復活
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Opening : Continental Drift / 1.Start Me Up / 2.Bitch / 3.Sad Sad Sad / 4.Undercover Of The Night / 5.Harlem Shuffle / 6.Tumbling Dice / 7.Miss You / 8.Terrifying / 9.Ruby Tuesday / 10.Salt Of The Earth / 11.Rock And A Hard Place / 12.Mixed Emotions / 13.Honky Tonk Women / 14.Midnight Rambler / 15.You Can't Always Get What You Want / 16.Before They Make Me Run / 17.Happy / 18.Paint It Black / 19.2000 Light Years From Home / 20. Sympathy For The Devil / 2 1.Gimme Shelter / 22.It's Only Rock'n Roll / 23.Brown Sugar / 24.(I Can't Get No) Satisfaction / 25.Jumpin' Jack Flash
レア曲
"Shattered"(本チャンではツアー初日の停電中断のみ)
"Salt Of The Earth"(最終形には入ってますが 4回くらい?しかやってない)
その他演奏曲
"Play With Fire" "Dead Flowers" "Little Red Rooster"(半分くらいはやってます)
"One Hit"(ツアー初期とたまに中期でも)
"Almost Hear You Sigh"(6回?だけ)
"Terrifying"(最終セットには入ってますが10回くらいしかやってません)
"Angie"(ツアー中期からたまに演奏)
"Can't Be Seen"(中期以降 - Make Me Runと交互に演奏)これらの曲はぜーんぶありがたいことにブートで聴けます。 なお、このツアーからキースが2曲歌うようになりました。また、出番となるとやたらと吹きまくるホーン隊 Uptown Horns はいつから入ったのかハッキリ知りませんが、ツアー最初の頃はいません。
というわけで、本ツアー初のライブ演奏曲は 『UNDERCOVER 』 以降の新曲と "2000光年" "Salt Of The Earth" ですかね。私はこのツアーでの、オーティスっぽくて "1.2.3.4" な "Satisfaction" はお気に入りです。
また、本ツアーでは John Lee Hooker、Johnny Johnson、Eric Clapton、Sugar Blue、Living Colour、Axl & Izzy などのゲストがところどころで参加してます。なお、このツアーでは演奏変化があまり無いのですが、数少ないブートで聴く限り、ツアー前半は、以降と違って
*** "Sympathy For The Devil" コーラスの音程が最初から "フー・フー" 毎に変わる唄い方
*** "JJF" イントロが "ジャッジャー" ではなくて、スタジオ盤っぽいアレンジで始まる
となっており、一応試行錯誤はしてたようですね。まぁ後者のイントロといい、 "One Hit" などは、ミックのソロツアーの影響でしょうか。
良質音源
このツアーはブート自体少ないです。
まずライン音源全部を日付順で紹介しますが、ビデオ落しが多く、それらの音質には雲泥の差があります。やっぱケーブルTVで放送された Atlantic City がズバ抜けてます。 あと12/14のモントリオール公演も EV/VGP/Rattle からモノラルラインが出てますが、まだ持ってないので未掲載です。
隠密ではいくつかありますが、お勧めできるのは、 Secret Gig を入れて2公演くらいでしょう。
ライン音源 隠密音源
Date Source Grade
0
8 /28-29? Philadelphia, PA rev!! SB EX 1 9 / 3 Toronto, CANADA SB A+ 2 9 / 9 East Troy, WI SBm A- 3 10/19 Los Angels, CA SBm A+ 4 11/11 Dallas, TX SBm A
12/14 Montreal, CANADA
SBm
5 12/19 Atlantic City, NJ SB EX
Date Source Grade
1 8/12 New Haven, CT Aud A+ 2 8/31 Philadelphia Aud A 3 9/ 4 Toronto, CANADA Aud A+ VGP が'89ものを一杯出し、一番良いのはそれなので VGP 特集みたいになってしまってますが、中級者の方までに薦めるのでしたら、 '89 はまず Atlantic City 、ツアー前半 Toronto、 そして更に楽しむにはツアー前のシークレット・ギグとリハ、この4つで十分だと思います。というわけで曲目もその3公演しか書いてませんが、それ以外は、文中に書いてる曲が目に付く程度です。
ツアー前の ウォーム・アップ・ギグは 8/12 に行われ、それは↓の隠密コーナーで紹介していますが、な〜んとさすがに7年振りのコンサートってなわけでか、どうやら関係者だけでフルリハーサルをやってた事が2000年のブートの出現で明らかになりました。
8/27〜30、同じくフィラデルフィアながらも初日 8/31 のベテランズスタジアムとは違う、JFKスタジアムでリハをやり、どうやら 8/28 も 8/29 もフルリハのゲネプロだったようです。そして8/28 の "Honky Tonk Women"だけはどうやら MTV News で流れたようです。
そして8/29 といわれる音源には私にはうまく聴き取れないのですが、たまに入ってるミックの喋りからすると “君達が最初の客だよ” と言ってるので、ツアー開始前に間違い無いでしょう。また、 “今回のツアーは、屋外と屋内でやるけど、今日のみが雨降りのショーだ” とのことで、この日は雨だったようです。で、89年のフィリーの天気記録を調べようかなとも思いましたが、サイトを見つけれませんでした(笑)
さて、気になる演奏は、まだホーンもいないのでキーボードが代わりにやってて薄っぺらだったり、リハなのでところどころラフだったり挙句には笑いながらといった唄い方もあるわ、キースの手抜きもあるかと思えば、本番さながらの気合たっぷりの曲もあったりと、かなりその手のものが好きなファンには楽しめます(笑)
曲としての聴き所は初日のみの演奏で停電中断した幻の "Shattered" の完奏、初日のみの "Rock And A Hard Place" のスペシャルな終わり方、などなど。ミスも当然で 8/29 は"IORR" のしょっぱなや、"JJF" の原曲アレンジイントロへの格闘などいろいろやらかしてます(笑)。あと最後にお辞儀の立ち位置までミックが指示していて面白いです(thanks to S-sann)
まずは8/29といわれる 『Better Than The Real Rebirth』 がリリースされ、次いで前日8/28と8/29と思われる 『Dead Man Cumming』 がビデオとセットでリリースされました。でも後からリリースされた 『Dead Man Cumming』 の方が音はいいですね。
〜まずは 8/29 がラインで登場!〜
『 BETTER THAN THE REAL REBIRTH 』 Vague 001/002
CD-1
1.Start Me Up / 2.Bitch / 3.Shattered / 4.Sad Sad Sad / 5.Undercover- / 6.Harlem Shuffle / 7.Tumbling Dice / 8.Miss You / 9.Ruby Tuesday / 10.Play With Fire / 11.Dead Flowers / 12.One Hit / 13.Mixed Emotions / 14.Honky Tonk Women / 15.Rock And A Hard Place
CD-2
1.Midnight Rambler / 2.You Can't Always - / 3.Little Red Rooster / 4.Before They Make Me Run / 5.Happy / 6.Paint It Black / 7.2000 Light Years- / 8.Sympathy For The Devil / 9.Gimme Shelter / 10.IORR / 11.Brown Sugar / 12.Satisfaction / 13.JJF2000年7月、発売前にクレジットを知った時は、数ヶ月前に出た初日のライン流出かコピーかと思ってたら、まぎれもなくライン録音のリハーサルでした!ただ、盤のクレジットは 9/29 Sullivan Stadium Foxboro, MA となってますが、その日は実際にライブをやってるし、スペシャルな初日 8/31 と同じセットリストのフルリハという事を考えると、やはり初日直前のリハでしょうね。
内容は卓直ラインで臨場感はなく、ドラムがでかいけどところどころベースが聞き取りにくかったりと、楽器のバランスはちょっと変ですが、高音質ステレオラインです。ステレオといっても殆どモノですけど、そんなことどうでもいい音源ですね!一部カットもありますが演奏は殆ど完全収録です。いきなり "Start Me Up" ではじまるので、"Continental Drift" は未収録なのか、かけなかったのかは不明です。あと、関係者の面白い掛け声が聴き取れます。 "Gimme Shelter" の後、"Moonlight Mile〜Monkey Man〜You Got The Silver やれ〜"みたいな。後の VooDoo や NS Tour でやってくれたのは彼のおかげか(笑)
表ジャケは味気ないですが、全体のデザインは綺麗ですね。クレジットの "Gimme Shelter" にスペルミスがありますが、ご愛嬌。しかしフルリハをやってたという事すら知らなかっただけに、高音質ラインとは、ほんとまさに恐るべしです!こうした嬉しい事があるからやめられませんね、ブート道(笑)。そして更にこれを上回るものがすぐ出てくるとは!(笑)〜8/28 と 8/29 がビデオと共にラインで登場!〜
『 DEAD MAN CUMMING 』 Eternal RSCDX 509/624 051-2, 055-2
image
Left
: Box
Cente
: Disc.1-3 Aug.28
Right
: Disc.4-5 Aug.29
1989/8/28
CD-1
1.Start Me Up / 2.Bitch / 3.Shattered / 4.Sad Sad Sad / 5.Undercover- / 6.Harlem Shuffle / 7.Miss You / 8.Tumbling Dice / 9.Ruby Tuesday / 10.Play With Fire / 11.Dead Flowers
CD-2
1.One Hit / 2.Mixed Emotions / 3.Honky Tonk Women / 4.Rock And A Hard Place / 5.Midnight Rambler / 6.You Can't Always - / 7.Little Red Rooster
CD-3
1.Before They Make Me Run / 25.Happy / 3.Paint It Black / 4.2000 Light Years- / 5.Sympathy For The Devil / 6.Gimme Shelter / 7.IORR / 8.Brown Sugar / 9.Satisfaction / 10.JJF
1989/8/29
CD-4
1.Start Me Up / 2.Bitch / 3.Shattered / 4.Sad Sad Sad / 5.Undercover- / 6.Harlem Shuffle / 7.Tumbling Dice / 8.Miss You / 9.Ruby Tuesday / 10.Play With Fire / 11.Dead Flowers / 12.One Hit / 13.Mixed Emotions / 14.Honky Tonk Women / 15.Rock And A Hard Place
CD-5
1.Midnight Rambler / 2.You Can't Always - / 3.Little Red Rooster / 4.Before They Make Me Run / 5.Happy / 6.Paint It Black / 7.2000 Light Years- / 8.Sympathy For The Devil / 9.Gimme Shelter / 10.IORR / 11.Brown Sugar / 12.Satisfaction / 13.JJF
2000年末、『Better Than The Real Rebirth』 を上回るボリュームと音質と価格(!)でリリースされました。
↑が 『Better Than The Real Rebirth』 リリース当初に書いていた文章で、かなり興奮していたのですが、その半年後にこんな豪華ボックスまで出てくるとは思ってもみなかったです(笑)。音の感じは両日とも似た感じですが、これは素晴らしい!この2日間は Dice と Miss You の位置が入れ替わってるだけで曲目自体は同じです。こちらも偽装なのか、8/28と思われる Disc.1-3がWashington、8/29をFoxboroとジャケに表記していますが、明らかにリハーサル音源です。こちらはボリュームたっぷりですし、好きな人にはたまりませんが、ここまでいらないという人には上で十分でしょうか。でも音質はこちらのほうがいいですね。
おまけのビデオは警官隊や花火などのよくわからない映像の後、 "Gimme Shelter" "IORR" "Brown Sugar" "Satisfaction" "JJF" が収録。これはリハ映像ではなく、昔から流出してる 10/19 LA の映像でがっかり。
ツアー3日目のこの日は、完全収録ではありませんが、 MTV 用だかなんだかのステレオ・プロショットのビデオが流出し、当然のごとくそれを使用したブートビデオ・CDが出ました(笑)。日本でも "Mixed Emotions" はTVでオンエアーされました。
演奏はツアーが始まったばかりという事でおっかなびっくりの所もありますね。バナードとのコンビネーションもあまりうまくいってないようです。また、 Uptown Horns がいないので(でもキーボードがうなってます)、ストーンズの演奏がよく聴こえて面白く、目玉の3曲もラインで楽しめるのでなかなか。その目玉の一つ、 "One Hit" のイントロでは Mick もギターを弾き、なかなかかっこいい演奏なんですが、 Mick の声がきつそうで、何より終わり方が嫌だというのがもっぱらの定評です(笑)。
また、"JJF" は、Mick が2番を3番と間違えて、サビに行かないで余計に歌うのですが、以前の Keith だったら気にせずサビを強引に弾いてしまうのですが、この時は珍しく(笑)、Mick にあわせています。ビデオで見ると、Mick の方を見てニヤリとする Keith が確認できます。
また、"Undercover-" の前の MC で、“トロントはいーねー、今日はマルロー首相婦人がバックステージに来てるよ” なんて、77年のトルドー首相婦人事件を皮肉ったような事を言ってるようで笑かしてくれます。
ブートでは暫くはビデオ部分だけの不完全盤しかなかったのですが、10年経った99年末、隠密とカップリングした一応完全盤が出ました。なお、目玉の3曲だけは下で紹介する Atlantic City の TSP (and Dandelion) の 4CD にも入ってます。〜ライン部分のみ収録〜
A:『 LIVE IN TORONTO 』 TSP-CD-150-2
これが93年に出たビデオ落し盤。17曲を収録(収録曲は下の収録曲白字参照)。
音質はTSPらしく、高音がシャリシャリした音で、Aの中くらいですが、レア曲が聴けますし、十分楽しめます。歓声もほどほどに入ってるので臨場感もまぁまぁです。ただ、下の一応完全盤が出た今となってはビデオがあれば不要な盤でしょうか。
なお、Uptown Horns はまだ参加してませんが、中ジャケには彼らも含めたサポートメンバー全員のクレジットがされています。〜ライン部分向上、隠密追加の一応完全盤〜
B:『 SWEET TORONTO 』 VGP-228
***Disc1***
1.Continental Drift / 2.Start Me Up / 3.Bitch / 4.Sad Sad Sad / 5.Undercover Of The Night / 6.Harlem Shuffle / 7.Tumbling Dice / 8.Miss You / 9.Ruby Tuesday / 10.Play With Fire / 11.Dead Flowers / 12.One Hit (To The Body) / 13.Mixed Emotions / 14.Honky Tonk Women / 15.Rock And A Hard Place / 16.Midnight Rambler
***Disc2***
1.You Can't Always Get What You Want / 2.Little Red Rooster / 3.Before They Make Me Run / 4.Happy / 5.Paint It Black / 6.2000 Light Years From Home / 7. Sympathy For The Devil / 8. Gimme Shelter / 9.It's Only Rock'n Roll / 10.Brown Sugar / 11.(I Can't Get No) Satisfaction / 12.Jumpin' Jack Flash99年リリース。ステレオライン部分は上記 TSP と同じですが、そのライン部分はすっきりどっしりとした音になり、かなり良いです。ただ、やっぱ若干シャリシャリとヒスノイズはあるので、最高のラインとはいきません。が、TSPよりは迫力があって良いですね。 "very good / A+" です。
問題の追加部分は、頭のコンチネンタルをまず収録しており、欠けてた曲 "Honky-" から "Sympathy-" までの10曲はホンキー途中から隠密に切り替わります。その追加部分は観客がうるさく、低音がでかくて演奏は割れ気味、はっきりいって良くない。B+ですね。でも完全盤になったという事でOKっす...。
と思ったんですが、この "JJF" は TSP と同じく、若干頭切れのまんまです。私は曲間カットにはあんまこだわらないんですが、演奏が切れてるというのは、やっぱ残念ですねー。
East Troy 3日間のコンサートのうち、その2日目の mono ライン音源がこれまた不完全ながら流出しました。
この日も "Play With Fire" "Dead Flowers" "One Hit" が目玉です。
なお、ブートで確認する限り、この頃までは "JJF" のイントロは聴きなれた "ジャッジャー" ではなく、スタジオバージョンっぽいフレーズを入れたイントロでやってます。この日のブートは、'95年にライン音源部分が Weeping Goat から 『EAST TROY 1989』(WG-009〜10 ジャケ写左)として出ました。が、そのライン音源は肝心の "One Hit" "2000光年" "JJF" な ど3曲が欠如しており、 "Rock And A Hard Place" も始まってすぐに終わってしまい、 "Paint It Black" も最後の最後でフェードアウトするという不完全なものでした。まぁ元からそれしかないようなので仕方ないですかね。 音質は、歓声も無い超ふんづまりのコモリ系の "poor / B" で、かなりの忍耐が必要とされます。
また、それに僅かに遅れて Shaved Disc から 『WISCONSIN FLAT』(TSD 007/8 ジャケ写右) も出ました。こっちは "JJF" は途中までは入ってるようですが、フェードアウトするそうです。持ってないのでわかりませんが、音質は似た感じのようで、こっちが高かった分売れなかったようです。
しかし、'99年末のリリースラッシュで VGP が隠密を加えて完全盤をリリースしました。
『 WHEELS ARE ROLLING 』 VGP-229
"One Hit" などが隠密で追加され完全盤に。ライン部分の音質はこもった既発盤よりかなり向上してます。ただやはり monoで、若干こもってるのはどうしようもないですが、あんなふんづまりでは無く、聴くに十分耐えます。 "good-poor / A-" ですね。
追加隠密の "One Hit" "2000光年" "JJF" の隠密部分もさほど良くはないですが、あんま違和感無く聴けます。そして WG 盤では始まっていきなり終わった "Rock And A Hard Place" も最初から隠密で収録してます。 "Paint It Black" も問題無いですね。
まぁめでたくいろいろ改善され、完全盤になったわけで、これ以上は望めないんでしょうが、満足な音ではないです。
日本からこの日を見に行かれた方も多いでしょうか。この日もほっとんど mono のビデオが流出し、それを元にした CD が出ました。
この日は "Little Red Rooster" で Eric Clapton が参加してます、が、 12/19 と比べるとちょっとしょぼいです。なお、Clapton は同曲で 10/11、10/19、12/19 に共演してます。もう一つの聴き所はやはりミラクルイントロの "Before They Make Me Run" です(笑)。他に強いて特徴をあげれば、 "Angie" やってます。でも、 Toronto の目玉同様、これまたその2曲は下で紹介する Atlantic City の TSP (and Dandelion) の 4CD にも入ってます。
あと "JJF" のイントロは以降聴きなれた "ジャッジャー" からになってますね。
ブート CD では、最初に 『MIXED EMOTIONS』 (BGS 1993-5/1/2 ジャケ写左上)が出ました。私はこれ持ってません。
それがすっかり市場から消えた96年、その盤の欠点であった、"Mixed Emotions" での音切れを解消した完全盤 『GET BACK TO L.A. 1989』(VGP-087 ジャケ左下) が出ました。完全盤という点では後者がお勧めです。
あと、『LIVE At THE L.A. MEMORIAL COLISEUM』 (ML 9644/45 ジャケ写右)ってのも同96年末に出ました。これまた私は持ってませんが、 VGP より良い点は無かったようですね。
という感じで、一番のお薦めはやっぱ VGP だったんですが、在庫が少なくなったせいでしょうか、99年末の怒涛の VGP リリース時、またも再発されました。
『 AT THE MAX TO THE END 』 VGP-087
『 Get Back To L.A. 1989』 VGP-087 と型盤が同じというわけで、その改良盤なんですが、たまにチリチリ鳴ってたのが若干修正された程度ですね。チャプターの振り方も違うので、安易な修正盤ではないようですが、まだ多少チリチリ鳴ってますし、あいかわらずほっとんど mono ですし、大した違いは感じられません。
この日のブートは全て音質は A+/very good と私は感じますが、一般的にはどうなんでしょう?
これまた流出ビデオからで mono です。まぁビデオがあれば不要ですかね。mono 音声ってのは Keith 側がやたら大きいので、バランスは悪いです。
"Little Red Rooster" "Angie" "Can't Be Seen" やってます。 "Angie" では Mick と Keith が寄り添う姿がビデオで見れます。おっ、 "Paint It Black" のイントロが変ですね〜。あと後半は珍しくかなり気合いが入ったのか突っ走る演奏が聴け、なかなか楽しいですが、 "Brown Sugar" ではハリキリすぎたのか Mick がイントロ途中で唄い出して"sorry"と謝ってます(笑)ブート CD では Chamelionが (Chameleon が正しいスペルでしょうが、'73『BRUSSELS AFFAIR』 の表記に倣います) 、まず 『TEXAS RANGERS』(CHAM 2-9400 ジャケ写左)を出した後、盤は同じながらもジャケを替えるという極悪非道な 『TEXAS 1989』(CHAM 2-9400)をリリース。前者はたまに見かけますが、再発の後者は全く見かけませんね。私もそっちは持ってません。あまりプレスされなかったのでしょう。音質は "good / A" 程度ですが、ビデオよれがたまにあります。
なお、この音に 11/10 も入ってるとする説もあるようです(HP "Fingerprint File" )そんな音でも欲しい人も多かったのでしょうか?これまた VGP が '99末の怒涛のリリース時に出しました(涙)
『 THE BOYS ARE BACK IN DALLAS 』 VGP-230
これが VGP が出した盤なんですが、Chamelion 盤を持ってない方にはこちらを薦めますが、Chamelion 盤は中古で安く出るときもありますから、別にどっちでもいいでしょう。
Chamelion 盤は演奏の音が小さく、ヒスノイズがちょっと目立ち、ビデオよれなどが感じられる音でしたが、この VGP 盤のマスターはもっとマシなようです。ただ比較すると VGP の方がちょっとギスギスした感じにきこえます。
でもまぁビデオが元の右チャン mono だし、強いて薦めるものではないです。
注)
L.A.にも言える事ですが、どれかといわれれば VGP のが一番なので別扱いにしてますが、マニアの方以外では、過去盤を持っていらっしゃる方が強いて買いかえるほどのものでは無いと思います。
これはもう私もサル状態で見聴きしまくったコンサートです。ケーブルTVで全米生中継されたために、そりゃもう音から映像から一杯ブートが出ました。ですから多くの方が、何らかのブートを持ってると思います。
なお、前日のキースの誕生日にはコンサートやってません。そして本公演は 12/20 の全米ツアー千秋楽の一つ前にあたります。
ゲストは鳥肌もんの "Salt Of The Earth"! で Guns n' Roses のAxl & Izzy 、"Little Red Rooster" で Eric Clapton(『FLASHPOINT』収録テイク)、そして"Boogie Chillen" で John Lee Hooker (& Clapton) と、もー最高であります。そしてTV放送のタイトル通り、"Terrifying" までやってくれてます。なお、リハを兼ねて 12/17 、おまけに12/20 の最終公演でも同曲で Guns と John Lee Hooker は登場しています。演奏は全米ツアー千秋楽前だし、生中継とあってか最高です。とまぁそこまで手放しに喜べるのもやっぱ音・映像の質が良いからでしょうかね(苦笑)。さて、ブート は LP / CD 一杯出ましたが、当時ではダントツの音質を誇った TSP、その後すっかり無くなってから出た、TSP のコピーらしき2つ - Dandelion、 CC、そしてこれまた'99年末に出た VGP の CD を紹介します。
〜まずは何より〜
A:『 ATLANTIC CITY '89 』 TSP-CD-075-3
3CD Edition
4CD Gold Edition
<<4CD Gold Edition>>
***Disc1***
1.Continental Drift / 2.Start Me Up / 3.Bitch / 4.Sad Sad Sad / 5.Undercover Of The Night / 6.Harlem Shuffle / 7.Tumbling Dice / 8.Miss You / 9. Terrifying / 10.Ruby Tuesday / 11. Salt Of The Earth / 12.Rock And A Hard Place
***Disc2***
1.Mixed Emotions / 2.Honky Tonk Women / 3.Midnight Rambler / 4.You Can't Always Get What You Want / 5. Little Red Rooster / 6. Boogie Chillen / 7.Can't Be Seen / 8.Happy
***Disc3***
1.Paint It Black / 2.2000 Light Years From Home / 3. Sympathy For The Devil / 4.Gimme Shelter / 5.Introduction / 6.It's Only Rock'n Roll / 7.Brown Sugar / 8.(I Can't Get No) Satisfaction / 9.Jumpin' Jack Flash
***Disc4***
1.Pre-show Documentary / 2.After-show Documentary / 3.Shattered (8/31 Philadelphia) / 4.One Hit (To The Body) (Toronto 9/3) / 5.Almost Hear You Sigh (Tokyo 2/26/90) / 6.Angie (L.A. 10/19) / 7.Play With Fire (Toronto 9/3) / 8.Dead Flowers (Toronto 9/3) / 9.Before They Make Me Run (L.A. 10/19)これのおかげで TSP はビルを作ったと噂になった位に、売れまくった LP サイズ Box。ちっちゃい箱も出ましたね。
まずは銀文字の 3CD Box が出まわりましたが、いくつかバージョンがありました。実は盤のフォントが違って少数しかない 1st や、2000光年が入っていないやつ、フェードインするやつ、ちゃんと入ってる再プレスなどなど。こちらの銀文字の 3CD Box は全て "Continental Drift" は入ってません。
銀文字 Box をこれでもかと売りまくってなお、 '95年、"Continental Drift" を収録し、おまけに Disc.4 も付け、2000 セット限定 Gold 4CD Box が登場しました。箱の文字が Gold なんで見分けはつきますが、裏の印刷は以前のままで、"Conti-" も Disc.4 表示も無いです。この Disc.4 はそこらじゅうからのコピーですが、幻の "Shattered" や Toronto と L.A. のおいしいところを収録していた事もあり、結構一気に売れたようで、現在では非常に入手困難です。そしたら Dandelion がコピー盤を出しました(笑)
なお、私は TSP のは高音がキツくてシャリシャリしてるのと、 "Terrifying" で音ぶれがあるのでちょっと気に入りません。
〜TSPのコピー盤?〜
B:『 ATLANTIC CITY '89 』 DL 026/27/28/29
C:『 ATLANTIC CITY 1989 』 CC 459-60
'98年、Dandelion は一気に TSP の名盤をコピーしまくりました。そのうちの一つが、 4CD バージョンをフルコピーした縦長BOX B: 『 Atlantic City '89』 。 TSP の 4CD を探してた方には朗報だったでしょうか。私は持ってません。
また'99年、Stones ものでは優良メーカーだった Crystal Cat までも、どうやらコピーらしき C:『Atlantic City 1989』 を出しました。こいつは Atlantic City のみを曲間をつまんで2枚に詰め込んでます。でもジャケもブックレットも綺麗ですし、 "Terrifying" の音ぶれもなくて私は好きです。しっかしこれはコピー修正なんでしょうか? これは日本には殆ど入荷しませんでした。
B:『ATLANTIC CITY '89』
Dandelion
C:『ATLANTIC CITY 1989』
Crystal Cat
〜今更ですが決定盤〜
D:『 TERRIFYING 』 VGP-231
これまた VGP '99年末ラッシュで出した盤。3枚組で Atlantic City + おまけ。
Atlantic City 音源では一番の最高音質です。でもやっぱ高音はきつめですね。しかし "Terrifying" でのブレは無く、6分以上の outro のカルメンまでが完全収録なのはもう ◎。
しかし一点欠点に気がつきました。 "Midnight Rambler" での02:07で、音とびが目立ちます。TSPとCCはそこはつまんでるかのような気がつきにくい飛び方なんですが。まぁどっちもどっちですが惜しいですね。
Disc.3 の後半のおまけはオフィシャルシングルのライブテイクからで、 "I Just Wanna Make Love To You" "Play With Fire" "2000光年" "Undercover-" "Harlem Shuffle" "Tumbling Dice" "Street Fighting Man"。これらのオフィシャルの音と Atlantic City 関連ブートをお持ちでない方には、一番お薦めですね。というわけで、多くの方はどれかをお持ちでしょうが、Atlantic City 公演のみでの決定盤は、 D:『 TERRIFYING』 ですね。でもまぁ他をお持ちの方に強いて薦めるほどではないでしょうか。
まぁ '89 全部に言えるんですが、最近リリースされたものが決定盤になってしまうのはしょうがないですね。ブートの常です。
なお、 TSP 及びそのコピー、 VGP 以外の当時出た盤、『TERRIFYING』 (COC 12191-3) などは、当初出回ったビデオと同じく、monoだったり、 生中継時の一部地域のアクシデントで、"Symapathy-" が途中からだったり、 "Satisfaction" が不完全だったりする欠点を持ってます。
なお、同タイトル同ジャケでは、3枚組でももう一つ (77747/8/9)、そして2枚組になった (BUC 022/2) もあります。私は初盤の COC を売っ払っちゃいましたが、たまに中古でなにやら高い値段で出てたりますね。なぜ?
ツアー前の Secret Small Gig ってのはもうその音があるだけで嬉しいですね。Steel Wheels Tour では、まずは開始3週間前にこのコネチカット州はニュー・ヘヴンで11曲だけですが、ウォーム・アップ Gig が行われました( Haven は Heaven って綴りじゃないですね)。まぁスペシャル曲をやったわけではないですが、コンサートとは違う入り方が聴けたり、女性コーラスもうるさ過ぎないし、ホーンもいないし、なかなか楽しいです。あと当たり前ですが、 "Sad Sad Sad" と "Mixed Emotions" は初ライブです。
なお、コンサートを意識したフルリハも上で紹介した通りやってます。
この日の模様を収めたブートは、音が悪いながらも Hot Lips の『SMALL CLUB GIGS』 (HLR-RS008) がありましたが、'94年に音質向上盤が出ました。『 ONE DOWN 55 TO GO! 』 Gold Standard(no number)
1.Start Me Up / 2.Bitch / 3.Tumbling Dice / 4.Sad Sad Sad / 5.Miss You / 6.Little Red Rooster / 7.Honky Tonk Women / 8.Mixed Emotions / 9.It's Only Rock'n Roll / 10.Brown Sugar / 11.Jumpin' Jack Flash
これはなかなか中古でも見かけませんね。ずーっとこれが欲しくて、他の盤は見送り続けてましたが、結局見当たらず、友人に地方で購入してもらいました。その後も1回しか見たこと無いです。
これには、元テープ何箇所かを切って繋いだ挙句、"Brown Sugar" のイントロを切っちゃってるという大減点がありますが、その音質は Gig という特性と時代を考えれば最高です。また、日付のクレジットが 8/21 となってますが、間違いですね。
ついでに加えますと、これと元は同じながらも、かなり劣化したマスターから作ったのか、あるいは修正に失敗したのか、音質がかなり落ちてるらしい 『 TOAD'S PLACE』 (TOAD 198) という盤も '96年に出ました。どうせならフルコピーの方がマシだと思いますがね。今でも激安でよく見かけます。私はずっと見送ったので持ってません。
あまりこちらは薦められませんが、決定盤が見当たらないので、どうしてもこの音を聴いてみたい、という場合には仕方ないでしょうか。 なお、『ONE DOWN 55 TO GO!』 のフルコピー CD-R もジャケ違いで出回ったようです。
いずれは "Brown Sugar" の頭切れも解消した盤が出るかもしれませんね。
ツアー初日、つまり7年振りのストーンズのコンサート!!
きっと世界中のマニアな方達はここフィラデルフィアに駆けつけたことでしょう。初めてやった曲が多かっただけに観に行かれた方にはたまんない初日だったでしょうね!
しかしある意味残念なことに、この初日は、過去のコンサートと違い、そんなにチグハグな印象はないです(笑)。7年ぶりの復活しょっぱなから、マトモな演奏をしていたというのは意外や意外です。ブートで聴く限り、雑な演奏だという印象はありますが、やはりリハも念入りにやり、バックが分厚くサポートしてるからでしょうね。暴走して止まらない、というのが懐かしい(みてないって)。
というわけで、停電中断した幻の "Shattered" 以外は、初日といえども、特別聴き所はないといえばそうなんですが...私はこの日の "Dead Flowers" でのミックの唄い方が妙に気にいってしまいました。なんだか良い感じです。また、古の "Play With Fire" でも、観客が一緒に唄ってるってのにちょっと感動しました。初登場の "One Hit" "Rock And A Hard Place" "2000光年" 、いやー、やっぱ感動もんですね。あんまもう '89 って聴かないだけに。
さて、 盛り上がりまくってる中、プッツリと停電で終わってしまうという、初日オンリーの "Shattered" だけは、 Godfather のコンピレもの 『20 YEARS RARE LIVE 1969-1989』 (GF 002 ジャケ写右)で初登場しました(それしか聴き所は無かった)。また、おそらくそのコピーで、上で紹介した TSP や Dandelion の 『ATLANTIC CITY '89 (4CD)』 でも聴けました。
それらはモノラル処理されており、それはそれで聴き易かったんですが、遂にその元テープから(マスターじゃないようですが)、コンサート全部を収録したブートが、 99 年末に新興メーカー Dirty Work Production からリリースされました。
ところで '89 の "Shattered" の完奏テイクってあるんですか?実はあるという噂を耳にしますが、どなたかご存知? (←ゲネプロのことでした!)『 ELECTRICAL DISCHARGE 』 DWP-003 ( 2000 年1月現在、日本未入荷です )
***Disc.1***
1. Continental Drift (Intro) / Start Me Up / 2.Bitch / 3. Shattered / 4.Sad Sad Sad / 5.Undercover Of The Night / 6.Harlem Shuffle / 7.Tumbling Dice / 8.Miss You / 9.Ruby Tuesday / 10.Play With Fire / 11.Dead Flowers / 12.One Hit (To The Body) / 13.Band Introductions / Mixed Emotions / 14.Honky Tonk Women / 15.Rock And A Hard Place
***Disc.2***
1.Midnight Rambler / 2.You Can't Always Get What You Want / 3.Little Red Rooster / 4.Before They Make Me Run / 5.Happy / 6.Paint It Black / 7.2000 Light Years From Home / 8. Sympathy For The Devil / 9.Gimme Shelter / 10.It's Only Rock'n Roll / 11.Brown Sugar / 12.(I Can't Get No) Satisfaction / 13.Jumpin' Jack Flashというわけでようやく出た初日。音質は "Good / Aの中〜下" 。タイトルは、7年間もの充電期間が終わっての放電という意味と、"Shattered" での停電に引っ掛けてでしょう。
元テープは過去に出た "Shattered" とどうやら同じようです。でもこちらは高音の抜けはちょっと良くなって、若干ステレオです。が、高音をあげたせいかヒスノイズが強く、音も所々割れてます。また曲間のブチキリ音が目立ったり、たまに音量が変化したり、片方がオフになるなどいくつか欠点もあります。これならモノラルにした方が良かったでしょう。そしてピッチがほんのちょい速いという欠点も。
歓声手拍子は曲間ではあるものの、曲中ではさほど目立たず良い感じです。肝心の演奏は左右どちらかにより過ぎることも無く、まんべんなく拾っています。が、若干割れてます。
'89 はコンサート時間が長いので、曲間を切って2枚組に収めるのは仕方ないと思いますが、この盤は残念なことに繋ぎ処理が雑過ぎですねー。繋ぐ際の音の変化が著しく、 "Dead Flowers" なんか唐突に始まってしまいます。 "One Hit" はチャプターの位置が変な上に、変なノイズが入ってます。そして "Mixed Emotions" と同じ チャプター13 のバンド紹介は、バックコーラス3人しか紹介されてませんが、本当にこうだったんでしょうか?
でもなんといっても長らく待った復活初日ですし、最初のコンチネンタルと、最後のミックの MC まで入ってるから贅沢はやめましょうかねー。ブートファンならばこの盤は押さえておきたいところですね。
これはラインが出回った9/3の翌日ですが、N.Y.と偽ったものや下の CD と同タイトルなどでアナログ時代からブートで出てました。まぁ曲目も前日と同じなのですが、隠密ではこれが一番良好なので紹介しましょう。なお、ブートで聴く限り、 "Sympathy -" のコーラスはこの頃までは変わった唄い方ですね。
『 WHEELER DEALERS 』 VGP-093
CD ではこれしか出てないと思います。カセット時代の隠密録音とはいえ、なかなか良い音で、アナログと同じ音源ですが、イコライジングして中域をやや削った分、聞き易くなっています。低音がスカスカなのは仕方ないですね。また、拍手・歓声などでうるさい人も近くにはおらず、マイクもふらふらして無いようで安心して聴くことが出来ます。 "very good / A 〜 A+" です。
ジャケ写もかっこいいし、私はお気に入りですが、これ以外にまともな隠密が無いというのもまた事実です(笑)
・ 隠密では他には 10/28 N.Y. 公演の 『SHEA STADIUM NEW YORK CITY』 や、11/21 Atlanta 公演の 『BACK IN BUSINESS』 がありますが、紹介する程ではないです。
・ 最終日もちゃんと聴いてみたいですね。結構日本人も行かれたと思いますが、出ませんね。
『 LIVE RARITIES 』 RS 9201
'73〜'89のコンピレで、いつ紹介しようかと思ってたんですが、単なるコピーものとは違い、実は今でも優れものなので、最終年代が入ったこの '89 に載せておきます。 trk.12 を除いて全部隠密です。
これは特に '81 と '89 の貴重な音源を収録しているのですが、特に '89の場合、 Sugar Blue、Johnny Johnson がゲスト出演している音を収録しているのは見逃せません。また Axl & Izzy 参加も最終日の方というのが心憎いです。いずれも今のところ、まだ他では聴けません。 "Miss You" なんかはサイコーです。
でも残念ながら、これも '92年リリースで、もうまーったく見かけないですね。
No. TITLE DATE NOTE 同日の同曲収録の代表盤 1. Tops '81/ 9/25 '81レア曲 『 AIN'T IT GOOD TO BE ALIVE』 2. Down The Road Apiece '81/11/ 9 9/26.27で無い事は確か - 3. Mona '81/ 9/26 レア曲ですがかなり頭欠け*日付ミスプリ 『 WAITING ON 50 MILLION FRIENDS』 4. All Down The Line '81/11/ 9 - 5. It's All Over Now '73/ 1/21 2nd show 『 IN EXOTIC HONOLULU』 6. Fingerprint File '75/ 7/15 『 IT'S ONLY ROCK'N ROLL』 7. Angie '75/ 7/15 『 IT'S ONLY ROCK'N ROLL』 8. Time Is On My Side '81/12/14 Mick Taylor 復活参加 『 KANSAS CITY '81』 9. Miss You '89/ 9/11 ハープに Sugar Blue 参加!強烈! - 10. Little Red Rooster '89/ 9/17 ピアノに Johnny Johnson 参加! - 11. Salt Of The Earth '89/12/20 Axl & Izzy またしても参加の最終公演 - 12. Don't Look Back '78/12/16 Peter Tosh 共演のTV Live-頭欠け 『 SATURDAY NIGHT LIVE '78』 13. Crazy Mixed Up World '88/12/17 初ソロ・ツアーの最終日のレア曲 『 RUN RICHARDS RUN』 14. Run Rudolph Run '88/12/17 同上 『 RUN RICHARDS RUN』 15. Satisfaction '78/ 7/26 '78ではあんまやってない 『 HANDSOME GIRLS』(Dandelion)
'89 の演奏はいくつかオフィシャルになってますので紹介します。'90 もたくさん入ってますけど。もう Single のいくつかは入手超困難ですが、見かけたら是非。
なお、私は '89 / '90 はブート以外は全く持ってないので(他も大概そうですが)、殆ど実演奏との比較検証できませんので、データ等は参考資料から転記させて頂きました。
Album "FLASHPOINT" and Singles
No. TITLE DATE PLACE NOTE(大きな点のみ) 1. (Intro) Continental Drift '89/11/26 Clemson,SC 2. Start Me Up '89/11/26 Clemson,SC 3. Sad Sad Sad '89/12/19 Atlantic City,NJ 4. Miss You '89/11/25 Jacksonville,FL 5. Rock And A Hard Place '89/11/25 Jacksonville,FL 6. Ruby Tueday '90/ 2/27 Tokyo, JAPAN 7. You Can't Always Get- '89/11/25 Jacksonville,FL 8. Factory Girl '90/ 7/ 6 London, UK 9. Can't Be Seen '89/11/26 Clemson,SC キースのソロなど60秒ほどカット 10. Little Red Rooster '89/12/19 Atlantic City,NJ 最後のクラプトンのソロ40秒ほどカット 11. Paint It Black '90/ 6/13 Barcelona, SPAIN 12. Sympathy For The Devil '90/ 2/26 Tokyo, JAPAN キースのソロなど140秒ほどカット 13. Brown Sugar '90/ 7/28 Turin, ITALY 最後の掛け声かなりカット 14. Jumpin' Jack Flash '90/ 2/27 Tokyo, JAPAN かなりのオーバーダブとカット 15. (I Can't Get No) Satisfaction '89/11/26 Clemson,SC 最後の掛け声以降90秒ほどカット * I Just Wanna Make Love To You '90/ 7/ 6 London, UK * Play With Fire '89/11/26 Clemson,SC * 2000 Light Years From Home '90/ 6/13 Barcelona, SPAIN 全部で2分ほどカット * Undercover Of The Night '89/12/19 Atlantic City,NJ * Harlem Shuffle '90/ 2/27 Tokyo, JAPAN ヴォーカル一部カット * Tumbling Dice '90/ 8/24 London, UK 最後で40秒ほどカット * Street Fighting Man '90/ 8/25 London, UK 映画とはちょっと違う
なお、その入手困難なシングルですが、上で書いたように VGP 『 TERRIFYING 』 にもいくつか入ってます。が、ジャケまでオフィシャルのパクリの 『 LOSTPOINT 』(G.T.-001 ジャケ写右) という '98年に出たオフィシャルフルコピーブートには、リストのシングル全て、スタジオシングルの "Highwire" "Sexdrive" の edit version など6 take と、ホームレスチャリティーシングルのプロモカセットに入っていた "Gimme Shelter"( '89/11/26 らしい) までもが、当然全部超高音質でフルコピー収録されてます。シングルが入手困難なだけに、これはこれで便利なブートでしょう。
こんな感じで傾向と対策は掴めましたでしょうか?
まぁ “どんどんブートで出て欲しい!” とはあまり思わない年代でしょうか?