普段はそのほとんどが紙に向けてのもの。今回、布へのデザインはとても新鮮でした。

幼稚園で毎年夏休みに行われるキンダーキャンプの記念Tシャツ。

輝く太陽、キャンプファイヤー、虫取り網とトンボ、カエルや野生のサル、そしてトラクター遊び。

出発前にはワクワクドキドキ、戻って来てからも楽しかった想い出を振り返られるような

そんなTシャツを目指しました。

東日本大震災、そして福島原発事故。

2012年度受験用、時事問題対策本の表紙。

被災地の1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。



【 学研教育出版 】

イラスト  山田タクヒロ

小学生用「毎日のドリル」、全科版の表紙。

今回1〜6年の6冊が加わり計66冊のラインナップとなりました。

既刊の国語(赤)、算数(青)とは差別化を図り、全科のタイトルは緑に。

イラストはこれまで生き物をテーマに展開してきましたが、こちらも特別版である事をアピール。

一冊で全教科が学べる特性を 地球とそこで暮らす動物達として表現しました。





【 学研教育出版 】

病気をひき起こす微生物、感染症について解説されたセット本の装丁。中学生向け。

エグくなりがちなテーマです。ウイルス等の写真はあえて一切入れず、

誰でも手に取りやすいよう明るく親しみやすい雰囲気を心掛けました。

打ち合わせ時に大変驚いた事。「ウイルスは生物ではない!」

細菌は単細胞の生物ですがウイルスには細胞がないので生物とはいえないそうです。

その驚きをそのままメインビジュアルとしました。

イラスト  中沢正人

今年も郵便局主催の手作り年賀状展に出品。

シンプルなウサギのシルエットを

12時の位置からグルッと一周させると「花」が、

同様に6時の位置から一周で「雪の結晶」が生まれました。

白バックに柔らかなパステルトーンで構成。


【 学研教育出版 】

イラスト ©赤塚不二夫「天才バカボン」

数年前に手掛けたセンター試験向けの参考書、「はじめからわかる」シリーズの最新刊。

今回も「天才バカボン」のキャラクター、ハジメちゃんが表紙を飾ります。

タイムマシーンを作り、ピタゴラスの定義、ケプラーの法則をスラスラ解説する等、

バカ道をひたすら歩む赤塚キャラの中でただ一人、正真正銘の天才坊やなのです。

今回はパパ、ママ、バカボンも応援に駆けつけました。

大きめの帯ではイキイキとしたバカボン一家のコマ漫画が目を惹きます。

【 学研教育出版 】

子ども達を、そして世の中をほんの少しでも元気に!

休日はもちろん平日帰宅後にも練習を積み重ねた父親達が幼稚園の運動会でダンスを披露。

お揃いのカラフルなユニフォーム(Tシャツ)とバンダナで48人のパパ達が青春しました。

シンボルマークの「M」は天使の羽をイメージ。

夏といえば海、祭り、花火、かき氷、セミ、‥‥‥‥そしてホラー。

漫画家 中山昌亮氏の代表作のひとつ、オムニバスホラー「不安の種」コンビニ用廉価版の表紙デザイン。

7月発売の「発芽」、そして8月発売の「開花」の2冊。

「ここだよ‥‥。ここ、‥‥ここ、こ っ ち だ よ。」

コンビニに立ち寄った際ふと足が止まり、訴えかけてくる。そんな「顔」を心掛けました。



ATC「 不安の種 」中山昌亮 【 秋田書店 】

幼稚園キャラクターマーク  太陽幼稚園

2011

2011年に発表した作品です。