岡田区 　

筑紫歴史遺産調査表

所在地	調査記録
老松神社 岡田2丁目13-1	老松神社 祭神・神徳　菅原道真公(ｽｶﾞﾜﾗﾐﾁｻﾞﾈｺｳ) 　　　　 　　学業の神・受験の神
	由緒 菅原道真公(845〜902)は、菅原是善の第三子、母は大伴氏。文書道の家系で、五歳で和歌を詠み、十一歳にして詩をつくった ので有名。当代一流の学者、詩人であった。没後、文教の神として広く崇敬されている。 当社の創建は明らかではないが、室町時代において岡田は安楽寺天満宮の荘園であったので、荘園守護神として勧請された と思われる。筑前国の地誌「筑前国続風土記付録」(1784)に老松宮、「福岡県地理全誌」(1880)に老松神社とある。 現在の社殿は、平成八年に新築され、それ以前の社殿は棟札によれば天保十五年(1844)に再建されている。
境内社	�@阿彌陀三尊板碑：筑紫野市有形文化財　⇒ 上 阿弥陀如来 ああ 中 央 下 康 永 二二 年 八 月 廿 五 日 左下 勢至観音 右下 観音菩薩 康永二二年八月廿五日(1345)　　　※二二年とは4年のこと
	�A薬師如来 (四国第四十六番札所浄瑠璃寺) 　十一面観音
	�B猿田彦大神　　安政二年(1855)卯十二月
	�C地蔵堂　寛保三年(1743)
石造物	�D注連柱　威稜如日月　徳澤及衆庶　昭和六年十一月吉日　⇒
	�E鳥居　　額：「老松神社」　　　　明治十四年(1881)辛巳五月
	�F戦役彰功記念之碑　　昭和六年(1931)十一月佳辰
	�G献花台　　明治十六年　　(1833)
	�H石燈籠　　安政三年辰(1856)正月
	�I巨木　　ムクロジ　1本　・　クスノキ　2本
	�J追分石(道標石)　2本
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戦争遺産 岡田1丁目10-2	慰霊碑
	昭和三十七年一月建立
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愛宕神社 岡田1丁目18-2	祭神　軻遇突智命(ガクツチノミコト・迦具土神) 　　　　火の神・温泉の神　　創建　明治三十五年(1902)
	�@鳥居　　額　「愛宕神社」　　平成十三年七月二十三日
	�A狛犬　阿形(あぎょう)　 　玉を抑えている。 　　　　　 吽形(うんぎょう)　子どもを抑えている。
	�B石燈籠
	�C献花台
	�Dクスノキの切り株　　由来の説明板が境内に有る。
水久神　　 地図に戻る　TOPに行く
水久神 岡田堤 大字岡田 101の北側	�@水久神	�A石碑　水城久七翁公徳碑
	文久三年(1863)
	山家宿の大庄屋水城久七が、水の便が悪かった岡田村に堤を造り、天山から溝を掘り 両村に行き渡るように分水の定盤を作りました。彼の遺徳をしのび「水久神」と刻んだ 碑を建てて、その功績をたたえました。
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