1990 STEEL WHEELS
Japan Tour

初来日!!
 

'73年の幻の初来日、それから17年もの歳月を経て、遂に、遂にストーンズが初来日しました!!
しかも東京ドーム10 days!! 56億円興行、のべ50万人ちかくが見たんですねー。 本当に夢の10日間でした!それにしてもはやいもので、もうあれから10年が経ってしまいました。

さて、来日公演といえばファンには一番気になるチケット発売。1月6日の全国朝刊数紙にて発表、とのことで、私も朝2時に販売店に買いに行きました。そしたらなんと(やはり)その当日から整理券配布との事で、あわてて大学の先輩もたたき起こして、京都は三条河原町付近で並びましたよー。S席1万円という高額でしたが、もう日本中のぴあステーションが長蛇の列を作ったと言っても過言ではないでしょう。あっという間に整理券はなくなりましたね。日本中でいろんな禍根をうみましたが(笑)。しっかし1月のクソ寒い中、チケット取りの徹夜並びってのはめちゃめちゃきつかったけど、いろいろ知らない人達と盛り上がったりで、今でも楽しい思い出です。

あっという間に無くなったチケット発売後も “全てのロックファンはストーンズファンである” といった挑発的な宣伝や、スポーツ飲料の CM に起用されたりと、日本中がストーンズ初来日騒動となり、なんとかチケットを入手しようという争奪戦は、熾烈を極めましたね。というわけで、コンサート期間は勿論、来日前後も日本中で大騒ぎでした。

さて、'89年末に US Tour を終了したストーンズ、彼らの '90年のスタートはこの日本公演からでした。続く欧州での Urban Jungle Tour ではちょっと趣向を変えましたが、日本公演は US Tour と同じセットで、演奏曲目は縮小されたものでした。やった曲も日替わり性には乏しかったですね。
でもサービス旺盛な Mick はステージ狭しと走り回り、日本語で MC までしてくれてました。
 “ワタシタチハ、ニホンニ クールノヲ ナガイコトマチマシタ”
 “ツギハ スローデ イクゼ”
 “ゲンキカイ?”
 “キテクレテアリガトー”
とか(笑)。しかし Mick も日本の Keith びいきには参ったことでしょう(笑)。Keith コーナーは本当にドームが揺れるほど盛り上がりましたからね!やっぱ日本人はキースが好きなのであります。
そして Mick と Keith が "Midnight Rambler" で寄り添うところは毎回悲鳴と歓声の嵐でしたねー。いやー、良かった良かった、てなもんで。

それにしても当時のドームの音響はひどいもので、音は反響しまくって、席によっては演奏がわけわかんなかったです。さすがにその後のツアーでは大幅に改良されましたね。

私にとっての初めての生ストーンズだった、初来日初日の 2/14。
ドームに着くまでもなく、新幹線の中にもちらほらとストーンズファンらしき人々が(笑)。期待に胸を膨らませて入場したドーム、どでかいセットにびびりましたねー、そして開演までは、あたふたと落ち着いていられませんでした。
その初日の席はライトスタンド1階席。チャーリーは見えないし、"Happy" なんかホーンしか聴き取れないような場所でしたが、もう最高に嬉しかったですねー。目の前で本当にストーンズがいる、その事だけで胸が一杯で涙が溢れて止まりませんでした(大嘘) でも、当然かなりの興奮状態にいたわけで、 "Play With Fire" やったときなんか何の曲か暫くわかりませんでした(笑)。
そして客電落ちの地鳴りのような歓声、アンコールの時の客席のライター、皆さん感動しましたねー!

しかしこの初日の 2/14 、2日前に突然高校時代の後輩から1枚だけ回してもらってバレンタインなんかすっぽかして見に行ったもんだから、その1ヶ月後のホワイトデーはお寒いもんでした(爆)。
でも丁度暇な大学生だった事もあり、合計5回も観れたことは今でも大事な思い出です。10回全部観に行かれた方も当然多かったでしょうね。

この日本公演の模様は FM 放送や、一部地域により放送内容が異なるという不完全ながらも TV 放送され(あわせると完全になる)、ブートでは、そのマスターを使ったに違いないと思われるほどの高音質ものが出てます。まずはその完全盤がお勧めですね。しかし10年経った今でも、初来日の初日が出てないのが残念ですねー。(その後リリースされました!)

なお、ビル・ワイマンがいるストーンズの日本公演は、このツアーのみですが、丁度来日間際にビルの父親が危篤状態で、来日も一人遅れ、来日中に不幸があったようですが、しっかり演奏してくれました、感謝。


Images from inside jackets of "Tokyo Last Stand" VGP-097
and "Steel Wheels Tokyo 1990" VGP-080


SET LISTS 1990 STEEL WHEELS TOUR 2/14 - 2/27

  2/14 2/16 2/17 2/19 2/20 2/21 2/23 2/24 2/26 2/27 演奏数
Continental Drift - - - - - - - - - - -
Start Me Up 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 10
Bitch 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 10
Sad Sad Sad 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 10
Harlem Shuffle 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 10
Tumbling Dice 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 10
Miss You 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 10
Ruby Tuesday 7 7 7 7   7 7 7 7 7 9
Play With Fire 8           8       2
Angie  
8
 

8
7        
8
4
Almost Hear You Sigh    

8

   

8
 
8

8

  4
Rock And A Hard Place 9 9 9 9
8
9 9 9 9 9 10
Mixed Emotions 10 10 10 10 9 10 10 10 10 10 10
Honky Tonk Women 11 11 11 11 10 11 11 11 11 11 10
Midnight Rambler 12 12 12 12 11 12 12 12 12 12 10
You Can't Always Get What You Want 13 13 13 13 12 13 13 13 13 13 10
Little Red Rooster         13           1
Can't Be Seen 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 10
Happy 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 10
Paint It Black 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16 10
2000 Light Years From Home 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 10
Sympathy For The Devil 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 10
Gimme Shelter 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 10
It's Only Rock'n Roll 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 10
Brown Sugar 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21 10
(I Can't Get No) Satisfaction 22 22 22 22 22 22 22 22 22 22 10
Jumpin' Jack Flash 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 10

黄色 はブートCD化されている音源です。
初日の"Start Me Up" は前半のみTV放送されました。


上の表で一目瞭然ですが、レア曲は
 
 
"Little Red Rooster"(1回)
 "Play With Fire"(2回)
 "
Angie"(4回)
 "
Almost Hear You Sigh"(4回)
この4曲がちょこちょこ変わっただけです。
その貴重な "Little Red Rooster" 、私は見てないんです・・・・ううっ。

なお、大盛り上がりをみせた Keith の "Happy" は、日本での馬鹿ウケのせいか、 '89 とはギターソロのタイミングなどちょっとアレンジが変わってますね。


良質音源

この記念すべき初来日ツアー、なぜかあまりブート化されていませんでした。
上の表の通り、2/24・26・27 はちゃんと出てますが、
なぜ歴史的公演の初来日 2/14 がブート化されないんでしょう!? 今更なんですかねー。出して欲しい!!と訴え(?)続けてましたが・・・
2003年来日公演のComplete Boxにおまけでリリースされました! タイトルはずばり 『 THE FIRST NIGHT 』 (Out Of Control Records) 。音質は大したものじゃないですけど、メモリアルとしてこのリリースは嬉しいですね。ただしその2003 Complete Boxも200セットのみの予約完売のため、単品でこの初来日初日を買える物がないので、紹介は省いて画像だけ載せておきます。
そしてその後、VGPがその待望の初日をリリースしました!これでようやく。。。なお、2/20は CD-R でブート化されております。

というわけですがこの日本公演は 2/26 が TV/FM 放送されたので、当然ブートも超高音質で、やはり一番のお薦めですね。
ライン音源 隠密音源
  Date Source

Grade
1 2/24 Tokyo Dome SBm VG+
2 2/26 Tokyo Dome SB EX
  Date Source

Grade

1

2/14, 16 , 17 Tokyo Dome

aud

good - VG

2 2/27 Tokyo Dome

aud

VG


ライン音源

1 2/24 Tokyo, Japan ... mono 流出ビデオ落し

ツアー8回目のこの日は、カメリハ撮影されており、ブートビデオでも見る事ができます。モノラルですが。ただこの日のブートビデオはキースのアップが全く映らないというすごく変なビデオだったりしますので、 2/26 のような放送されたプロショットを期待すると、肩すかしをくらうかもしれません。
あと、この24日公演は、元々FM東京が放送する予定だったみたいなのですが(MCでミックも言っている)、演奏が良くなかったせいか、結局FMも26日公演を放送しました。ストーンズがちゃんとしていれば、90年の日本公演は高音質物が二つもあったのにと思うと残念です。というわけで、ブート CD もそのブートビデオから作られており、さほど音が良いわけではありません。

演奏自体は8回目の公演ですし、カメリハだったこともあり、かなり気合の入った演奏です。しかしアンコールの "JJF" では前の "Satisfaction" で Mick がマイクを持ってさがってしまったので、マイクがセットされるまで歌えないというポカをやってます。また、ブートでは "You Can't -" の頭で変な音が入りますが、これはなに?

ブート CD では 94 年 『 IN CONCERT 1990, 2.24 』 GIN-XX1 ってのが出ました。これは、ストンズメンバーの日本へのメッセージからスタートするという構成になってます(笑)
音質はビデオ落しに多いこもった音で、かえってビデオより悪くなってました。しかしまぁブートビデオがあることだし、というわけでしょうか、どうもプレス枚数も少なかったようで、暫く入手できませんでした。

それにこたえるかたちで 96 年に VGP から音質向上盤が出ました。

〜レア曲のおまけつき〜
A:
ALIVE AND ROLLIN' 1990 VGP-090

***Disc.1 〜 Disc.2 trk.11***
  2/24 SB mono
***Disc.2 trk.12〜***
  audience recordings
12.Play With Fire (2/14) / 13.Angie (2/19...17日とミスクレジット) / 14. Little Red Rooster (2/20)

というわけで、96年に VGP が出したのがこれ。2/24 本編は既発より音質向上しました。でもモノラルビデオがもとなので、やはりほんのちょっとふんずまり気味で、初心者の方々には厳しいでしょうか。 "very good / A+" です。しかしまずはビデオでしょうかね。
おまけの隠密も音質自体は良くないですが、レア演奏であり、これでしか聴けません。というわけで、こちらのためだけにもブートマニアには必携ですね。


というわけで、この日の流出映像を紹介しておきます。

→右は某店で買った DVD-R。
この映像はタイム・コードつきのものが以前より流出していましたが、2003年、そのタイム・コード無しが、いわくつきでやばいのか、単なるオークション流出対策か、"前払い&通販のみ"という変則形態で売り出されました。
今回の映像はタイム・コードがなくなったという他は、映像の質も既発と大差ないようで、ややノイズでざらついた感じは変わらずで、さほど綺麗な映像ではありません。音は以前と同じくモノラルですが若干よくなってます。まぁ今までのはタイム・コードがうっとおしかったのでスッキリしましたね。ただショットも以前と全く同じのようで、相変わらずキースのアップショットがなくてちょっと残念。

しかしこのDVD-R、クレジットはされてませんが2枚目最後に、おまけでストーンズの初来日の模様からロニー一家の後楽園遊びやらいろいろと帰国までを追った、当時の1時間番組が入ってます。たしか日本の芸能人のコメントとかもこの番組でやってたと思いますけど、そこはやはりやばいのでしょうか、カットされてます(笑)
あと初日の演奏といわれている"Start Me Up"も特集の中に入ってますが、これ、ドームの外で漏れる音を聴くファンの映像以降は、ライブ映像も初日じゃなくて2/24に切り替わってますね、あらためて見て初めて気がつきました。この番組はわたしの録画テープは劣化してたので、本編よりも、思いがけず入っていたこっちのほうが実は嬉しかったです(笑)

というわけでしたが、、、、


〜まさかのオフィシャル!!〜

A:
From The Vault Extra: Live In Japan - Tokyo Dome 1990.2.24

2017/1/24、初来日のTV放送に向けたカメラリハと言われた2/24公演が、日本地域限定で発売されるとの衝撃インフォがワードレコーズから!!
ということで2017/3/31、From The Vaultシリーズの日本限定盤として、この19990/2/24公演が映像(Blu-ray or DVD)+2CDでリリースされました!!

映像はカメラ4台程度でキースがほとんど映らないものがブートでは流出していましたが、さすがはオフィシャル、それとはまったく違う映像!とはいえさすがに完璧画質とはいかず、特に前半は縞が目立つ映像ですが、キースもしっかり映る涙ものです。
サウンドはこれまた素晴らしいステレオで、ベースが心地よい素晴らしいミックス!ブートとは別次元!!そちらは曲間にちょいカットがあるので、ブートも不要とは参りませんが、もうブートはほぼ不要(笑)

http://atsuy.web.fc2.com/tokyodome1990/tokyodome1990.html


2 2/26 Tokyo, Japan ... 放送音源による最高音質

'90日本公演のブートをどれか1枚お探しの方には、まずこの日をお勧めします。

ところどころで書いた通り、この日の演奏は後日FMやTVで放送されました。TV では変則放送され、殆どの地域では、演奏全23曲のうちの2曲 "2000光年" と "Sympathy For The Devil" が放送されず、逆に放送時間の短い地方放送ではそれらが放送されました。ブートビデオでは完全盤が出てます。また、 FM では Mick の MC 入りながら余計に音をいじって "Midnight Rambler" ではギターが全然聴こえず、 TV はカメラワークはイマイチで、ところどころカットされるという中途半端な感じでした (thanks to Mr.@仕事中)。

演奏は、皆さん映像などをお持ちでしょうから、あらためてここで書くほどのものもないですね。日本公演は10公演の後半は気合たっぷりの演奏をしてくれてます。
しかし "Satisfaction" で、Mick が客とのかけ合いをやる時、間違って、裏で入ってしまって、ボロボロになりかけるので、FMでは、その部分をうまくカットして、放送していました。ですので、このFM音源を元にしたブートの "Satisfaction" はショートバージョン(?)ということになります。しかし、この "Satisfaction" のイントロでの Keith の刻みからリフに入る瞬間と、Charlie のスネアが入るタイミングが完璧で、(Flashpointでも合ってない)SWツアーでも、屈指の名演なのに、Mick のずっこけは非常に残念ですね。(thanks to Mr.H)。
さらに、この日の"Gimme Shelter"での女性ヴォーカルは、リサの調子が悪かったのか、シンディが勤めています。リサじゃないのはちょっと残念!
ついでに、せっかくの収録日なのに、キースの衣装はどうもイマイチと思いましたが、いかが?

また、この日の "Sympathy For The Devil" はオフィシャル 『 FLASHPOINT 』 に収録されていますが、ブートと比べると大胆な編集がなされていることがわかります。

さて、ブート CD では、コピー盤も含めてなどイロイロ出ました。が、ここでは紹介に値するまともな盤を紹介します。

〜過去の名盤!不完全収録〜
A:
 ROLLING STONES 1990 COC2261-2262


Front


Back
***Disc.1***
1.Continental Drift / 2.Start Me Up / 3.Bitch / 4.Sad Sad Sad / 5.Harlem Shuffle / 6.Tumbling Dice / 7.Miss You / 8.Ruby Tuesday / 9.Almost Hear You Sigh / 10.Rock And A Hard Place / 11.Mixed Emotions / 12.Honky Tonk Women / 13.Midnight Rambler

***Disc.2***
1.You Can't Always Get What You Want / 2.Can't Be Seen / 3.Happy / 4.Paint It Black / 5.Sympathy For The Devil / 6.Gimme Shelter / 7.Member Introduction / 8.Brown Sugar / 9.(I Can't Get No) Satisfaction /10.Jumpin' Jack Flash

放送音源といえばこの盤を語らねばならない、という過去の名盤。
これはなんと 4/29 のTV放送より先にブート化され、当初 FM でも放送されなかった曲も含めて出てしまったというすんごい盤。編集も FM とは一部違うようで、一体どういう経路で流出したのでしょうか?さすがにやばいのか、収録地も記載されず、わざわざ裏ジャケのシャトルの翼から日の丸も消し、どこにも日本公演という痕跡を残していません。しかし1990年の Steel Wheels ツアーってのは日本しかないわけで、わかる人にはわかるって事ですね。いいですねー、ブートっぽくて(笑)。しかもレーベル名はCOCとは(笑)

ジャケもプロモ画像からで非常に美しく、音質も最高の EX ですが、こいつには今や最大の欠点があり、 "2000 Light Years From Home" と "IORR" が未収録です。しかしその登場の仕方といい、美しいジャケといい、存在感のある厚ジャケといい、今やなかなか見かけないのも手伝って、今でも十分アイテム派のハートをくすぐる盤です。
なお、裏ジャケが白地に蝶のPappillon盤はコピー盤です。要注意。

〜高音質完全盤!〜
B:
 STEEL WHEELS TOKYO 1990 VGP-080
***Disc.1***
1.Continental Drift / 2.Start Me Up / 3.Bitch / 4.Sad Sad Sad / 5.Harlem Shuffle / 6.Tumbling Dice / 7.Miss You / 8.Ruby Tuesday / 9.Almost Hear You Sigh / 10.Rock And A Hard Place / 11.Mixed Emotions / 12.Honky Tonk Women / 13.Midnight Rambler / 14.You Can't Always Get What You Want

***Disc.2***
1.Can't Be Seen / 2.Happy / 3.Paint It Black / 4.2000 Light Years From Home / 5.Sympathy For The Devil / 6.Gimme Shelter / 7.Member Introduction / 8.It's Only Rock'n Roll / 9.Brown Sugar / 10.(I Can't Get No) Satisfaction /11.Jumping Jack Flash

96年リリース。この日の決定盤はこれです。文句無し!!初盤売り切れ後の再発は Gold Discで出たようです。
それまでブートではずっと収録されなかったこの日の2曲が追加収録されてます。しかも、開演前の客電落ちから閉演後まで、既発をも上回る、EX+ 超高音質完全収録盤です。というわけで、TVの地方放送ビデオを使って継ぎはぎしたのではなく、完全に編集前の流出音源を使用しているんでしょうね〜。いやはや。

この盤には一切欠点がないと言っても過言ではないでしょう。音質は超 Excellent です。というわけで、こいつもジャケまでフルコピーしたものもあるようです。

 

また、Aが出た後、バインダー形状でジャケの作りが綺麗な 『 THE STEEL WHEELS PERFORMANCESTAR 1 ってのも CD でも LP でも出ました。これは2曲欠けた日本公演に、12/19 Atlantic City からその "2000光年" "IORR" と "Salt Of The Earth" を追加したもの。なぜかジャケのデザインは、次の欧州 Urban JungleTour してます。
音質も良く、当時は2曲欠けてるブートしかなかったので、わざわざその曲を他から持ってくるとか、この丁寧なジャケットの作りには好感が持てます。今ではそのアイテム価値しかないですけどね。


他にもFM音源を元にした『STEEL WHEELS JAPAN TOUR 1990 + Bonus MEMPHIS '78』 66622/23 (ジャケ左)、TV音源の 『STEEL WHEELS TOUR 1990』 MC004/5 (ジャケ右) 、なんてのもありますが、どちらも不完全盤で音質的には上記紹介盤に劣るようで、特にお勧めできません(私は持ってません)。

この日はTV放送されたので映像は当然ブートにもなってます。

←は某店で買った DVD-R。
上で書いたように、TV では変則放送され、殆どの地域では、演奏全23曲のうちの2曲 "2000光年" と "Sympathy For The Devil" が放送されず、逆に放送時間の短い地方放送ではそれらが放送されました。このブート DVD-R はそれら2曲も含んだ完全版です。これはさすがにまぁまぁ綺麗です。ただ大型TVで見るとちょっとざらついてて、もっと綺麗なのが出ても良いのになーと思いますが。まぁ映像は色々出てると思いますが、やはり完全版がお勧めです。
しかし初日("Start Me Up")、24日、そして26日と見ると、みんな同じ衣装を着ていたんだなと妙なところで感心します(笑)。初来日ということでどんなアクシデントがあってもバックアップ映像を用意してTV放送するぞ、という目論見だったんでしょうね。

というわけでしたが、、、、

〜 Stones Archive と From The Vaultでオフィシャル!!〜

A:
From The Vault : Live At The Tokyo Dome

2012/7/11、Stones Archiveにてサウンドがオフィシャル・ダウンロード発売!
それだけでも嬉しかったんですが、2015/8/7、ワードレコーズから映像も From The Vault シリーズとしてリリースされるとインフォが。

映像はさすがに美しい!ちょい暗いショットが多いですけど、TV放送とはかなり違うショット。しかーし、CD/LPのサウンドは当初は左右逆、、、その後差し替えが行われ、素晴らしいサウンドもそろったということで、これまたブートが不要にという感じですが、発売日の感動がつめこまれたブートはブートで手放せないのです(笑)

http://atsuy.web.fc2.com/tokyodome1990/tokyodome1990.html


隠密

1 2/14,16 and 17 Tokyo, Japan ... 初来日オープニング3公演

初日のブート化を長らく訴えておりましたが、冒頭で書いたとおり、OOCレーベルのおまけに続いて、ついに2003年VGPから6枚組というボリュームでリリースされました!!カップリングの2/16と2/17は初登場で怒涛の連続3公演!

 STEEL WHEELS JAPAN TOUR 1990 VGP-346 (6CD)

Disc.1,3,5
1.Continental Drift / 2.Start Me Up / 3.Bitch / 4.Sad Sad Sad / 5.Harlem Shuffle / 6.Tumbling Dice / 7.Miss You / 8.Ruby Tuesday / 9.(2/14 Play With Fire, 2/16 Angie, 2/17 Almost Hear You Sigh) / 10.Rock And A Hard Place / 11.Mixed Emotions / 12.Honky Tonk Women / 13.Midnight Rambler / 14.You Can't Always Get What You Want

Disc.2,4,6
1.Can't Be Seen / 2.Happy / 3.Paint It Black / 4.2000 Light Years From Home / 5.Sympathy For The Devil / 6.Gimme Shelter / 7.Member Introductions / 8.It's Only Rock'n Roll / 9.Brown Sugar / 10.(I Can't Get No) Satisfaction /11.Jumping Jack Flash

初日の2/14は音はやや団子状ですが周りの歓声手拍子も殆どなく、キースのギターは曲によりますがよく聴こえる方です。"Honky Tonk-"の頭がややフェードイン。この日の "Honky-"の始めはなんだかミックの歌い方が変です。
音質はやや高音の伸びはありませんが、妙に吊り上げ過ぎたりもせず "good+〜very good-" で、実際のドームの音自体イマイチでしたし、よくとれてるほうですね。というわけでOOCのオマケ盤よりは演奏もよく聴こえていいです。ただそのオマケ盤の方が歓声が大きく、特に後半は初来日公演初日という臨場感は伝わってきましたね。

2/16はやや定位が右寄りですが、やはり初日に似た感じです。歓声は初日より拾ってますが、曲中はさほどうるさくはなく、手拍子もほとんどありません。ただ "JJF" は途中で感極まった妙な叫び声も拾ってます(笑)。あとこちらは "Mixed Emotions"の頭が一瞬だけオフ気味で、"Midnight Rambler"の最後の最後の最後でフェードアウト、"You Can't -"がフェードインします。

2/17もこれまた似た感じの音ですが、周りの歓声手拍子は殆どなく、この3日間の中では一番よくVery Good。テープチェンジは "Honky Tonk-" の前ですが、曲には影響ありません。この日は "Bitch" で途中からミックが構成をミスってます。あと初日二日目は普通だった "Satisfaction" のイントロが、この日はお馴染みの"ガッガッガッガッ・・・"のおまけ付きになってます。

ついでにバンド紹介、初日のバンド紹介はストーンズ以外のサポートメンバーだけ、2日目はサポートメンバーとごちゃまぜにミック以外のストーンズが加わり、ビルワイマンの後 "on guitar, Keith Richards!" でIORRに突入だったのですが、3日目はサポートメンバーの後にビルワイマン、ロニー、チャーリーと紹介され "on guitar, Keith Richards!" です。どうでもいいですが3日間でこんなに違ったとは(笑)

 

2 2/27 Tokyo, Japan ... Steel Wheels 最終公演

この日は、全10回日本公演の最終日であり、また、'89から続いた Steel Wheels Tour の最終日でもあります。この後彼らは、3ヶ月後の Urban Jungle Tour を欧州で開始するまで暫く休養に入りました。

さて、最終日はやっぱり "Angie" が演奏されましたが、やっぱスローバラードでは一番この曲がウケてたですね。また、この日の "JJF" はこの日だけは "
オ、オ、オオオ" コーラス入りのもので、"Ruby Tuesday" と共にオフィシャル 『FLASHPOINT』 に収録されてます。

TOKYO LAST STAND VGP-097

96 年リリース。
音質はまぁまぁ。"A / good "ってなもんです。若干エコーがかかり、音も遠めで左よりという欠点はあります。ただ、当時音響がひどかったドームにしてはまともに録音されている方だと思います。歓声・手拍子などは気になりません。
というわけで、マニア以外の方には、この日に思い入れのある方でなければ、あんま積極的には勧められません。でも貴重な日本公演のブートであることは確かです。あとこの盤の潔いところは、余計なボーナス曲も無いことです。



というわけで、当時はめちゃめちゃ盛り上がった初来日ですが、ブートは結構お寒い状況です。放送された音源に関しては、海外ものと違って、マスターに近いものから綺麗に作られてて嬉しいのですが。
いやー、値段おさえめで 10days セットとか出ませんかねー。今更でしょうか。 
その後隠密もリリースが充実し(更新が追いつきませんが、New Arrivals 2015とか参照ください)、オフィシャルでの226や224でようやく充実した初来日アーカイブとなりました!


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