(笑)。あと "Brown Sugar"のイントロも、とか書き出すときりがないのでやめておきます。
あと今年になってからセットリストに "Happy" が加わり、わたしは初めて2006
"Happy"
を聴きましたが、これがなかなかつらそうで、音だけ聴いてると複雑です。
ところでバンド紹介は2回に分け、バックメンバーのホーンまでの紹介が終わると
"Gimme Shelter"
が始まる珍しいスタイル、どんなにかっこよく始まったのかと思えば、かーなーり頼りないイントロで始まり、ほんとにバンド紹介途中ではじめるつもりだったのかどうかは怪しいところ(笑)
(追加情報!)
こちらも掲示板でmick man jaggerさんから、真相を教えていただきました!
あまりに面白いので原文のまま紹介します(笑)
これ観ました(笑) |
mick man jaggerさん、貴重な情報ありがとうございました!本来
"Gimme Shelter" の後にやるはずのメンバー紹介を、ミック・ジャガー(62)さんが間違って先にやっちゃったというわけですね(笑)
さて、音質は非常にマイルドであり、音像は大きくはありませんが、非常にバランスのよい音質。
再生側で低音を上げるとベースはモコモコしちゃいますが、ナチュラルで非常に聴きやすいです。もうちょっと音像が大きければとも思いますが、そうなるとアリーナ会場では低音が割れるだろうし、難しいところですね。あとマイク位置は最初だけはやや安定していませんが、すぐ安定します。
周りの歓声については、程よい臨場感を生むレベル。序盤はたまに左側の話し声がやや気にはなりますが、まぁずっと気になるものでもありません。ただ会場もかなり盛り上がった
"Worried About You"
では、ちょっと周りの声や一緒に歌う声が聴こえるところもありますが、それほど大きくもないので許容範囲内です。
ということで、かなりナチュラルで臨場感も楽しめる
"Very Good++〜EX-"。
●Madison Square Garden, New York, NY. Jan. 20,
2006
・Disc.3
1. Introduction / 2. Jumping Jack Flash / 3.
It's Only Rock'n
Roll / 4. Let's Spend The Night Together / 5. Oh No Not You Again / 6. Sway / 7.
As Tears Go By / 8. Rain
Fall Down / 9. Ain't Too Proud To
Beg / 10. Gimme Shelter / 11. Tumbing Dice / 12. Band
Introduction / 13. This Place Is Empty / 14. Happy
・Disc.4
1. Miss You /
2. Start Me Up / 3. Get Off Of My Cloud / 4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The
Devil / 6. Paint It Black / 7. Brown Sugar / 8. You Can't Always Get What You Want
/ 9. Satisfaction
この日は"Sway" "Ain't Too Proud To Beg"
登場。
この日の演奏は18日よりも断然いいです。なんだか最初から気合入ってます。
その後もまた登場している "Sway"
のミックの歌い方については賛否両論でしょうが、これを生で見れた方は正直うらやましいですね。"Ain't Too Proud To Beg"
も。やっぱいいですねぇ〜MSG。"Get Off Of My Cloud"
はこの日もしまりがないですけど、演奏がどうこうなんて、もうこうなったら関係ないですわ(笑)。
そして最後の "Satisfaction"
はかなりのハイテンションですが、前日心臓発作で亡くなった Wilson Pickett への哀悼を表し、ミックは後半 "Satisfaction" を
"Mustang Sally"
と置き換えて歌っています。そんなわけですが、全体的にこの日の演奏はかなり楽しめました。
音質はこちらもナチュラルですが、こちらはフィルターがかったような感じで、ややクリアさに欠けます。音像は初日と同程度。そして掛け声、指笛、手拍子もところどころできかれ、これまた臨場感も楽しめますが、最初のほうは曲中にも声やら指笛やら上がるのでやや邪魔ですけど。後半は今度は手拍子が増えますが、許容範囲です。
ということで、2日目のほうが演奏はいいので、もうちょっとクリアなら最高ですが、十分MSGを楽しめる"Very
Good+"です。
というわけで、音質は初日、演奏は2日目に軍配が上がりますが、MSG2公演を堪能でき、かつ綺麗な装丁で4CDが3600円という価格は何より素晴らしいですね!