「新レインボー 小学国語辞典」、「新レインボー 小学漢字辞典」

ミッキーマウス バージョン ケース、表紙デザイン







昨年度で50回目を数える小学生向けコンテスト入賞作品集のブックデザイン。

作文、図画、科学の三部門を半世紀にわたり継続しているコンテストは稀との事。

第1回受賞者は現在50〜60代と考えると本当に凄い事です。

例年は受賞作品が表紙を飾りますが特別号となる今回はあえて文字主体でシンプルに。

表紙をめくった扉では過去の作品集をランダムに重ね置きパチリ。

歴史の重み、そして継続してゆく素晴らしさを表現しました。







【 公益財団法人  才能開発教育研究財団 】

【 学研教育出版 】

Copyright ⒸDisney Enterprises,Inc.

ナースのための「糖尿病まるわかりガイド」カバーデザイン。

女性向け、親しみやすさにこだわり 特色使用。

セピア、オレンジ、イエロー、蛍光ピンクの4色。








【 学研メディカル秀潤社 】

コミックス「後遺症ラジオ」第2巻。 

1巻同様異質感にこだわりました。

安心、信頼、誠実、清潔、親近感、そして可読性、

普段の仕事で求められる要素を一切除外し

別回路での作業となります。

3巻以降も楽しみです。



「 後遺症ラジオ」中山昌亮 【 講談社 】

中学生向け書き込み式問題集のカバーデザイン。

大きめの縦組みタイトル、教科カラーをベースにイメージ写真を1点。

スッキリと色でみせるデザイン、あえて空けた空間にもこだわりました。

付録のミニブックは同系色のパステル調で展開。







【 文英堂 】

小学生向け「ことわざ・四字熟語辞典」装丁。

イラストは特色グリーンを加えた5色で明るく華やかに。効果的に仕上がりました。

表紙もグリーン、箔も数種試しましたが予想通りグリーン箔がピタリとはまりました。







【 学研教育出版 】

イラスト  かわさきあつし

JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)企画の東北復興支援プロジェクト、

「 被災地からのことばのハンカチ展 」 に参加しました。

復興を支える方々の「いまの思い」を言葉でお寄せ頂き 全国326人のデザイナーがハンカチにデザイン。

私が担当させていただいたメッセージは『 子供達のよりよい未来を作っていきたい 』

小さなお子さんを持つお母さんの素直なお言葉だと感じました。

お子さんがやがて触れるであろう身近な言葉を横組みで絡め、イラストを添え賑やかに。

親子で楽しめるハンカチを目指しました。 

1月〜  東京、福岡、広島、盛岡、静岡、大阪、横浜、八戸、仙台、名古屋 他  全国を巡回

全326種類  各1,200円 会場即売およびJAGDA Online Shopからの予約販売

(ハンカチの販売収益は東北3県の復興商店街に還元されました)






サイズ:45cm × 45cm

Text by RISA UTSUMI

JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)神奈川主催の企画展、

「 横浜ビールラベル展 」 に参加しました。

日本の商業的ビール醸造の発祥の地は横浜だそうです。

中央のシンボルはグラスにみたてた Y(横浜)に B(ビール)が注がれ 夢が広がる様をイメージ。

バック地のブルーは「海と港」、赤茶は 赤レンガ倉庫に代表される「歴史」を意味します。
3月16日~22日 横浜黄金町 nitehi works にて開催されました。

2014

2014年に発表した作品です。