- atsu-y's New Arrivals -

BBSで第一印象を紹介した atsu-y's new arrivals の保管庫です。
本編に移行したりすれば削除していきます。

2005

Dec

                 
Rain Fall Down  /  philadelphiafirstnight  /  It's Sweet Virginia  /  Swayed In Columbus   /   The Biggest Bang  /  Get Up Stand Up  /  abiggerbangtourmadisonsquaregarden   /   Live At The Hollywood Bowl firstnight & secondnight  /  Complete Live At The Hollywood Bowl  /  Complete Live At The SBC Park

Feb - Nov

              
(- others are still missing - )
Some Satanic Tour  /  A Bigger Bang Tour In Miami  /  Opening With A Bang  /  bostonfirstnight /  bostonsecondnight  /  Video Clip Collections  /  Kentucky Fried Rockers vol.2  /  Kentucky Fried Rockers vol.1

Jan

 
Licks Vienna / Ladies And Gentlemen

 XXXXX

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Dec 2005
RAIN FALL DOWN 』 DAC-043
aud. recording @ Wachovia Center, Philadelphia, PA. Oct.10, 2005

●Disc.1
1. Intro / 2. Start Me Up / 3. You Got Me Rocking / 4. She's So Cold / 5. Tumbling Dice / 6. Oh No Not You Again / 7. Angie / 8.
Rain Fall Down / 9. Rocks Off / 10. Get Up Stand Up / 11. Band Introductions / 12. The Worst / 13. Infamy

●Disc.2
1. Miss You / 2. Rough Justice / 3. Get Off Of My Cloud / 4. Honky Tonk Women / 5. Out Of Control / 6. Sympathy for the Devil / 7. Brown Sugar / 8. Jumping Jack Flash / 9. You Can't Always Get What You Want / 10.
Satisfaction


この日は早くから映像も出回っていて、本来であればタイトルどおり初登場の "Rain Fall Down" で語られるべきところ、キースがイントロを "IORR" で弾いてしまう、爆笑 "It's Only Satisfaction" でその名を上げたフィリー公演(笑)。
ということで、これはDAC昨年末の最終リリース2タイトルのうちの一つで、これも先ほどと同じく既にTASBでHaraさんで紹介され、Happy Musicで美中年さんが挙げられていた盤。

昨年末に超久しぶりに新宿に行った際に、この日の映像はわたしは2カメバージョンを購入していたので、あらためて音だけというのもどうかなと思いましたが、結果的にはかなり満足できました。

この日は "Rain Fall Down" が初登場。そして今ツアーで比較的レア目なのは "Angie" "Rocks Off" "Get Up Stand Up"。演奏では最初の "Start Me Up" で迷子、"You Got Me Rocking" でエンディングずれ、 "Rocks Off" でもちょこっと迷子になりかけ、なんだか危ういところもちらほらありますが、まぁそれほどだらだらしたミスもなく進みます。"Rain Fall Down" も初演奏ながらなかなか。ただやっぱり "Out Of Control" "Sympathy-" なんかは特に後半もっとキースがガツンと弾いてくれないと、、、とは思いましたけど。
ちなみにショップインフォによると
 >「この日はフロントステージでキースの愛娘がショーを見ていたとのことで、
 > そのせいかこの日のキースのプレイはミスも少なく気迫の感じられるものと
 > なっています。」
とのこと。
そんなわけかキースもノリすぎてついつい "It's Only Satisfaction" になったんすかね。しかしキースのIORRイントロにも動じず "I can't get no-"と歌に入るミックの落ち着きぶりは映像を見ていても感心しました(笑)。その後キースはロニーに向かって "またやっちまったか" と笑ってる姿が2カメバージョンの映像で見ることが出来ます(笑)

さて肝心の音質ですが、音自体はやや硬質ですが、非常にクリアですばらしく、周りも静かで各楽器もしっかり聞こえる "
VG+〜EX-" か、それ以上 "EX-" ですね。ただ曲間でごくわずかにノイズが聴こえたり音が揺れたりもします。あと定位は "Get Off Of My Cloud" でやや右寄りになりますが許容範囲。コロンバスよりは安定しています。

ということで映像はもちろん、これまた評判どおり音だけでも楽しめました。

ちなみに、この日の映像もどこのもソースは同じらしいですが、1カメバージョンと2カメバージョンの2種類の映像が出回っており、わたしの持ってるのは2カメバージョンのこれです。
philadelphiafirstnight (DVD-R)

あらためて個別の紹介はしませんが、ミスるキースといい、か〜なり綺麗で楽しめて、なかなか見ものです。 

 

 

IT'S SWEET VIRGINIA 』 DAC-042
aud.recordings @Julliard School Of Music, Lincoln Center, New York, NY. May 10, 2005
aud.recordings @Scott Stadium, University Of Virginia, Charlottesville, VA. Oct. 6, 2005


●Disc.1
(Julliard School Of Music)
1. Start Me Up / 2. Oh No, Not You Again / 3. Brown Sugar
(Scott Stadium)
4. Intro / 5. Start Me Up / 6. It's Only Rock'n Roll / 7. Shattered / 8. Tumbling Dice / 9. Rough Justice / 10. Ruby Tuesday / 11.
Sweet Virginia / 12. All Down The Line / 13. Night Time Is The Right Time / 14. Band Introductions
●Disc.2
1. Miss You / 2. Oh No, Not You Again / 3. Get Off Of My Cloud / 4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil / 6.
Midnight Rambler / 7. Paint It Black / 8. Brown Sugar / 9. Jumping Jack Flash / 10. You Can't Always Get What You Want / 11. Satisfaction

12月下旬リリース。バージニア州シャーロッツビルのスコットスタジアム公演。

ずいぶんとモタモタした "Start Me Up" で始まって、変だなと思ったら初めはツアー会見でのライブでした。
おまけ収録はDisc.2の後ろがいいなといつも思っていますが、ここに入れたほうがこのコンサートの場合はバンド紹介でDisc分け目になるので都合がよかったんですかね。というのもこの公演、爆弾騒ぎのおかげで55分も中断した挙句に、キースコーナーはあっさりカットされたんですよね。"我慢してくれてありがとう〜"とあっさり "Miss You" が始まりますが、キースコーナーがないというのはやはり残念ですね。

記者会見ライブのイマイチならぬイマサンな演奏の出来はおいておいて、スコットスタジアムへ。

この日は珍しくミックが "-Dice" に入り遅れますが、これはご愛嬌で意外に早口の歌いだしもかっこよかったりします。05ツアーでは2回しか演奏されていない、レアなご当地ソング "Sweet Virginia" で演奏終了後に観客にもう一度歌わせていますが、その模様はオフィシャルサイトにアップされています。その後一度演奏されたシスコでも同じことやってます。あと "Ruby Tuesday"、個人的にはSWツアーの感動を大事にしたいなと思うわけですが、今回はちらほらやってますね。

そしてこの日の目玉はなんと言ってもチャーリーのモニター不具合。 "Sympathy-" の最初からチャーリーがあわせられずに、ミックも歌いだせずかなり苦戦した後、"Midnight Rambler "ではついにチャーリーもずれにずれてもう滅茶苦茶です(笑)。その分ダリジョンが頑張ってますが、どうしようもないひどい演奏になってしまってます。

という妙な聴き所はある公演ですが、音質の方は最初の記者会見ライブの部分は素晴らしい "
EX-"。これはもう最高隠密ですね。演奏がイマサンなのは仕方ないにしても、この音は素晴らしいです。
スタジアム部分は、周りもさほどうるさくなく、静かな曲も楽しめます。中断後の音質は落ちちゃいますが、すぐ持ち直します。ただ全体的にマイルドですが、やや音圧は低く、音の広がりや迫力、そして中高音の伸びも最近の音にしてはやや劣るところもあり、加えてたまにオフ気味になるところもあり、"
Very Good+〜" ですね。やはり今のところフィリーとコロンバス、そしてSBCあたりが音質的にはいいですね。

というわけでキースコーナーがないのはさびしいですが、この歴史に残るメロメロでチャーリーが気の毒になる "Sympathy -" "Midnight Rambler" は楽しめました。
 

 

 

SWAYED IN COLUMBUS 』 DAC-041
aud. recording @ Nationwide Arena, Columbus, OH. Sep.24, 2005

●Disc.1
1. Intro / 2. Brown Sugar / 3. You Got Me Rocking / 4. She's So Cold / 5. Tumbling Dice / 6. Rough Justice / 7. Back of My Hand / 8.
Sway / 9. All Down the Line / 10. Mr. Pitiful / 11. Band Introductions / 12. The Worst / 13. Infamy

●Disc.2
1. Miss You / 2. Oh No Not You Again / 3. Shattered / 4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil / 6. It's Only Rock'n Roll / 7. Start Me Up / 8. Jumping Jack Flash / 9. You Can't Always Get What You Want / 10. Satisfaction

これは12月末にリリースされ、TASBでHaraさん、そしてHappy Musicで美中年さんがなかなか高音質だと紹介されていた盤で、聴くのを楽しみにしていました。

この日の目玉はタイトルどおり、なんといっても "Sway"。その後2006年1月20日にMSGでもやりましたが、このコロンバスがライブ史上初のお披露目。
そして1曲目はツアー開始からずっと "Start Me Up" でしたが、"Brown Sugar" が1曲目初登場。あとトロントギグを除けば "Mr.Pitiful" も初登場。そして "Shattered" をBステージでやったのも初めてですね。

ということで、ちょっとした実験的な試みがされたこのコロンバス公演。そんなちょっとレアなコロンバスですが、1発目の "Brown Sugar" の頼りなさにちょっとガクッ。"Dice" でよし、"Sway"にはガクガクッ(失礼)、"All The Down The Line" や新曲もなかなか、"IORR" にガクッ、"Satisfaction" のイントロ前のミックの奇声とオフ気味のイントロにガクッ、その後のキースに興奮、と聴いてて気分が盛り上がったりずっこけたりもします(笑)。しかし "Sway" だけは他でも聴いていましたが、やはりミックのこのアレンジは気持ち悪い。MSGではどう歌ったでしょうかね。

録音自体は、 "-Dice" や "All Down-" 、Bステへと帰りの移動、"Satisfaction" などで微妙に音が揺れたり、"The Worst"では音がぐるーっと回って周りの声がうるさかったり、たまに曲中に声はしますが、総じて曲中は非常に静かでクリアな良好録音。

音質は、高音と低音がやや強くていわゆるマイルド系ではなく、"EX-" レベルには達してないかなという感じですが、ボーカルや楽器は輪郭もしっかり聞こえ、音の広がりもあり、なかなかいい感じの "
VG+〜EX-" 。

あとTASBによるとこの音源は 『
NATIONWIDE ARENA OHIO 2005』(SSR) やその他出回っている音と元は同じらしいですね。ただSSR盤にはちょっと欠点があるようですが、私は持ってないので分かりません。

ということでこのコロンバスは "Sway" 初登場とあわせ、内容も評判どおり楽しめました。

 

 

THE BIGGEST BANG 』 DAC-040
aud.recording @ Giants Stadium, East Rutherford, NJ.  Sep.15, 2005

●Disc.1
1. Intro / 2. Start Me Up / 3. You Got Me Rocking / 4. Shattered / 5. Tumbling Dice / 6. Rough Justice / 7. Ruby Tuesday / 8.
Heartbreaker / 9. Night Time Is The Right Time / 10. Band Introductions / 11. The Worst / 12. Infamy

●Disc.2
1. Miss You / 2. Oh No, Not You Again / 3. She's So Cold / 4. Honky Tonk Women / 5. Out Of Control / 6. Sympathy For The Devil / 7. Jumping Jack Flash / 8. Brown Sugar / 9. Satisfaction / 10. You Can't Always Get What You Want / 11. It's Only Rock'n Roll

12月中旬リリース。ショップインフォにあるとおり、開演5分前アナウンスの前から終演後のBGMまで完全収録。

この日は観客も7万人というジャイアンツスタジアムということで、ストーンズの演奏もなかなか熱いです。この9/15のジャイアンツスタジアム公演前には、9/13にMSG公演も行われ、暖気は十分といったところでしょうか。その後冷え込んだりもするんですけど(笑)。
しかし巨大スタジアムとはいえ、初日以来の登場で、以降はまだABBツアーでは演奏されていない "Heartbreaker" をやってます。これはオフィシャルサイトにフルでライブ映像もアップされてます。
しかしこの曲でもそうですが、やはり最近のキースはイマイチですね。手数の少なさ、キレのなさだけでなく、この日の "Brown Sugar" のイントロなんかもう最悪です(笑)。 "IORR" もなんだか背中をくすぐられたような気持ち悪いイントロを聴かせてくれます。

でもスタジアムで見てれば、そんなことお構いなしに盛り上げるのがストーンズの凄さですね。耳からではなく、頭の中で鳴ってる音とのずれは大きいかもしれませんが。

さて音質ですが、これは周りの音も大きなのはあまり拾っておらず、音像も大きく迫力のある音ですが、高音の抜けが僅かに悪く、中低音もややつぶれてフィルターがかったような音です。あとたまに音が揺れる事もありますが、それはあまり気になりません。ということで "
Very Good+" ですね。

 

 

GET UP STAND UP 』 DAC-039
aud.recording @ Madison Square Garden, New York, NY.  Sep.13, 2005

●Disc.1
1. Intro / 2. Start Me Up / 3. She's So Cold / 4. You Got Me Rocking / 5. Tumbling Dice / 6. Rough Justice / 7. Back Of My Hand / 8.
19th Nervous Breakdown / 9. Bitch / 10. All Down The Line / 11. Get Up Stand Up / 12. Band Introductions / 13. The Worst / 14. Infamy

●Disc.2
1. Miss You / 2. Oh No, Not You Again / 3. Satisfaction / 4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil / 6. Paint It Black / 7. It's Only Rock'n Roll / 8. Jumping Jack Flash / 9. You Can't Always Get What You Want / 10. Brown Sugar


一度はここで観てみたいと思いながら、行けたためしの無いMSG公演。
そんなMSG公演、この日の目玉は、なんといってもツアー開始前のトロントギグと、ここだけに登場した "19th Nervous Breakdown" 。これをトロント同様スローバージョンでやってて、トロントのものは一部をオフィシャルサイトで見ることが出来ます。これはなかなかいいですね。その場にいたらずっこけるかもしれませんけど(笑)。あとタイトルの "Get Up Stand Up" もレア目です。

しかし個人的にはこの日の "Back Of My Hand" はなかなかお気に入り。といってもまだそんなに多くは聴いてませんけど。そこから次のスローな "19th Nervous Breakdown" にはしびれます!!でもスローが続いた次の "Bitch" はもっとシャープに決めてほしいところですが、、、ちょっとイマイチ(笑)。
あとキースが "Infamy" の前に面白いことやったり、 "Sympathy-"の入りと "Brown Sugar" の一発目でチャーリーがずれちゃったり、ロニーが変な音出したりとかはありますけど、全体的にはさすがはMSGの演奏ですね。勿論以前よりは弱々しいところも多々感じますが。

しかしいくつか今ツアーものを聴いてようやくわかってきましたが、どうも今ツアーではミックは毎度毎度 "Start Me Up" の途中でミスる癖があるんですね。

さて音質は、周りも非常に静かで、各楽器の音も良く聴こえ、妙にメリハリをつけたような音でもなく、耳にも優しいのですが、いわゆる音像が大きくて音がこちらに向かってくるような感じではなく、やや平坦に感じたりもします。スピーカーで鳴らすとそうでもないんですけど。ちなみに "Get Up Stand Up" の25秒付近で一瞬音質が落ちた直後、そこは妙に綺麗に感じたりもします。ということで細かい採点は難しいのですが、"
Very Good+〜EX--" ですかね。あと裏ジャケにSection110のチケが印刷されていますが、これ、そこでとったオリジナル音源でしょうか?ブート以外の音は疎いので分かりませんが。

ということですが、個人的には "Back Of My Hand" "19th Nervous Breakdown" のスローな流れにしびれたMSG公演でした。

次に同公演の映像ですが
abiggerbangtourmadisonsquaregarden 』 (2DVD-R)

2006MSGの音も出て、映像も出回りはじめている状況にありながら、ようやく2005MSGの映像を見ました。

これは右と左のスタンドからの2カメ隠密ショットで、アップショットを多用しており、アップでは映像もやや荒くて残像感も強く、画質自体は他の公演と比べると最高レベルでもないようですが、カメラもとらえどころを押さえていてなかなか楽しめます。アップの左右切り替わりが早いところでは、やや酔いそうになりますが(笑)

↑でも書きましたが、やっぱこの日の "Back Of My Hand" "19th Nervous Breakdown" はいいすねー。"Back Of My Hand" ではこの映像はちょっとミックばっかり撮りすぎじゃんか、と思ったりもしましたが。
あと"Bitch"ではキースがクリスタルのアンペグ使ってますね。続く "All Down The Line" では黒テレカスタムといい、こういうのをまた拝めるってのはいいですねー。やっぱ伝統芸能だな(笑)
ということで今更なのでこれくらいにしておきますが、音声はよく笑う女性がたまにうっとおしいですが、かなり楽しめました(笑)

あとわたしの買ったこれにはBBCのニュースがおまけで入っており、インタビューとボストン初日の"Start Me Up"、"Back Of My Hand" 、"Rough Justice" 、82パリの"Honky Tonk Women"などが部分的に拝めます。

追加情報!)
RSVPさんより掲示板に新たな情報をいただきました。
この日はBステージでは
"Oh No, Not You Again" の後、 "Satisfaction" をやっていますが、チャーリーの横のボードには "Shattered" が書き込まれていたそうです!
映像を見ても確かにキースは "Oh No-" の後、ES355を肩から下ろしているようです。その後のキースが映っていないのではっきりわかりませんが、どうやら "Shattered" 用のホワイトブロンドのテレキャスカスタムの用意ができていなかったのか、キースはまたES355をかけ、チャーリーに何か言った後、"Satisfaction" を弾き始めます。ミックはそのイントロにかなりうろたえたそうですが、そこも映像に映ってないのは惜しいところ。その後映ったところでは、もうキースをあきれて眺めてるだけという感じ(笑)。そんなわけで、いつもより遅く歌い始めたようですね。RSVPさん、そしてこの件にアドバイスをくれた某さん、貴重な情報ありがとうございました!


 

 

LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL firstnight 』 EXILE EXEXT-vol.1A/B (CD-R)
LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL secondnight 』 EXILE EXEXT-vol.2A/B (CD-R)
SB(ALD) recordings @ Hollywood Bowl, Los Angeles, CA. Nov.6 & 8, 2005

個人的にはALD(Assistive Listening Device)音源よりも下で紹介した隠密の方が楽しめますが、一応ライン音源ですからALD音源も無視できませんね。
こちらは他メーカーからプレスCDも出ていますが、わたしはこのEXILEのCD-R、これの借り物しか持っていません(笑)

こちらは元々CD-Rですし、詳しい紹介は省きますが、ALDということでAM放送のような感じのモノラル音源です。バランスは決してよくなく、高音の伸びもイマイチでレンジは狭く、ノイズもそれなりの "
good+〜VG-" 程度です。とはいえ貴重なライン音源には違いありません。
歓声手拍子も曲間やブレーク部に入っていますが、それらが後から被せたのか元々の流出音源がこうなのかは、わたしはこのALD音源はこのEXILEのCD-Rしか持っていないので不明。少なくともEXILEの隠密盤のものとは別物です。

 

 

COMPLETE LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL 』 EXILE EXSP-01ABCD
aud. recordings @ Hollywood Bowl, Los Angeles, CA. Nov.6 & 8, 2005

ハリウッドボウルでの2公演を完全収録した4枚組。この日は隠密とALD(Assistive Listening Device)音源の2種類が出ていますが、こちらは隠密。
わたしも遅ればせながら年末に入手し、ちょっといまさらな盤ですが。


●Hollywood Bowl, Los Angeles, CA. Nov.6, 2005
Disc.1
1. Opening / 2. Jumping Jack Flash / 3. It's Only Rock'n Roll / 4. Live With Me / 5. Tumbling Dice / 6. Oh No Not You Again / 7. Back Of My Hand / 8. Dead Flowers / 9. Midnight Rambler / 10. All Down The Line / 11. Night Time Is The Right Time / 12. The Band Introductions / 13. Slipping Away / 14. Infamy
Disc.2
1. You Got Me Rocking (front stage) / 2. Wild Horses (front stage) / 3. Get Off Of My Cloud (front stage) /4. Sympathy For The Devil / 5. Honky Tonk Women / 6. Start Me Up / 7. Brown Sugar / 8. You Can't Always Get What You Want / 9. Satisfaction

この日は初日のボストン以来続いていた"Start Me Up" のオープニングが "JJF" となり、"Miss You" "Rough Justice" が演奏されていません。2005年のツアーでは "Rough Justice" カットはこの日だけで、"Miss You" カットはこの日と同会場翌公演のみ。そして "JJF" が "Start Me Up" に変わってオープニングを飾ったのは他にはベガス公演だけ、ついでに言うと "Wild Horses" がフロントステージで歌われたのはここだけ。ということで、この日の公演はやや変則的な公演で、ハリウッドボウル2公演両方見るとなかなかおいしかったことがわかります。

ミックも"IORR"の後、

 

"こんな小さいところでやるのはやっぱいいねー。ここでやるのは1966年以来で、当時のチケット代は4ドル。それからいろんな変化があったけど、今夜のセットリストはその当時を真似てやるぜ"

てなことを話してます。

そんな雰囲気の中、演奏はなかなか良好。"Live With Me"でミックが入り遅れたり、"You Got Me Rocking" の途中でまた入り損ねたり細かいミスはやはりありますけど。しかし "Dead Flowers"、他に演奏された音をわたしは聴いていませんが、この日は演奏もハモリ具合もなかなかいい感じ。さすがにギターには昔のような切れ味はありませんが、これはこれでいい感じです。以降もなかなか(失礼ながら予想外に)好演奏が続きます。

音質は演奏を大きく拾っておりなかなか良好 "EX-"。定位も中央に落ち着き、音質自体は硬くシャープで音の抜けもよく、やや低音が軽めですが、マイルドなSBCパークとはまた違った音質で楽しめます。欠点は周りのチャットがややうるさいのと、たまにマイクが擦れる雑音を拾うところ。まぁ演奏中はさほど致命的なのはありませんが、"Wild Horses" でにぎやかなのは玉に傷。ということで総合的には "
VG+〜EX-" 。ちなみに開演直前には "ほんとうれしいです" との感激の日本語が(笑)


●Hollywood Bowl, Los Angeles, CA. Nov.8, 2005
Disc.3
1. Opening / 2. Start Me Up / 3. Shattered / 4. She's So Cold / 5. Tumbling Dice / 6. Rough Justice / 7. Rain Fall Down / 8. It Won't Take Long / 9. Bitch / 10. Night Time Is The Right Time / 11. The Band Inrtoductions / 12. Slipping Away / 13. Infamy
Disc.4
1. You Got Me Rocking (front stage) / 2. As Tears Go By (front stage) / 3. Get Off Of My Cloud (front stage) / 4. Sympathy For The Devil / 5. Paint It Black / 6. Honky Tonk Women / 7. Brown Sugar / 8. Satisfaction / 9. You Can't Always Get What You Want / 10. Jumping Jack Flash
(bonus)
11. Nobody But Me - Hurricane

この日は "It Won't Take Long" "As Teas Go By" が初登場で、"It Won't Take Long" はもちろん、"As Tears Go By" もコンサートでは初演奏。どちらも曲の前に"初めてだぜ"とミックが紹介しています。ただ "It Won't Take Long" は、残念ながら次のサンディエゴ公演でやったきりボツになってしまいました。そしてこの日は初日の公演ではやらなかったビガバンツアーではお馴染みの曲もやっており、つくづくこの2公演を見た人がうらやましいですね。

演奏はこの日もなかなかの好演奏。正直ちょっと見直しました(笑)。
初演奏の"It Won't Take Long" もなかなか。"As Tears Go By"も後のSBCパークのようなミックのミスはなく、安心して聴いていられます。"Paint It Black" では途中、ミックがどっかに行っちゃいそうになりますが、持ちこたえます。思わずLICKSツアーのマンチェスター公演での "Paint It Black" の歌いだしを思い出しました(笑)。
あともうお馴染みの曲は新鮮味もないしと、何気なく聴いてましたが、 "Paint It Black" のギターや "Honky Tonk Women" のドラムなど、ちょこっと変わってるところもありそれなりに楽しめました。

音質はこちらは軽め。ただフィルターがかったような感じで高音の抜けはややいまいちですが、初日よりは周りは静かで安心して聴いていられる "
VG+〜EX-"。たまに左マイクがノイズを拾って微妙に定位が右寄りですけど。
あとおまけにハリケーンチャリティーソングを収録。こちらはもちろん超高音質。

ということで、この2日間は音も良く、セットリストも面白かったのでなかなか楽しめました。

 

 

banginthepark - Complete Live At The SBC Park 』 EXILE EXSP-02ABCD
aud. recordings @ SBC Park, San Fransisco, CA. Nov.13&15, 2005

●SBC Park, San Fransisco, CA. Nov.13, 2005
Disc.1
1. Introduction / 2. Start Me Up / 3. You Got Me Rocking / 4. Live With Me / 5. Tumbling Dice / 6. Oh No Not You Again / 7. Rain Fall Down / 8. Sweet Virginia / 9. All Down The Line / 10. Night Time Is The Right Time / 11. The Band Introduction / 12. Slipping Away / 13. Infamy
Disc.2
1. Miss You / 2. Rough Justice / 3. Get Off Of My Cloud / 4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil / 6. Paint It Black / 7. Brown Sugar / 8. Satisfaction / 9. You Can't Always Get What You Want / 10. Jumping Jack Flash


メタリカが前座をつとめたシスコ公演。
新曲以外は比較的最近のツアーではおなじみの曲ばかりですね。 "Sweet Virginia" が今ツアーではレア曲でしょうか。"Sweet Virginia"は一度終わってからまた観客に歌わせるアレンジは面白かったです。演奏面はところどころ危なっかしさもあり、、、今ツアーの音は初めてなので、キースの手数が減ってるのがやはり気になりましたが、他にはあんま書くことないですね(笑)

音質は音像がかなり左寄りで、特に最初は右側にややノイズが乗ってます。そのうちそのノイズは消えますけど。音像については、一瞬正面になる瞬間が数回だけありますが、残念ながらすぐ左寄りに戻ってしまいます。Bステでも変わらず。
全体的に臨場感もあり、周りの観客もさほどうるさくない良好隠密 "
VG+〜EX-" で、いわゆる超クリア音源というのとはちょっと違いますが、音質もマイルドでとても聴きやすいです。ただこの左寄りなのはちょっと残念。まぁずっと聴いてれば慣れますけど。


●SBC Park, San Fransisco, CA. Nov.15, 2005
Disc.3
1. Introduction / 2. Start Me Up / 3. Shattered / 4. She's So Cold / 5. Tumbling Dice / 6. Rough Justice / 7. Rain Fall Down / 8. As Tears Go By / 9. Midnight Rambler / 10. Night Time Is The Right Time / 11. The Band Introduction / 12. Slipping Away / 13. Infamy
Disc.4
1. Miss You / 2. Oh No Not You Again / 3. You Got Me Rocking / 4. Honky Tonk Women / 5. Sympathy For The Devil / 6. It's Only Rock'n Roll / 7. Brown Sugar / 8. Jumping Jack Flash / 9. You Can't Always Get What You Want / 10. Satisfacion


こちらは初日はやらなかった "Shattered" "As Tears Go By"が登場し、曲順もちょこっと入れ替わってます。
しかし音だけ聴いてるとだいぶ演奏が衰えてきてるのが気になりますねぇ。実際にステージを見るとそんなことお構いなしに盛り上がるんでしょうが(笑)
しかし"As Tears Go By"は綺麗に決めてほしかったですね。歌詞は飛ばすし、なんだかちぐはぐです。

音質は初日同様、良好隠密 "
VG+〜EX-"。ただ音像はやはりこっちもちょっと左寄りですね。初日よりはましです。たまに音像がミックに合わせてか左右に動くこともあり、ヘッドフォンだとやや気にはなりますが、まぁそんなに頻繁でもないので許容範囲です。
こちらは最後の花火からアウトロ"I Shot The Sheriff"まで完全収録。

ということで、超高音質盤というのとはちょっと違うとは思いましたが、なによりマイルドで良好な隠密4枚組で3000円程度というこの値段は魅力的ですね。
 

 


Feb. - Nov.2005 (Many titles are still missing)
TIME WAITS FOR NO ONE 』 (non credit)
SB recordings@Radio 192 Studio, Germany. Nov.24, 2001
 

Mick Taylor (gtr, voc) + Erwin Nijhoff (voc, gtr)
1. Guitar Tuning / 2. Sister Morphine / 3. Dead Flowers 1 / 4. Guitar Tuning / 5. Guitar Tuning / 6. Guitar Tuning / 7. I Got The Blues / 8. Guitar Tuning / 9. Guitar Tuning / 10. No Expectations / 11. Guitar Tuning / 12. Guitar Tuning / 13. Dead Flowers 2 / 14. Dead Flowers 3 / 15. Dead Flowers 4 / 16. Dead Flowers 5 -unfinished-/ 17. Dead Flowers 6 -unfinished- / 18. Time Waits For No One 1 / 19. Time Waits For No One 2 -unfinished- / 20.Time Waits For No One 3 / 21. Mick Taylor Interview -By Peter Schavemaker

これ、実は2012年1月にネットで通販店を巡っていたら、1,000円セール品で見かけて知った作品(笑)
リリース当時のインフォによると、
---------
2001年、MickTaylorのドイツFM放送音源がついに登場。
この音源は、何と言って もSTONES脱退後、はじめてあの「Time Waits For No One」をプレイしたという奇跡 とも言える出来事で、テイラーファンの間でも、近年最も注目されていたもの。
このセッションの経緯に関する詳しい資料がありませんが、今回競演しているドイツ 人ミュージシャンのErwin Nijhoffの依頼によるものと思われます。
演奏形態として、 Erwin Nijhoffと二人だけで、スタジオ・セッションの形式で録音され、Taylorは珍しくアコースティック・ギターを使用。
また、ヴォーカルも交互にとり、取り上げている曲は「Time Waits For No One」のほか「Dead Flowers」「I Got The Blues」「Sister Morphine」 「No Expectations」とSTONESの曲だけで構成されており、いわばSTONES TRIBUTE+ UNPLUGGED的な内容に。
(中略)
原曲の無情感の中に流れる美しい旋律のギターソロとは、まったく別のアプローチを行ったアコースティック・ヴァージョンの「Time Waits For No One」の新解釈が誕生した歴史的瞬間といっても過言ではないでしょう。
そして、何よりもTaylor本人がこの曲と向き合ったことがTaylorファンにとって、最も嬉しい事といえます。
MickTaylorのSTONES脱退のきっかけとなり、インタビュー等でも禁句的な扱いで、2度とプレイすることはないとまで言われていた「Time Waits For No One」を演奏した記念すべき音源を是非堪能してください。
---------
と。。。すみません、しばらく留守にしてた2005年に9Fからリリースされてて全く知りませんでしたぁ〜(笑)
聴いてみるとほんと素晴らしい!!インフォ以外に何の解説も不要。音質も極上。ちなみに収録曲は裏ジャケのクレジットとは違って、trk.12にGuitar Tuningがもう一つあって以降繰り下がり、上記の21トラック。
こんな名盤が売れ残りで1,000円。得したような、今まで知らなかったことに損したような。
これ、non creditの9F製ですが、new arrivalsの2004年3月に紹介してるあの
TIME WAITS FOR NO ONEと同じロゴが入ってますね。他にも同じ系列の作品はあるのかな?
9Fでミック・テイラーといえば結局買えなかった作品もあるのでずっと捜索中なんですが、もしかしてそれも?
いやぁ〜それにしてもこの中身、最高でした!

 

SOME SATANIC TOUR 1969 』 DAC-015
aud.recordings)@Civic Center, Baltimore, MD. Nov.26, 1969 + Boston Garden, Boston, MA. Nov. 29, 1969 (2nd show)

1969USツアーへ移動

 

A BIGGER BANG TOUR 2005 MIAMI 』 (1DVD-R)
private shot @ American Airlines Arena, Miami, FL. Oct.17, 2005

1. Start Me Up / 2. You Got Me Rocking / 3. She's So Cold / 4. Tumbling Dice / 5. Oh No, Not You Again / 6. Ruby Tuesday / 7. Rain Fall Down / 8. Midnight Rambler / 9.
Night Time Is The Right Time (with Joss Stone) / 10. The Band Introductions / 11. The Worst / 12. Infamy / 13. Miss You / 14. Rough Justice / 15. Get Off Of My Cloud / 16. Honky Tonk Women / 17. Sympathy For The Devil / 18 It's Only Rock 'n Roll / 19. Jumping Jack Flash / 20.Satisfaction / 21. You Can't Always Get What You Want / 22. Brown Sugar / 23. Ending Sequence

今ツアーのDVD-Rはメーカーが違っても中身は同じようですね。

これは右側スタンドからの隠し撮りショットですが、やはり今ツアーの画質は凄いですね。
基本的にステージ上のメンバーを望遠で映していますが、ステージセットのスクリーン自体を撮ることも結構あって、 "Start Me Up" の途中から "You Got Me-" なんかはずっとスクリーンを撮っているので、いつのまにかプロショット映像を見ているのかと錯覚してしまいます(笑)。
勿論隠密スクリーンショットは元のスクリーン画質の荒さもあり、望遠ステージショットの方が画質は綺麗ですが、個人的にはずっとスクリーンショットでいいのにと思ったりしましたが、すんなり望遠ステージショットにも切り替わっちゃいます。まぁそちらもなかなか安定してます。たまにカメラをかくして真っ黒になるのはいつものこと。スタンドからのショットですが、Bステージはかなり近くて見ごたえはありますね。あと "Sympathy-" の頭がちょっと切れてます。

この日の演奏の目玉はJoss Stoneとの "Night Time Is The Right Time"。こちらは隠密スクリーンショットが多くとられてなかなか。わたしはあまりJoss Stoneに感激はないんですが。あとBステでは "Miss You" でのミックのヘッドセットマイクの不調とか、 "Get Off Of My Cloud" で外すイントロとか、どうでもいいことに目がいってしまいますが、"Brown Sugar" 終了後の大量の紙テープ嵐はインドアアリーナショウならでは。でもすぐカメラを隠したようで画面は真っ黒になってしまい、メンバー挨拶も映ってないのは物足りないですけど。
音だけのCDと違って映像にはあまりコメントが出てこないのは、じっと見るという集中力が続かないのと、想像力が働かないからですね(笑)。ただ全体的にはやはりパフォーマンスレベルが下がっているとは感じましたが、会場ではそんなことお構いなしですね。

ということで今更ですが、このMiami公演、隠密スクリーンショットも多くてなかなか楽しました。

 

OPENING WITH A BANG 』 DAC-030
aud.recordings+SB(*)@Fenway Park, Boston, MA. Aug.21, 2005

●Disc.1
1. Intro / 2. Start Me Up / 3. You Got Me Rocking / 4. Shattered(*) / 5. Tumbling Dice / 6. Rough Justice / 7. Back Of My Hand(*) / 8. Beast Of Burden / 9. She's So Cold / 10. Heartbreaker / 11. Night Time Is The Right Time / 12. Band Introductions / 13. The Worst / 14. Infamy

●Disc.2
1. Miss You / 2. Oh No, Not You Again / 3. Satisfaction / 4. Honky Tonk Women / 5. Out Of Control / 6. Sympathy For The Devil / 7. Jumping Jack Flash / 8. Brown Sugar / 9. You Can't Always Get What You Want / 10. It's Only Rock'n Roll

記念すべきABBツアー初日。しかしながらこの音はちょっとイマイチですね。
これは3つのソースからなっていて、"Intro" "Start Me Up" "Sympathy-" の一部が "fair" 隠密。それ以外のメインはちょっと遠く、周りの音もかなり拾っていて "
good+〜very good-" 程度。そして "Shattered" "Back Of My Hand" ではおそらくオフィシャルサイトにアップされた映像からの、ふんずまりのモノラルSB音源が使われています。オフィシャルサイトからにしてはイマイチの音質。このSB部分は音質落差がかなり激しいので、メインの隠密の方があれば、そちらのままの方がいいのになと思ったりもします。

あと初日ということでレア曲はといえば、 "Heartbreaker (Doox5)" はその後1回しかやっていないので比較的レアですね。曲数は、初日と2日目は22曲と、その後MSGを除き20〜21曲で落ち着くことを考えればスペシャルですね。
そして、なぜ前回同様またボストンからツアーが始まるのかというミックのMCには大歓声で大盛り上がり。やっぱ初日はいいですねぇー。

ということで、個人的には初日は外せませんが、やはりこの日は映像のほうが楽しめますね。

bostonfirstnight (2DVD-R)

どこの商品も元は同じようですが、正面やや右上方からの安定したショットで文句なし。かなり綺麗ですね。たまにブレたり、ブラックアウトしたりもしますが。映像を見ると初日はまだテレキャスターカスタムは復活してないんですね。どうやら9月か10月かから復活したとか。

演奏は初日にしてはそんなにメロメロでもないんだと安心しました。映像を見ると "Back Of My Hand" でのミックのスライドは伊達じゃなかったのねと感心しましたが、最近さっぱりやりませんね。それにしてもやはり全体的にキースにキレが無く、だらだらしてるように感じますが。

ただし昨日、US公演を何度も見た知り合いと、おそらくABBツアー全公演の音を持っていて、しっかり聴いている知り合いに会いましたが、今年になってストーンズの調子はかなり上がってきているとの事です。
もうすぐ2006MSG映像も出回るようですし、ちょっと楽しみですね。
この好調子を維持したまま日本に来てほしいものです。

で、さらにさらに今更ですが
bostonsecondnight (2DVD-R)

これまた初日よりやや右からのショットでこれまたかなり綺麗でいいですね。スクリーンの一部はタワーで隠れてますが。初日との違いは "Heartbreaker" の代わりに "Bitch" やってますが、ありがたみには欠けますね。
こちらはまだ全部は見てませんし、そろそろ2006年のボストン映像が出回るかという時期に、あまりに今更過ぎちゃいますので、もう詳細は省きます(笑)

 

 VIDEO CLIP COLLECTION 』 (2DVD-R)

●Disc.1
Rewind intro / She Was Hot / She's So Cold / Emotional Rescue / Waiting On A Friend / Angie / Brown Sugar / Neighbours / Too Much Blood / It's Only Rock'n Roll / Miss You / Undercover Of The Night / Start Me Up / Rewind Outro / Far Away Eyes / Respectable / Emotional Rescue (Full Version) / Start Me Up / We Love You (Beat Club Version) / 2000 Light Years From Home / Jumpin' Jack Flash (Version 1) / Have You Seen Your Mother Baby, StandingIn The Shadow? (Version 1) / It's Only Rock'n Roll (Version 1) / Hang Fire / Going To A Go Go (Starlight Version Live) / Under Cover Of The Night (Full Hard Core Version) / Undercover Of The Night (Soft Version) / Jumpin' Jack Flash (Version 2) / Time Is On My Side (1982 Version) / Going To A Go Go (1982 Version) / Sex Drive (Artistic Version) / Sex Drive (MTV Version) / Let's Spend The Night Together (Peter Whitehead Promo)

●Disc.2
Highwire / Mixed Emotions / You Got Me Rocking / Love Is Strong (Director's Cut) / Angie (Version 1) / Harlem Shuffle / Rock And A Hard Place (Post Modern Version) / Out Of Tears / I Go Wild (Live Version) / I Go Wild (Graying & Balding Version) / Rock And A Hard Place (Alternate Version) / Have You Seen Your Mother Baby, Standing In The Shadow? (Version 2) / We Love You (Complete Version) / Lady Jane (Promo Version) / Almost Hear You Sigh / Sad Sad Sad / One Hit / Terrifying / Hey Negrita (Complete Version) / Hot Stuff (Complete Version) / Crazy Mama / Paint It Black (Live Version) / Gimme Shelter / Wild Horses / Sad Sad Sad (Live Version) / Highwire / Wicked As It Seems (Keith) / You Got Me Rocking (Live Version) / Like A Rolling Stone / Anybody Seen My Baby? / Don't Stop / Sympathy For The Devil (R&R Circus) / Child Of The Moon

去年の9月頃に発売されたらしく、結構人気作品らしいですね。『FORTY LICKS』までのプロモビデオが対象です。

しかしこれ、買ったお店のインフォにも妙なことが書いてるし、最初にいきなり某南米製のタイトルが出てくるし、どうやらこれ、その南米産のものをコピーしたDVD-Rのよう。店員さんに聞いてみると笑ってましたが、どうやら少数出回ったプレス盤が元とのこと。ただそのDisc.1にはプレスミスがある物も多かったようですが、これにはプレスミスが無いのが特徴です、との事でした(笑)。ただこの商品、某南米サイトで調べてみてもこうした中味のは見当たらなかったのですが、プレス盤については中断期だったのでよく分かりません。

ということでこれ、最初はオフィシャルの『
VIDEO REWIND』のフルコピーでスタート。以降は順番もめちゃくちゃですが、画質はかなり綺麗ですね。勿論最高画質でないものもあり、たまにプチプチノイズがある曲もありますが、特にDisc.2は多くが曲の頭のカチンコというか、開始カウントというか、曲紹介のクレジットまで入っていて、十分満足できるレベルです。但しこれ、本来はステレオ音声のものもモノラルで収録されているのが多いのは残念。
そういえばわたしも一時期 promotional video コーナー を作ってましたが、その後未更新のまま何年も経ってしまってます。数年前の火事の際にビデオは殆ど失ったので、更新も出来ないんですが、こうして綺麗な画像をまとめて一気に見れるのはうれしい限りです。

中身は "Going To A Go Go" も "Undercover Of The Night" も "Rock And A Hard Place" も "Sex Drive" もちゃんと2つ入ってて、マニア好みのする作品ですが、個人的には一部しか見たことが無い "Where The Boys Go" が入っていないのは惜しいところ(追記: "Where The Boys Go" はRSFC会員は、オフィシャルサイトのArchiveで見ることが出来ることにその後気づきました)。
あと気がついたところでは、 "Angie"(Ver.3)、 "Silver Train"(Ver.1&2共)、 "Dancing With Mr.D."(Ver.1&2共)、"Aint Too Proud To Beg"、 "Till The Next Goodbye"(Ver.1&2共)、"Fool To Cry" "Worried About You" "Time Is On My Side"(Ver.1&3) "Anybody Seen My Baby?"(あと2つ)"Saint Of Me" "Flip The Switch" あたりが入っていませんが(Versionはうちのpromotional videoコーナーでの表記)、そのうちこれらも綺麗なのが出てきてほしいものです。これらのいくつかもRSFCのArchiveにてFC会員は見ることは出来ます。
そういえば "Sad Sad Sad" にプロモがあったということをこれではじめて知りました。90バルセロナの映像かな?火事のせいで、もうビデオを持ってないので確認できないのですが、 "At The MAX" とは別物でした(その後90バルセロナであることを確認できました!)。ちなみにオフィシャルサイトのArchiveにはこの曲はなかったりします。

 

 KENTUCKY FRIED ROCKERS VOL.2 』 DAC-023
SB recordings @ Rupp Arena, Lexington, KT. Dec.11, 1981

・Disc.1
1. Take The A Train / 2. Under My Thumb / 3. When The Whip Comes Down / 4. Let's Spend The Night Together / 5. Shattered / 6. Neighbours / 7. Black Limousine / 8. Just My Imagination / 9. Twenty Flight Rock / 10. Going To A Go Go / 11. Let Me Go / 12. Time Is On My Side / 13. Beast Of Burden / 14. Waiting On A Friend
・Disc.2
1. Let It Bleed / 2. You Can't Always Get What You Want / 3. Band Introductions / 4. Little T&A / 5. Tumbling Dice / 6. She's So Cold / 7. Hang Fire / 8. Miss You / 9. Honky Tonk Women / 10. Brown Sugar / 11. Start Me Up / 12. Jumping Jack Flash / 13. Satisfaction

これまた昨年9月リリースの今更な盤ですが。

↓の『
KENTUCKY FRIED ROCKERS VOL.1』 と同じく完全初登場の音にして、モノラルSB音源。
まだ整理してないので、昨年の81SB発掘の全貌をわたしはわかってないんですが、こんなこと毎度書いていたらきりがないんでしょうか?(笑)

- VOL.1』 とほぼ同時期リリースで、タイトルからもケンタッキー2連荘公演と思いきや、あちらは11月初旬、こちらは12/11で、12/19ハンプトンの最終公演まであと僅かという時期です。そして 『LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER』 の野外部分収録のテンペの前の公演にあたります。ということでこの日は、"All Down The Line" もセットから外れ、終盤の3曲の曲順も含めて完全に最終形セットリストとなっています。

演奏は "Under My Thumb" は毎度もたもたしてますけど、 "When The Whip-" からどんどんヒートアップ。なかなか始まらないと思ったら突っ走る "Shattered" にベースがぶんぶん響く "Neighbours" 。いやぁ〜やっぱいいですねー、と思ったら中盤以降はちょっと失速します。shopインフォには、中だるみがないと書かれていましたが、わたしは中だるみしているように感じてしまいます(笑)。

ちなみに 『
- VOL.1』 よりミックのMCも控えめで、 "Just My Imagination" ではケンタッキーとは歌ってませんね(どうでもいいですけど)。でも "Going To A Go Go" のイントロではチャーリーがちょっと茶目っ気を出して叩いたり、ミックも最後のほうが聴き取れませんが機嫌よくしゃべったりしてます。 "Let It Bleed" ではよくあることですが、ミックが歌詞を繰り返して迷子になりかけ、終盤盛り返してくるところで "Honky Tonk-" のイントロは情けなかったりもします(笑)

さてこのSB音源、いつものごとく欠落部分があり、 "Let Me Go" の前半、"Tumbling Dice" の中盤を隠密音源で補完してます。

そして音質ですが、まず始めのアナウンスは別音源継ぎ足しのようですが、その後の本編はアナウンスよりこもった感じになり、その落差のために、こもった感じが際立っちゃいますが、確かにこちらは 『
KENTUCKY FRIED ROCKERS VOL.1』 と比較すると、わずかに高音の抜けが劣ります。ただベースはこちらのほうがはっきりしっかり聴こえ、全体的に 『- VOL.1』 よりややマイルドで、すぐこの音に耳も慣れます。
あと "Just My Imagination" や "Beast Of Burden" の途中で音がよれたりこもったり、隠密部分の音質は激しく落ちたりしますが、流出音源ですからね。また、臨場感は乏しいですが、全くないわけでもありません。そんなわけで、音質は 『
- VOL.1』とはやや異なりますが、こちらも "EX-" です。

ということで、セットリスト的な魅力には欠けますが、初出音源がSBでなかなかいい音でしたので、個人的には大満足でした。

 

 KENTUCKY FRIED ROCKERS VOL.1 』 DAC-023
SB recordings@ Freedam Hall, Louisville, KT. Nov.3, 1981

●Disc.1
1. Take The A Train / 2. Under My Thumb / 3. When The Whip Comes Down / 4. Let's Spend The Night Together / 5. Shattered / 6. Neighbours / 7. Black Limousine / 8. Just My Imagination / 9.
Down The Road Apiece / 10. Going To A Go Go / 11. Let Me Go / 12. Time Is On My Side / 13. Beast Of Burden / 14. Waiting On A Friend / 15. Let It Bleed
●Disc.2
1. You Can't Always Get What You Want / 2. Band Introductions / 3. Little T&A / 4. Tumbling Dice / 5. She's So Cold / 6. All Down The Line / 7. Hang Fire / 8. Miss You / 9. Start Me Up / 10. Honky Tonk Women / 11. Brown Sugar / 12. Jumping Jack Flash / 13. Satisfaction

昨年からの怒涛の81発掘シリーズで、昨年9月リリース。
わたしは3月末から中断してしまっていたので、ほんとに久しぶりに81を耳にしました。いやぁー、やっぱ最近のよりロックンロールしてていいですね。ジャケも私好みです(笑)

裏ジャケの青空ミックを見ると、スタジアム公演のような錯覚を覚えますが、ここはアシーナショウですね。11月初旬ということで、81最終形に近づいている時期ですが、この日、初めて "Going To A Go Go" がセットリストに加わりました。ただし、まだ最後のほうの曲順はまだ最終形にはなっておらず、なんといってもこの日は "Twenty Flight Rock" の代わりに、81年に5回しか演奏されなかったレア曲 "Down The Road Apiece" をやってます。

この日の音源は、隠密を含めても全くの初登場であり、それがこうしてSB音源、しかも81の中で唯一演奏が確認できなかったこの日の "Down The Road Apiece" が聴けるのは嬉しいですね。ちなみにこの音源のおかげで、資料によっては曖昧だった "All Down The Line" をこの日もちゃんとやっていたことも確認できました。

さて演奏は、ストーンズもノッてきた81年11月3日。あの 『
LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER』 の屋内部分を収録したメドウランズ3連荘の前とあって、なかなか素晴らしいです。
まぁ "Under My Thumb" は、アナウンスのせいでイントロやりなおしスタート。途中急にピアノが大きくなったり、曲によっては急にサックスが大きくなったり、ラストでミックのマイクがオフだったりすることもありますが、それはまた別ですね。そしてここでは "Just My Imagination" で "all the girls in Kentucky" と地名を変えて歌い、Honky Tonkの地名は普通ですが、初演の "Going To A Go Go" は丁寧どころか、妙にミックが熱い!そして突っ走る "Let Me Go"!いやぁやっぱ嬉しいですねー。
あと "Beast Of Burden" もやり直してますが、そこはちょうどSB音源の欠落部分だったりします。"Little T&A" でラストが微妙にずれたり "Hang Fire" そして丁寧に弾く "Brown Sugar" のイントロとか、 "JJF" が途中妙なのはご愛嬌。やはりこの日もストーンズは熱かった!
久しぶりに聴いた81と、この音質のせいでそう聴こえるせいもあるでしょうが(笑)

ということでこのSB音源、"Time Is My On My Side" の後半から "Beast Of Burden" の前半が欠落しており、隠密音源で補完されています。"Beast Of Burden" の隠密は、SBに切り替わる手前でなんだかよれてるようでちょっと変ですけど。あと終了後の "Star Spangled Banner" は裏ジャケにはクレジットされてますが、これでクレジットしますかというくらい、ほんの一瞬だけです(笑)

音質は、New Arrivalsの一昨年10月に入れたままの『
ROCK'N ROLL ANIMALS』(EX-) よりはややギスギスしているところもあり、多少よれてるところもありますが、なっかなかこれもいいですね。
そりゃオフィシャルよりはレベルの落ちる流出モノラルライン音源ですが、これまたギターもピアノもよく聴こえて、各楽器のバランスもそれほど悪くなく迫力たっぷり。音質も昔のSB音源のようなふんずまりでもなく、たまにジーッというシールドノイズが入ったりしますが、曲間には歓声も入り臨場感も多少あり、一昨年の新着10月の 『
SOMETHING OLD SOMETHING BLUE』(Very Good+) よりはかなり上、有名どころでは同じく一昨年の新着5月と10月に入れっぱなしの 『More Than Ever改』系(EX-)と質はかなり異なりますが同等評価の"EX-"ですね。

いやぁ〜こんなのが出てたんだぁ〜、と思ってふと我に返りましたが、これも今更の紹介だったのでこの辺にしておきます(笑)

 


 

Jan 2005
LICKS VIENNA 』 STONE THE CROWS (CD-R)
aud. recordings @ Ernst Happel Stadium, Vienna, Austria. Jun.18, 2003


今頃リリースされたLICKSウィーン公演。オーストリアでは唯一の公演でスタジアム公演。レア曲はなし。そういうわけでか、CD-Rでリリース。わたしはCD-R物はあまり買わないんですが、初登場だし今となってはプレスでは出そうになさそうなので購入。

●Disc.1
1. Introduction / 2. Brown Sugar / 3. Start Me Up / 4. You Got Me Rocking / 5. Don't Stop / 6. Bitch / 7. Angie / 8. You Can't Always Get What You Want / 9. Can't You Hear Me Knocking / 10. Tumbling Dice / 11. The Band Introductions / 12. Thru and Thru / 13. Before They Make Me Run
●Disc.2
1. Sympathy For The Devil / 2. Intermission / 3. I Just Want To Make Love To You (B-stage) / 4. Street Fighting Man (B-stage) / 5. Midnight Rambler (B-stage) / 6. Gimme Shelter / 7. Honky Tonk Women / 8. It's Only Rock'n Roll / 9. Satisfaction/ 10. Jumping Jack Flash


この音、とにかく周りがうるさい。そのうち静かにもなりますが曲間や静かな曲では話し声が騒がしいし、手拍子もそこそこ入ってます。レア曲はない大ホットロックス大会というわけで会場は盛り上がっているようですが、歓声というより周りの話し声が大きいのでイマイチ。Bステージになると録音位置が近いようで、最初は観客同士の喧騒状態。演奏の音自体はバランスよくとれてますが、やや遠目の音でボーカルも遠く、全体的に非常に軽い音。高音はややシャリシャリしており低音はスカスカ。まぁ "
very good+" ですね。
さて、この公演の演奏面での特記は、まずオープニングのハプニング。イントロとクロスしてキースが始めちゃいます(笑)。中盤の "Angie" "You Can't Always-" はいい感じでしたけど、"Can't You Hear Me-" では肝心の踏ん張りどころでロニーが外したり、Bステ一発目の "I Just Want To-" ではリズムが乱れて始まるし、なんだかどたばたした印象を受けます。それにしても "SFM" は速い!ミックはまともに歌えてないところもあります(笑)
とまぁそんな感じで、レアなハプニングもありますが、ちょっと周りがにぎやかすぎるという感じですね。

 

 

LADIES AND GENTLEMEN 』 Bad Wizard(Scorpio) - STH-6 (DVD)
pro shot @ unreleased movie from US Tour - Fort Worth, Jun.24 (1st&2nd)  & Houston, Jun.25 (1st&2nd) , 1972

  (左:Scorpio 右:Genuine Masters)
Live bootlegs - 1972 American Tour へ移動

 


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