- atsu-y's New Arrivals - |
BBSで第一印象を紹介した
atsu-y's new arrivals の保管庫です。
本編に移行したりすれば削除していきます。
2007 |
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『
COCKSUCKER
BLUES
』 IMP-502V (1DVDR+1CDR)
pro shot
@unreleased film
専用ジェット内でのおたわむれなどで有名な、'72ツアーとその舞台裏などを収録した未公開ドキュメンタリー映像 『COCKSUCKER
BLUES』に日本語字幕がついてIMPからDVD-Rで登場。
IMPは以前アニタが主演でブライアンが音楽を担当した『A DEGREE OF
MURDER』も日本語字幕つきでリリースしていましたが、今回はそれに続く独自日本語字幕入り第2弾。
映像の画質自体は、72コーナーで紹介していた、わたしの持っている2つのDVD-Rのうち良好な方のGLIMTWINSレーベルのものと比べて大きな向上はありません。でもビデオ時代からは大きく向上しています。なお、わたしが持っている過去作の2つはいずれもレーベル面にプリントシールが貼られているもので、そのためかよく読み取りエラーを起こしてしまったりしていましたが、レーベル面が印刷だけの今作はそうしたエラーもなく安心。過去作も今売られているものは印刷レーベルなのかもですけど。
しかしなんといってもありがたいのは日本語字幕。
インフォに
>
ハンディカメラでの同時録音が多用されているため、言語不明瞭なシーンがほとんどという
>
手ごわい映画ではありますが、音声の聞き取りと翻訳はIMPが総力を挙げて取り組み、
>
オフィシャルでもここまではやらないというほどに綿密なワーディングを施しました。
とあるとおり、ちゃんとした映画の『A DEGREE OF
MURDER』とは違って、何を話しているのかさっぱりだったところも丁寧に字幕がついているのは感動もの!そういうことを話していたのねと初めてちゃんと内容がわかりました(笑)
なお、演奏シーンにも歌詞の字幕がついています。
また、インフォには
>
既発では欠落しているエンディングの数分間をも含む完全版で、あの、キースの朗読もバッチリ収録!
とありますが、わたしが持っている過去作2つの収録映像はいずれもこのIMP盤と同じようなので、その欠落部分がどこをさしているのかは不明。気がついていないだけかもしれませんが、収録時間も変わらないような。
(追記:4REELレーベルのバージョンでは、最後のキースの朗読〜エンディングの手前までがカットされていたそうです)
なお、初回の250セットには演奏シーンの音声を抜粋編集したおまけCDRつき。
ということで、自らの英語ヒアリング能力のなさを思い知りつつ、日本語字幕のおかげで初めてちゃんと意味をわかりながらじっくりと全編見られるようになった嬉しいリリースでした!
Apr. 2007
『
KEEPING
IT SIMPLE
』 WHITE WIDOW RECORDS (2CD)
SB recordings@Masonic
Temple Auditorium, Detroit, MI. July 6, 1978 (Disc.1 trk.1- Disc.2 trk.4)
+ Sam Houston Coliseum, Houston, TX. July 19, 1978 (Disc.2 trk.5-7)
1978Live
Bootlegに移動
『
SUPERNOVA
』 HALCYON
pro shots (pre broadcast+broadcast)
@Saitama Super Arena, Saitama, Japan. Apr.2,
2006
+ SB recordings @ alternate mixes for a bigger bang
・DVD1 (single layer) - pre broadcast version
・DVD2 (double layer) - broadcast
version
+ bonus
・DVD3&4 (2 single layer discs) - broadcast
version
・CD1 - A Bigger Bang Monitor
Mix
放送前バージョンという流出映像を収めたDVDがシングルレイヤー1枚、そして放送バージョンのDVDは、ダブルレイヤー1枚に加えて再生トラブルへの配慮なのかおまけでシングルレイヤー2枚までついた計3枚。さらにおまけで『A
BIGGER BANG BETA-MIXES
2005』などでおなじみのABBの微妙なミックス違い音源のCDが1枚という豪華セット。
ただしおまけのDVD2枚とCDはケース内収納ではなく、不織布シートに入れられて、ケースの外袋の透明ビニール袋によりかろうじてケースと抱き合わせになっている収納です。ダブルレイヤーDVDが問題なく見れてCDの音も既に持っている人にはおまけは不要だったりもしますが、シングルレイヤーDiscまでついているというのは随分親切な対応ですね。ちなみにジャケのキラキラは健在で、これはスキャナー泣かせだったりします(笑)
さて、気になる放送前バージョンのDVD、こちらには画面上部の映像枠外にタイムカウンターが常時入っており、画質は放送バージョンには及ばず元はビデオテープといった感じのやや荒い画質で、大きめのTVでみると荒さがかなり目立ちます。また音声にもややノイズが入ったりと、総合的には
"EX---〜Very Good++"
といった感じ。ただ、冒頭に収録されているメンバーの会場入りシーンは最高に綺麗です。
その放送前バージョンは放送バージョンとどう違うのかと、ずーーっと2画面表示で見比べましたが、違いは
"Let's Spend -"のオープニングで放送バージョンでは遠景ショットのところがアップになっているという一瞬と、"Brown
Sugar"演奏直後からのアンコール待ちの30秒ほどが、放送ではミックが引き上げる姿を捉えた後スクリーンの遠景でしたが、こちらはそのミックの姿は映らずにすぐステージ遠景を映し、その後スクリーンのベロアップへと変わるという違いと、最後のエンディングの遠景が数秒長いという3つの違いがあるだけで、他はどうやら全く同じ(笑)。音声の方は、"JJF"でミックのマイクがオフ気味になったり、"Paint
It
Black"のイントロ部でキースとチャーリーに続いて、放送バージョンではほとんど聴こえませんがチャックのシタール風"グワワァーン"(ロニーじゃないすね)がやたらと大きく入っていたりと、微妙な違いはありますが他には特に大きな違いもないようで。一度しか見ていませんが。
ということで、もしTV放送バージョンが数曲カットの編集版だったらこの放送前バージョンの価値は高かったと思いますが、TV放送も完全版でしたし、放送前バージョンと放送バージョンとの大きな違いもなく、さらには放送前バージョンはやや画質も荒く、わたしのように喜び勇んで買いに行って「どんな違いがあるんだろう?」とわくわく期待して臨むとすこーんと肩透かしを食らいます(笑)。でも冒頭の会場入りシーンは貴重ですね。
一方放送バージョンは放送局のロゴも入ったままですが、こちらは元が元だけにかなり綺麗な"EX"。これはダブルレイヤーでビットレートも高いのを盤交換せずにすんなり見れるし、プレス盤で保存にも安心といったところ。微妙な違いですが、私が持っているブートなどの中では一番綺麗です。もし噂のオフィシャルDVDにさいたまが収録されればそっちはもっと綺麗かもしれませんが。
ところでメニュー画面ではいずれもさいたまスーパーアリーナの所在地が東京と誤植されちゃってるのがなんとなく悲しかったり。
おまけCDのABB別ミックスは、他にもリリースされている盤と同じで、この音源を買われていない方には便利でしょうね。でもケースに入っているわけでもなくクレジットもないのはやや不便な気も。
ということで、普段ブートを買わない方にも人気を博した『NAKED
film』ほどのアピール性はありませんが、ちょこっと違ったさいたまを見ることが出来ます。
Mar. 2007
『
A BIGGER
BANG BETA-MIXES 2005
』 IMP-N-019
SB recordings @ alternate mixes for a bigger bang
1.
Let Me Down Slow #1 / 2. It Won't Take Long #1 / 3. Streets Of Love #1 / 4.
She
Saw Me Coming / 5. Biggest Mistake / 6. This Place Is Empty / 7. Oh No, Not You
Again / 8. Dangerous Beauty #1 / 9. Driving Too Fast / 10. Don't Wanna Go Home #1 /
11. Under The Radar / 12. Let Me Down Slow #2 / 13. Let Me Down Slow #3 / 14.
It
Won't Take Long #2 / 15. Streets Of Love #2 / 16. Dangerous Beauty #2 / 17.
Don't
Wanna Go Home #2 / 18. Don't Wanna Go Home #3
これはブートに先駆けネット上で出回った『A BIGGER
BANG』の微妙なミックス違い音源を収録。
TASBで詳しく紹介されているようにいろんなブートが出ているようですが、おそらくどれも同じ超高音質の"EX"。
そんな中、このIMP盤はジャケがいいですね。
なお、"Don't
Wanna Go Home " "Under The Rader" はDVD付の『A BIGGER BANG - special
edition』に収録されている曲です。
さて、ミックス違いといってもほとんど間奏部やエンディングが長い程度ですので、いわゆるアウトテイク的な面白みにはちょっと欠けますが、"Biggest
Mistake"については、オフィシャルよりイントロ、間奏部ともに長く、エンディングもフェードアウトではなく完奏するという具合に合計で40秒以上も長く、加えてイントロ部のミックの声が一部入っていないなど、最終テイクにいたるまでの試行錯誤がわずかに伺えてちょっと面白いです。"Don't
Wanna Go Home"も同様に1分以上長いため聴き応えはあります。
ただし、"Streets Of Love" "This Place Is
Empty" "Oh No, Not You Again" はオフィシャルとの違いがさっぱりわからず、しかもそれらが数テイクも収録されていたり、"Don't
Wanna Go
Home"はテイク1と2、3の違いがさっぱりわからなかったりと、やや微妙なところも。とはいえやはり手元にあると安心するといった感じの一枚(笑)
ちなみにわたしはあまりビガバンを聴いていませんでしたので、今回聴き比べることによってだいぶなじみました(笑)
Feb. 2007
『
BIRMINGHAM
REMASTER 1973
』 IMP-N-016
aud.recording @ Odeon Theatre, Birmingham, UK. Sep.19, 1973 (1st show)
Live
Recordings 1973 Euroへ移動
『
BEAUTIFUL
BIRTHDAY BOY BILL 1981
』 IMP-N-015(2CD)
aud.recordings @ Tinker Field & Tangerine Bowl, Orland, FL. Oct.24, 1981
●Disc.1
1.
Under My Thumb / 2. When The Whip Comes Down / 3. Let's Spend The
Night Together / 4. Shattered / 5. Neighbours / 6. Black Limousine / 7. Just My
Imagination / 8. Twenty Flight Rock / 9. Let Me Go / 10. Time Is On My Side /
11. Beast Of Burden / 12. Waiting On A Friend / 13. Happy Birthday Dear Bill /
14. Let It Bleed / 15. You Can't Always Get What You Want
●Disc.2
1.
M.C. /
2. Little T&A / 3. Tumbling Dice / 4. She's So Cold / 5. All Down The Line /
6. Band Introduction / 7. Hang Fire / 8. Star Star / 9. Miss You / 10. Start Me Up /
11. Honky Tonk Women / 12. Brown Sugar / 13. Jumpin' Jack Flash /
14. Satisfaction
ブートの紹介もずいぶんと久しぶりですが、そもそも昨年末にDACの『ALL THE WAY TO
DUSSELDORF』、IMPの『LISTEN NAPOLI AND THEN DIE 1982』『SOTHEBY'S REEL
1969-1970』を買って以来(いずれも紹介していませんでしたが)、どうやらこれが今年初めてのブツのようでした(苦笑)
こちらはタイトルにあるとおり、ビル・ワイマンの45歳の誕生日である81年オーランド2公演の初日を収録。
この日の代表ブートは『HAPPY
BIRTHDAY WILLIE』(WIZARD
RECORDS(VGP-063)) がありましたが、このIMP盤は元となるテープのジェネレーションがVGP盤よりかなり若いようで、その改良盤といったところ。VGP盤では欠けていた一部の曲のイントロもきちんと収録され、途中で途切れていたメンバー紹介もめでたく完全版となり、タイトルになっている
"Beautiful birthday boy, Bill Wyman on bass"
も聴く事が出来るようになりました。また音質もかなり向上し、既発の"good" 程度から今回 "Very Good"
まで向上しており、歓声手拍子が入っていたりたまに音が回ったりもしますが、各楽器の音の分離もまぁまぁで、ピアノはかなりクリアに聴き取れたりと、かなり良好な隠密録音です。
さて、演奏ではこの日が誕生日のビルのベースが大炸裂!といったようなことはありませんが、81ツアー開始から1ヶ月のエネルギッシュなストーンズを堪能できます。"Let
Me Go" のしょっぱなのズレや "Let It Bleed" の出だしでの妙なもたつきはありますが、"Waiting On A Friend"
のイントロの美しさ、"All Down The Line" の疾走感はなかなか。よく迷子になる "Let It Bleed"
もbleed/dream/creamといった韻はやや乱れていますが、なかなかミックの具合もよく、隠密慣れしていれば適度な歓声もあいまってなかなかの臨場感で81を楽しむことが出来ます。
個人的には最近あまりストーンズブートを聴いていませんでしたので、久しぶりに過去の隠密音源を聞きましたが、なかなかいいですね(なんじゃそりゃ・笑)。