1972 AMERICAN TOUR
~Rock'n Roll Dynamite~
72年から73年にかけて彼らのライブは、まさにダイナマイトのような爆裂絶頂期を築き上げます。ドラッグ等がどう影響しているのかは、知る由もありませんが、本当にぶっ飛ぶ演奏です。
有名な話しですが、'72はもともとオフィシャル2枚組ライブ盤を出す予定でした。しかし DECCA 時代の曲の版権が折り合わずボツになります。その音が流出し、アナログ時代からブートになりフィラスペ関係と呼ばれるようになりました。そしてコンサート映画 『Ladies And Gentlemen』 も、一般公開されず終い。あとドキュメンタリーフィルム 『Cocksucker Blues』 もブートでしか見れません。
この後 '73 Winter Tour を経て、絶頂期 '73 欧州Tour を迎えるわけですが、その '73 欧州のゴージャスな演奏と比べれば一味違う荒い最高の演奏、まさにロックンロールショーを堪能出来ます。
私が初めてフィラスペを聴いたのは大学に入ってからで、既に CD 時代になってからでした。'73 の素晴らしい音にすっかり慣れ親しんだ耳には、キースが聴こえにくいものもあり、さほど音は良いとは思えませんでしたが、名盤たる荒い演奏は堪能出来ました。今では更に音質が向上したものも聴けます。それにしてもなんとかオフィシャルで発表してほしいものです、幻の2枚組ライブアルバムとライブ映画！（→2010年、その映画が遂にオフィシャルリリースされました！！）
Image from front jacket of "THE ROYAL DRAGON" VGP-083 |
SET LIST（最終形）
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1972 North AMERICAN TOUR 6/3
- 7/26
1.Brown Sugar / 2.Bitch / 3.Rocks Off / 4.Gimme Shelter / 5.Happy / 6.Tumbling Dice / 7.Love In Vain / 8.Sweet Virginia / 9.You Can't Always Get What You Want / 10.All Down The Line / 11.Midnight Rambler / 12.Bye Bye Johnny / 13.Rip This Joint / 14.Jumpin'Jack Flash / 15.Street Fighting Man
・その他レアな演奏曲
"Torn And Frayed" "Ventilator Blues" "The Loveliest Night Of The Year" "Sweet Black Angel" "Don't Lie To Me" "Dead Flowers"
これらはおそらく各1回だけの演奏曲です。3曲目はミックが歌ってるわけではありません。DFは2回かもしれません。このレアな6曲は、後者2曲はラインで、前者4曲は隠密ブートで聴けます。あと1曲 "Let It Rock" も演奏されたようですが、ブートでは確認できません。
・たまにやったもの
"Loving Cup" "Honky Tonk Women"、スティービー・ワンダーとの共演 "Uptight〜Satisfaction"
それぞれ隠密で確認でき、最後のはありがたいことにラインでも映像でも楽しめます。
良質音源
'72のブートはいろいろありますが、ラインは編集ラインが元になっていますが、ライン音源、その他隠密と区分して紹介します。
...
あと他には 7/17 "JJF" とか映画 「COCKSUCKER BLUES」 の曲とかありますが割愛します。
1 ．ライン音源
'72はラインといっても'73/'78とかと比較すると、そこまでの超絶音質ではありませんでしたが、昨今いいものが出てきています。しかし荒々しい演奏にはギスギスした音もなかなかです。収録データについては8項でまとめました。
1.
フィラスペ -
Philadelphia Special
フィラスペといえば、TSP の２つが昔から有名で、偉大なるThe Swingin' Pig（廃業中）のアナログ及び CD （1,2共に2枚組）が通称フィラスペと呼ばれます。でもこのフィラスペという名のオリジナルは本当は TSP ではなく、その前に出たアナログからです。中身はフィラデルフィア以外の音も入ってます。
〜フィラスペといえば〜
『 PHILADELPHIA SPECIAL 1
』 TSP-CD-050-2 （写真上）
『 PHILADELPHIA SPECIAL 2
』 TSP-CD-060-2 （写真下）
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『 PHILADELPHIA SPECIAL 1
』
Disc.1
1.Brown Sugar / 2.Bitch / 3.Rocks Off / 4.Gimme Shelter / 5.Happy / 6.Tumbling Dice / 7.Love In Vain / 8.Sweet Virginia
Disc.2
1.You Can't Always Get What You Want / 2.All Down The Line / 3.Midnight Rambler / 4.Bye Bye Johnny / 5.Rip This Joint / 6.Jumping Jack Flash / 7.Street Fighting Man / 8.Uptight〜Satisfaction / 9.Don't Lie To Me
『 PHILADELPHIA SPECIAL 2 』
Disc.1
1.Brown Sugar / 2.Bitch / 3.Rocks Off / 4.Gimme Shelter / 5.Dead Flowers / 6.Happy / 7.Tumbling Dice / 8.Love In Vain / 9.Sweet Virginia
Disc.2
1.You Can't Always Get What You Want / 2.All Down The Line / 3.Midnight Rambler / 4.Rip This Joint / 5.Jumping Jack Flash / 6.Street Fighting Man / 7.Tumbling Dice 2 / 8.Bitch 2 |
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このフィラスペ、CD はアナログよりギスギスした音になってます。なお、もともと"-1"が通称フィラスペで、"-2" は "-1" とは全くダブらない音源なのですが、まとめて挙げておきます。
昔は演奏の素晴らしさに加え、音が良い、というわけで重宝されたのですが、最近の音の良いブートに慣れ親しんでる人にはつらいでしょうか。バランスも悪く、左右のチャンネルも逆だったり、ピッチもちょっと速いです。音質は "-1" は "good / A " 程度で、"-2" は "good / A(+)" 。
この盤は今やCDは中古をまめに探しても入手困難のようです。でも"−1"は 『TUMBLING DICE』 『UPTIGHT』 （"Oil Well" 型番RSC 075、076) 、"−2"は 『BITCH』 『SWEET VIRGINIA』 （型番RSC 077、078) といった CD や、 CD-R でもコピーで出てます。 |
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なお、オリジナルの方のアナログフィラスペから落した 『PHILADELPHIA SPECIAL』 って CD も、その昔、箱入りやらプラケースやらで皆から嫌われたメーカーから出てました。
一般的に箱入りなどのアナログ落し CD は酷評されてますが、でも巷で言われているほど悪い内容ではないものもあります。これも確かにノイズ、よれがありますが、音自体は "very good" で、 TSP よりこっちのほうが良いですね。あんま見かけませんが。 |
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〜VGP復刻シリーズ〜
『 PHILADELPHIA SPECIAL
』 VGP-260
@ 6/24 Fort Worth + 7/21 Philadelphia
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1.Brown Sugar / 2.Bitch / 3.Rocks Off / 4.Gimme Shelter / 5.Happy / 6.Tumbling Dice / 7.Love In Vain / 8.Sweet Virginia / 9.You Can't Always What You Want / 10.All Down The Line / 11.Midnight Rambler / 12.Band Intro. / 13.Bye Bye Johnny / 14.Rip This Joint / 15.JJF / 16.SFM
1-6,10 : 7/21 Philadelphia 1st / 12-13 : 7/21 Philadelphia 2nd
7-9,14-16 : 6/24 Fort Worth 1st / 11 : 6/24 Fort Worth 2nd |
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もうフィラスペなんて全然見かけなくなった2000年、なんと VGP からオリジナルアナログに頭切れの "Bye Bye Johnny" を追加したオリジナルアナログ仕様で復刻されました。もうなんでもありですね。
この盤の音質はいいんですが、やっぱ少しドンシャリ系になってて、高音にサーッとノイズが聞こえます。でも TSP のフィラスペよりは全然聴き易くなってて、速かったピッチや左右のチャンネルもあってる "A+ / very good+"ですね。
アナログ落しの CD もピッチ速いし、フィラスペの CD ではこれが一番ですね。ただし、ピッチの話しを抜きにすれば、音質はやっぱアナログが一番素直な音です。しっかしさすが VGP、全収録曲のデータを載せてます。 |
2.
映画 "Ladies And Gentlemen" 6/24 Fort Worth & 6/25 Houston
2010年10月、遂にオフィシャル・リリースされましたが、その長いブートの歴史などを！
〜2002年！向上して登場！〜
『 YOU CAN'T DO THAT BABY
』 VGP-314
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Disc.1
1.backstage/introduction / 2.Brown Sugar / 3.Bitch / 4.Gimme Shelter / 5.Dead Flowers / 6.Happy / 7.Tumbling Dice / 8.Love In Vain / 9.Sweet Virginia / 10.You Can't Always Get What You Want
Disc.2
1.All Down The Line / 2.Midnight Rambler /3.Band Introduction / 4.Bye Bye Johnny / 5.Rip This Joint / 6.Jumpin' Jack Flash / 7.Street Fighting Man / Outro
track data : see below |
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 映画 "Ladies And Gentlemen" の音は、昔から 『DRAGON SLAYERS』 （SBR003 ジャケ右） しかなく、ピッチも遅い所があったりよれたりと "good /A " 程度の、イマイチで映像がないとなんだかなぁ〜というものでした。ドラスレは 2nd edition の （VGP001) まで出て、ジャケットはアナログ時代の2枚組のうち、1枚目のドラゴンジャケが 1st の CD、2枚目の男ジャケが 2nd となってます。
が！2002年末に音質向上盤が遂に出ました！！
音が断然いい！よれない！もう素晴らしい！まぁたまに一瞬途切れるような歪みがあり "Ex-" ですが問題なし！これはもう最高！
なお、同時期に同内容の 『LADIES AND GENTLEMEN』 (MS-01A) も出ました。こちらはマイルドな音のようですが、左右逆チャンネルなのが残念（私は未聴です)。
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ちなみにブートビデオ 『LADIES & GENTLEMEN』 は長短2種類あり（もう短いほうはないかな？）、そこらじゅうに氾濫してます。画質は綺麗じゃないのもありますが、もう見れないミックとキースのワンマイクなど、最高にかっちょいいっすよー。
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 ←これは某店で買った DVD-Rのジャケ。この音声は上で紹介した超絶向上ステレオ音ではなく、ステレオはステレオで、ホーンとか所々明確に分かれて聴こえるところもありますが、さほどセパレートはよくありません。やや右に定位は寄ってます。チャプターはどちらもきちんと曲の頭についています。画像は以前のビデオより綺麗鮮明で赤色にややにじみがありますが、かなり綺麗です。
ただし所々で一瞬飛ぶのが玉に傷。
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 ←の
GLIMTWINS レーベルのもどうやら同じようで、定位がやや右に寄ったステレオや、音が飛ぶところも上と同じでした。こちらはメニュー画面付です。あとどうやらこれとは別ジャケもその後出たみたいですね。そっちは持ってません。
 あと→のTMOQ版は音はモノラルでイマイチながら映像は色が濃いのが特徴で、こちらも白点ノイズ（ちらちらとしたテープ傷のような点）は出ますね。あとチャプターは曲ごとではなく3分ごとに振られてます。pwという透かし文字が左上にずっと映ってて、おまけ映像に69Little
Queenieと73Australiaつき。
わたしはこれらで十分感動しましたが、飛びがなくてステレオのが出れば最高ですね。しかし、そろそろオフィシャルで出ませんかねー。
綺麗世代 その後のレディジェン
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 ←と思ったら2003年、元々はヤフオクで広まって、どうやら元は4REEL盤のコピーだと思いますが、CDと同音源らしき、音とびもなく（CD同様のよれはありますが）、さらに綺麗な
DVD-R が出てきました！
色はちょっと明るく濃淡は薄めになってますが、観客やコードなど細かいところまではっきり見えるようになり、ミックの衣装も今までとは別物に見えるほどです。何度か見るにつれ感動が増してきました（笑）。これは確かに凄いですね。しかしレディジェンは急にどんどん綺麗になるので、何枚買ったことやら（笑）
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 ←こちらも2003年、JointripよりリリースされたDVD-R。
Disc.1がステレオで、Disc.2がモノラルプロモショートバージョンとCOCKSUCKERから。
こちらは
1. ピッチは正確、 2. 発色が濃く、黒はしゃきっと黒色でざらついた感じはないものの、やや赤色ににじみがあり輪郭はややボケてる、というのが特徴。
映像自体はこちらもひとつ上で紹介しているDVD-Rもかなり綺麗ですが、ピッチの問題を無視すれば色の問題はどちらも一長一短。でもピッチがあってますし、既発のノイズや音飛びはかなり軽減され、映像とのシンクロも殆どあってます。
しかし、このJointrip盤のシネマサイズの画面の上下、およびコックサッカーの上下左右全てに枠がついてて、その枠はよくある黒色ではなく、明るい灰色でかなり目障りです。
というわけで、レディジェンのピッチが正しく、コックサッカーからのおまけ（SatisfactionやSFMだけでなく、ストーンズの演奏が流れるシーン全部のようです）も非常に綺麗に入ってますので、さすがはJointripという嬉しいリリースではありますが、色ににじみがあるので既発と比較の上で最高画質とは表現しにくいのと、個人的にはこの枠がどうしても気になってしまい、非常にそこが残念です。
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  ←また2005年1月にはBad
Wizard(Scorpio)からワイドスクリーンのプレス盤（左側）が出ました、どうやらGenuine Masters盤（右側）というものと同じらしく、映像も音も既発とは大して変わりません。
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そして2006年6月、4REELが再びリリースしたのがこれ↓。
 『LADIES
AND GENTLEMEN -Definitive
master Edition- 』4REEL（2層式による再リリース）
２層式プレスDVDにより、「ワイドスクリーンバージョン」と「フルスクリーンバージョン」とおまけを収録。
肝心のレディジェン映像は2003年以降の綺麗世代のものと大差なく、音声も含めてあまりBad
Wizardのものと変わり映えしないようです。ちなみに、ブラウン管TVだと問題ありませんが、大型のデジタルTVだと、画面いっぱいに広がるワイドスクリーン映像は近くで見るとかなりざらつきが目立ってしまい、旧青月やJointripの物を画面いっぱいへの拡大表示をしないで見るのがやはり一番綺麗だったりします。ただし、ピッチは旧青月盤（＝多分旧4REEL盤）やBad
Wizard盤よりは確実に遅く、ピッチ調整されたJointripとほど同じピッチですので、初の正しいピッチによるプレスDVDということになりますでしょうか。Jointripの灰色枠が気になった方には朗報です。
しかしこの盤、目玉は本編ではなく、アウトテイクのほう。
アウトテイクとして
"All Down The Line" と "Happy" を収録しています。
これは
『COCKSUCKER BLUES』 収録のものとも違い、音はモノラルですが初登場！でもメーカーインフォはこのことに全くといっていいほど触れていません。
この
"All Down The Line" はレディジェンの6/25 2ndではなく、どうやら衣装から推測するとレディジェンの "JJF" と同じ 6/25 1st
のようです。"Happy" もレディジェンの6/24
1st でも、他にあるSB音源の7/21の１stや2ndとも違い、こちらも推測すると6/25 1st
からのようです。ということで、ひょっこりこんなものが入っていて驚きました！その後この音はやはり6/25
1stとして『THE GREAT LOST
LIVE ALBUM』 （DAC-047）にボーナス収録されています。
また、72年MSGの楽屋と"Brown
Sugar" "SFM"を部分収録したDick
Cavettショーも収録。こちらは昔からありますが（オフィシャルでも出ていますが持ってません）、ずっとタイムカウンター部分が黒塗りされています。でもD-STONEの7273よりも短く、ややカットされている部分がありますが、こちらの方がやや綺麗です。なおこれらはオフィシャルの
『DICK CAVETT SHOW』 にも収録されていますが、そちらは演奏時間が各2分と大幅に短縮されたもののようです。
ということで、わたしは映像はプレスでもRでも、特にこだわりはありませんが、このレディジェンはプレスDVDでどちらのサイズも観れるというのは、やはりRよりもいいでしょうか。ピッチもあっていますし。しかし何よりおまけの2曲に驚きました。これで本編のレディジェンがもっと綺麗なら最高なんですが（笑）。とはいえ、ビデオ時代からすればこれでも十二分に綺麗になってます。
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1.Brown Sugar / 2.Bitch / 3.Gimme Shelter / 4.Dead Flowers / 5.Happy / 6.Tumbling Dice / 7.Love In Vain / 8.Sweet Virginia / 9.You Can't Always Get What You Want
/ 10.All Down The Line / 11.Midnight Rambler / 13.Bye Bye Johnny / 14.Rip This Joint / 15.Jumpin' Jack Flash / 16.Street Fighting Man
こうして散々ブート化されてきたレディジェンですが、2010年、遂にオフィシャル・リリースされました！！
リマスターされた本編は映像のコントラストがかなり上げられており、ブートよりずいぶんと暗く、ステージ後ろからのスポットライトなんて消えちゃったりしてますが、やはり綺麗です！
音はステレオ・セパレートがイマイチだったりもしますが、世紀のリリースを是非オフィシャルで！！
http://atsuy.web.fc2.com/ladiesandgentlemen/ladiesandgentlemen.html
【特典映像】
■1972年、スイス・モントルーでのスタジオリハーサル映像
■ミック・ジャガーの70 年代当時（Old Grey Whistle
Test）のインタビュー
■ミック・ジャガーの2010 最新インタビュー |
3. 6/24 Fort Worth, TX - 2nd show
〜ほぼ1コンサート収録〜
『 FORT WORTH EXPRESS 』
VGP-205 @6/24 Fort Worth,Texas 2nd show(+α)
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1.Brown Sugar / 2.Bitch / 3.Rocks Off / 4.Gimme Shelter / 5.Don't Lie To Me / 6.Love In Vain / 7.Sweet Virginia / 8.You Can't Always Get What You Want / 9.Tumbling Dice / 10.Happy / 11.Midnight Rambler /12.Band Introduction / 13.Bye Bye Johnny / 14.Rip This Joint / 15.Jumpin' Jack Flash / 16.Street Fighting Man
track 1〜9 ,11〜16 (6/24 Fort Worth 2nd)
track10 (6/24 Fort Worth 1st) |
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98年発売。残念ながら "All Down The Line" が未収録ですが、良好ステレオライン録音で "very good / A++" です。個人的には98年新作ベスト３に入ります。ジャケも大好き。今でも比較的容易に入手可能で、現在はジャケ下部にタイトルが印刷された 3rd バージョンになっているようです。（その後すっかり入手困難に)
 同音源はこれが出る少し前に、最近イマイチの新興レーベル、Stones Of Fire から 『HOW'S YOUR LUNGS』 というタイトルで初登場したものだったのですが、そいつは左右逆、後半左に音が寄る、 "Brown Sugar" 頭切れといった欠点があり、 VGP はこれらを改善し （BS頭切れは隠密との繋ぎ）、足りない2曲のうち "Happy" を同日 1st show から付け足してます。
非常に安定した音で、聴き易くお薦めです。演奏も文句無く、'72のカッコ良さを堪能できます。フルではないもののほぼ1コンサートを安定した音で聴けるのは、これくらいです。 |
〜マイルドですが低音ブンブン〜
『 a hard shot to the body
』 SS200016 (Super Sonic)
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 2000年、隠密でも色々出てる Fort Worth の2ndショーのラインがまた出ました。
この盤は、"Brown Sugar"イントロは雑な繋ぎで "All Down The Line" と "Happy" は無いままです。肝心の音質ですが、高音のヒスが消えちょっとマイルドになり、左右の分離も多少良くなったようです。ただ低音が妙にデカク、前半部分でノイズも結構あります。また、ピッチも後半は遅いですね。外見はカードボードでジャケも綺麗な作りなんですが、 "Gimmie-"って誤植が涙です。
VGPのが簡単に手に入る今では、価格も似たようなもんなんで、個人的にはこの公演だと、この日のではないとはいえ"Happy"も入っててピッチもあってるVGPが好きですが、ヒスノイズが苦手という方にはいいでしょうね。
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4. 7/22 Pittsburgh, PA
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  コピーも含めて同日音源は3タイトルあります。
最初に出たのが VGP の 『AN AMERICAN AFFAIR』
VGP-083
、そのコピーが 『PLANE SEX ON THE WAY TO PITTSBURGH』
BRCD1911
ですが、こもりが強く、 "fair / A-" 、初心者にはきついものです。そのコピー盤駆逐の為か？、98年に VGP がリマスター盤をリリースしました。
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〜まだこもってますけど〜
『 THE ROYAL DRAGON
』 VGP-083
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そのリマスター盤、初期盤と同型番で出ました。これが音質的には一番よく、個人的にもお気に入りなんですが、残念ながら以前の盤同様の問題はあり、"Sweet Virginia" はやっぱこの日のものではなく、 6/24 Fort Worth 1st からもってきてます。
ピッツバーグでは一番音質的に優れていることは確かですが、まだ音もこもっており、広くお薦め出来る音質ではなく、これまた "good-fair / A-" でしょう。マニアには全然 OK ですよ（笑） |
5. 7/26 N.Y.C. MSG ...
ミックの29歳の誕生日の'72最終公演
〜今や過去の名盤〜
『 WELCOME TO NEW YORK
』 TSP-CD-038
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 1.All Down The Line / 2.You Can't Always Get What You Want / 3.Midnight Rambler / 4. Bye Bye Johnny / 5.Rip This Joint / 6.Love In Vain / 7.Sweet Virginia / 8.Jumpin' Jack Flash
フィラスペ登場以前から親しまれた音源。もともとは TMOQ
(Trade Mark Of Quality)
という、今は無きグレートなレーベルがアナログで出したのが最初。それを後継メーカー TSP がアナログ、そして CD 化したもの。
歓声の入ってない、卓落としの "very good / A(+)" のライン8曲で、コンサート中盤しか収録していない為、残念ながら、ビアンカも登場したという“誕生日おめでとう” は収録されてません。しかもアナログ時代の都合でしょうが、曲順は演奏順とは違ってます。
ギターの音は逆チャンネルながらも、完全に左右にセパレートしてます。でもこれも初心者にはつらい音かもしれないですね。今ではこの TSP 盤は入手困難ですが、『JUMPING JACK FLASH』 (RSC012) というフルコピー CD はあります。また、同ジャケの CD-R もあるそうです。
が、この日のその他の演奏曲と誕生日おめでとうは、 後述する VGP 盤でかろうじて聴けるようになりました！ |
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 さらに、これのコピーに、映画 "COCKSUCER BLUES" から3曲付け足したのが
『HAPPY BIRTHDAY MICK!』
BRCD1918
せっかくの音はちょっと劣化しており、追加されたのは全然別の日だし、この BRCD 型番の Montserrat Records はあまりお薦めできませんね。ピッツバーグでも同様です。
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これまた 2002年に VGP から出ました↓
〜音質向上ライン + 隠密完全盤。隠密はイマサンですが〜
『 WELCOME TO NEW YORK
』 VGP-312
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Disc.1
1.Brown Sugar / 2.Bitch / 3.Rocks Off / 4.Gimme Shelter / 5.Happy / 6.Tumbling Dice / 7.Love In Vain / 8.Sweet Virginia / 9.You Can't Always Get What You Want / 10.All Down The Line / 11.Midnight Rambler / 12.Band Introductions / 13.Bye Bye Johnny / 14.Rip This Joint / 15.Jumpin' Jack Flash / 16.Street Fighting Man
Disc.2
1.Love In Vain / 2.Sweet Virginia / 3.You Can't Always Get What You Want / 4.All Down The Line / 5.Midnight Rambler / 6.Band Introductions / 7.Bye Bye Johnny / 8.Rip This Joint / 9.Jumpin' Jack Flash /
10.Happy Birthday Mick - Uptight - Satisfaction |
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このミックの誕生日の72最終公演を、隠密を加えて待望の完全公演にしたもの。
曲目の灰色部分の Disc.1 全部と、Disc.2 の10.が隠密。こちらは残念ながらかなり厳しい隠密です。エコーはきついし、遠いしさっぱりです。しかし Disc.2 最後の "Happy Birthday Mick" を含めて全部聴くにはこれしかないっすね。肝心のそれもよく聴こえませんが、こういうのが出てくるからブートも止められませんね〜。
Disc.2 の 1-9 のライン部分は、いつもの VGP 独特の音とはやや違い、高音がややふんづまり。 TSP と比較すると向上しており、逆だった左右チャンネルもあってるし、なにより無茶苦茶だった曲順が直ってるので、今ではこちらがお薦めですね。
んが！後述する『AMERICAN TOUR 1972』 (VGP-259) をこの盤の後に聴いてビックリ。そっちのほうがライン部分の音の抜けは全然自然ですね。そっちが先に出たのに不思議です。まぁそっちではライン以外は聴けませんが。
あと、2003年に TMOQ アナログジャケそのままのデジパック CD も出ました。RATTLE SNAKEのコピーらしいです。ただチャンネルは左右逆みたいですが、未聴です。 |
6.
高音質ミックス音源
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『 KEEP YOUR MOTOR RUNNIN'
』 KS-004CD
（ジャケ写真-右）
 ７２ライヴ盤のオフィシャルリリースが没になったという説については、このアナログ時代からの良質ブートがオフィシャルと聴きまごうオーヴァーダブ音源入りでリリースされて、一挙にウワサから真実へと変質したのでした。
更にこの King Snake の CDには、初CD化の "Love In Vain" も追加収録されました。
この盤は残念ながら中古でももうなかなか見かけず、 音質自体はアナログ落しで、 "very good+" でしたが、今ではきちんとテープから CD 化され、更に高音質で聴く事が出来る様になりました！まぁこっちではフルに聴けたのが、ちょっと頭切れなどあったりする盤もありますが。 |
〜中途半端ですが音は最高〜
『 VERY ANCIENT, THANK YOU KINDLY
』
SCO-30 @寄せ集め
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1.Brown Sugar / 2.Bitch / 3.Rocks Off / 4.Gimme Shelter / 5.Dead Flowers / 6.Happy / 7. Tumbling Dice / 8.Love In Vain / 9.Sweet Virginia / 10.Ventilator Blues / 11.Torn And Frayed / 12.Loving Cup / 13.All Down The Line / Band intro / 14.Bye Bye Johnny / 15.Rip This Joint / 16.Jumpin' Jack Flash / 17.Street Fighting Man / 18.Uptight/Satisfaction / 19.Don't Lie To Me / 20.It's All Over Now |
**LINE音源**
track 1.2.4.7.14〜15.18 (7/20 Philadelphia)、8.9 (7/21 Philadelphia 1st)、13(7/21 Philadelphia (2nd)、5.6.16.17 (6/24 Fort Worth 1st)、19 (6/24 Fort Worth 2nd)、Band Intro(7/22 Pittsburgh)
**隠密音源**
track3 (7/6 Charlotte)、10〜12 (6/3 Vancouver)、20 (73/1/21 Honolulu 2nd)。 |
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97年発売。名門 Scorpio から。もうチョット入手しにくいかもしれませんが、値段は安いです。
ライン15曲/隠密5曲ごちゃまぜで収録。フィラスペ系と同じ音も入ってるのですが、ミックスされてたり、音質向上、チャンネル改善してたりで、そうした最高の音でのラインが12曲登場しました〜！！初登場の "Uptight〜Satisfaction" メドレーなんかは最高です。
但し、強引な繋ぎで曲が入れ替わる為、一部最初と最後が切れてしまっているのもある、という大きな欠点があります。それとピッチは速いです。でも新音はほんとに最高で "Ex"。 残りのライン3曲 (5,8,19) と隠密は既発コピーのようで、隠密は余分ですね。
そういうわけで、サブタイトルが "AMERICAN TOUR 1972" なのに73が入ってたり、ちょっと中途半端な感も否めません。タイトルは、この CD の最後でミックが言ってるからです。上でちょっと触れた 『HOW'S YOUR LUNGS』 も MC からです。そんなわけでブートは、タイトル、ジャケなんかも楽しめます。
また、この CD 登場後、VGP レーベルも 『WINGLESS ANGELS』 に同音源を収録しました。イコライジングの結果でしょうか、ちょっと高音がクリアではありませんが。 |
〜不満もありますがいけてます〜
『 KEEP YOUR MOTOR RUNNIN'
』VGP-243 @寄せ集め
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1.Brown Sugar / 2.Bitch / 3.Gimme Shelter / 4.Happy / 5.Tumbling Dice / 6.Sweet Virginia / 7.You Can't Always Get What You Want / 8. All Down The Line / 9.Bye Bye Johnny / 10.Rip This Joint / 11.Uptight / Satisfaction
+
(1st) 12.Brown Sugar /13.Wild Horses
(2nd or later) 12.Brown Sugar / 13.Starfucker / 14.Dancing With Mr.D. / 15. Angie |
track 1.2.3.5.9〜11 (7/20 Philadelphia), 6 (7/21 Philadelphia 1st), 7 (6/25 Houston 1st), 8(7/21 Philadelphia 2nd), 4 (6/24 Fort Worth 1st)
1st track12.13 (the very first "Hot Rocks")
2nd 12.13.15 ( 9/17/'73 Newcastle), 14.( 9/9/'73 London) |
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2000年発売。打倒 Scorpio 盤ってとこでしょうか？さすがに色々と出てきた音の集大成だけあって、音はいいです。なお、収録曲は以前の同タイトルの盤とは違います。
あえて難点を挙げれば、やはりVGP独特の音になってて、高音を吊り上げてるのでしょう、高音域がサーッと若干ノイジーでドルビーかけたテープをドルビー・オフで聴いている感覚ですね。この点はスコルピオの方が音は良いです。
スコルピオの "Very Ancient, -" で聴かれた頭欠けは改善されてますが、完全に直ってるわけではありません。やっぱ無いんですかね。でもまぁそこまでブートに求めてもしょうがないでしょうか。ピッチは正しいし、高音質である事は間違い無く、スコルピオのような余分なおまけも無いので、72ライン部門では断然お薦めです。また VGP のこの盤から72ラインの各曲クレジットが入りました。但し 1st プレスは "All Down The Line" のクレジットは 7/20 となってますが、7/21 2nd のVo & G ミックス音源が正解です。
おまけには、別のライン音源を入れるのではなく（なんででしょう？）、ホットロックス回収盤に入ってたという幻の Brown Sugar / Wild Horses を収録。新ブラックボックスにも入ってましたがこちらは、 BSがフェードインでイントロ頭がかすれちゃってます。
その後 2nd 以降は、誤記を訂正し、おまけを'73の mono ラインに差し替えた Gold Disc で出ています。 これはまぁ11曲しかないので、これを初めて聴いた方でも、 Scorpio かフィラスペが欲しくなるでしょうね。 |
7. SB 集大成
いわゆるフィラスペ、レディジェン、FM放送（詳細は知りません)などのコンピレSBの集大成的なブートはアナログでは 『
PLUG IN FLUSH OUT』 があり、 King Snake の 『Keep Your Motor Runnin'』 登場までは暫く聴けなかった "Love In Vain" と、CD化すらされていない "Midnight Rambler" も含まれた貴重盤でした。しかーし、それをも上回る集大成がその名を名乗って出ちゃいました。
〜怒涛の集大成〜
『 PLUG IN FLUSH OUT
』 VGP-259
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2000年リリース。アナログ復刻の装いながらも中身は違い、55曲(+メンバー紹介）も4枚組に詰め込んだ盤。曲目は下の表をどうぞ。
過去盤とのダブリは一杯ですが、初 CD 化となる 7/21 2nd の "Midnight Rambler" が収録。また、6/24 2nd もも所々入ってます。但し完全網羅ではないようで、逆にその "Rip This Joint" がなく、音質も 『FORT WORTH EXPRESS』 より落ちますね。なお、 6/24 2nd ショーの "Bitch" だけは音質は違いますが2テイク入ってます。
ヨレ・切れなども一部あり、最高音質とは決していえませんが、ピッチも正しくなったようで、そうした欠点を語る事を拒絶される集大成です。 |
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また、変わってるのはほぼ日付別に収録されてる点。というわけで、コンサート中盤の曲から一気にラストに行って、また別の日のしょっぱなから、などと、聴いてて落ちつきません（笑）。しかしこの盤の凄い所は全部クレジットが載ってるんですね〜。いやはや。
まぁこれは高いですし、ミックスでも違うのでしょうか（そこまで聴いてません)、単独公演で出ている日の音は、単独公演ブートの方がいいですけど、買う人は買うでしょうから何にも言いません（笑） |
〜怒涛の集大成 + NY 〜
『 AMERICAN TOUR 1972
』 VGP-259
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更に1枚、『WELCOME
TO NEW YORK』 の7/26 MSG +αを追加して、GOLD DISC 5枚組で2001年にリリースされたのが、『AMERICAN TOUR 1972』 。型番は同じく VGP-259。
追加された5枚目は後に出た 『WELCOME
TO NEW YORK』 (VGP-312) よりなぜか高音が自然で聴きやすいです。 "Midnight Rambler "でのノイズもましですね。あと5枚目には 『FROM
THE VAULT』 (VGP-100) に入っていた、 7/25 MSG 1st show から "Brown Sugar" と "SFM" が最初と最後にうまく入ってます。 既発のクレジットでは 2nd show となっていましたが、誤りだったのでしょう、この2曲は72年に TV 放送された "The Dick Cavett Show" から。 |
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んでもって、4枚組とかいろいろからから SB や隠密をコピーしたりと、かき集めたのが 、すっかりコピーがお得意になってしまった RATTLESNAKE の縦型7枚組 BOX 『TOURING PARTY 1972』 (RS 048-054)。
参考資料 "Paint It Black #1" によると、6/24 Fort worth 1st の "Brown Sugar" の頭切れなどの問題も、切れたまんまのようですが、 7/21 1st の "Bitch" の初登場ミックスが入っているそうです。わたしは最近はこうした箱物の、ほとんどコピーとわかってる盤はとても買えませんが、全く 72 をお持ちでない方には、便利な盤でしょうか（？）。
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8. 72SB 総括
フォートワース 2nd、ピッツバーグ、ニューヨークなど公演単独で出てるSB以外の、いわゆるフィラスペ、レディジェン、FM音源などのコンピレSB のデータは不明が多く、ずっと聴き比べをするのも躊躇してましたが、VGPの一連のクレジット入りリリースにより、根性の聴き比べによって、明らかにする事が出来ました。今までわかってなかった事など色々ありましたので、ここに表にしてまとめます。ちょっと不明点もあるんですけど。
なお、ミックス違いまでは根性ないのであんまやってません（笑）。でもこうして自分でわかった範囲を明らかにすると、その他にミックス違いとか色々皆さんから教えて貰えたりで、なお楽しいです。何かお気付きの点がありましたら是非教えてください。
1972 Soundboard Recordings
| songs |
date |
A :
PS1
TSP |
B :
PS2
TSP |
C :
L&G
VGP |
D :
Motor
KS |
E :
Ancient
Scorpio |
F :
Motor
VGP |
G :
PS
VGP |
H :
Plug In
VGP |
I :
Amrc
VGP |
note |
| Brown Sugar #1 |
6/24 2nd |
-
|
-
|
-
|
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-
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-
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-
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| Brown Sugar #2 |
6/25 2nd |
-
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|
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|
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|
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| Brown Sugar #3 |
7/20 |
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-
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-
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|
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| Brown Sugar #4 |
7/21 1st |
|
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|
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|
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|
-
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| Brown Sugar #5 |
7/25 1st |
-
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-
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-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
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also "FROM THE VAULT" |
| Bitch #1 |
6/24 2nd |
-
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|
-
|
-
|
-
|
-
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|
Plug In-:2take |
| Bitch #2 |
7/20 |
-
|
|
-
|
|
|
|
-
|
|
|
PS2:trk.2, KS Motor:trk.2=9 |
| Bitch #3 |
7/21 1st |
|
-
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-
|
-
|
-
|
-
|
|
|
|
|
| Rocks Off #1 |
6/24 2nd |
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
|
|
|
| Rocks Off #2 |
7/20 |
-
|
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
|
|
|
| Rocks Off #3 |
7/21 1st |
|
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-
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-
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-
|
-
|
|
|
|
|
| Gimme Shelter #1 |
6/24 1st |
-
|
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|
-
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-
|
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|
|
| Gimme Shelter #2 |
6/24 2nd |
-
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|
-
|
-
|
-
|
-
|
|
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|
| Gimme Shelter #3 |
7/20 |
-
|
-
|
-
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|
-
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|
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|
| Gimme Shelter #4 |
7/21 1st |
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
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|
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| Dead Flowers |
6/24 1st |
-
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-
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-
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-
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| Happy #1 |
6/24 1st |
-
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-
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-
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|
| Happy #2 |
7/21 1st |
|
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|
-
|
-
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-
|
-
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|
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|
| Happy #3 |
7/21 2nd |
-
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-
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-
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-
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| Tumbling Dice#1 |
6/24 1st |
-
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-
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-
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PS2:Disc.2 |
| Tumbling Dice#2 |
6/25 1st |
-
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| Tumbling Dice#3 |
7/20 |
-
|
-
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-
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| Tumbling Dice#4 |
7/21 1st |
|
-
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-
|
-
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-
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| Tumbling Dice#5 |
7/21 2nd |
-
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-
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-
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-
|
-
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|
PS2:Disc.1 |
| Don't Lie To Me |
6/24 2nd |
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-
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-
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|
-
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| Love In Vain #1 |
6/24 1st |
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-
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|
| Love In Vain #2 |
6/25 1st |
-
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-
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|
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|
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|
-
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|
| Love In Vain #3 |
7/21 1st |
-
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|
-
|
-
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|
-
|
-
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|
| Love In Vain #4 |
7/21 2nd |
-
|
-
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-
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|
-
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-
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|
| Sweet Virginia #1 |
6/24 1st |
|
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-
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-
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-
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|
California wine |
| Sweet Virginia #2 |
7/21 1st |
-
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|
-
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|
Philadelphia wine |
| You Can't Always- #1 |
6/24 1st |
|
-
|
-
|
-
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-
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-
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|
| You Can't Always- #2 |
6/25 1st |
-
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-
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|
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|
Vo&G Mix |
| You Can't Always- #3 |
7/21 1st |
-
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-
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-
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-
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| All Down The Line #1 |
6/25 2nd |
-
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| All Down The Line #2 |
7/21 1st |
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| All Down The Line #3 |
7/21 2nd |
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* |
* |
* |
-
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* :
Vo&G Mix (not 7/20) |
| Midnight Rambler #1 |
6/24 1st |
-
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| Midnight Rambler #2 |
6/24 2nd |
|
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|
|
| Midnight Rambler #3 |
6/25 2nd |
-
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|
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| Midnight Rambler #4 |
7/21 2nd |
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-
|
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-
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|
1st appearance on CD |
| Bye Bye Johnny #1 |
6/25 1st |
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| Bye Bye Johnny #2 |
7/20 |
-
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| Bye Bye Johnny #3 |
7/21 2nd |
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| Rip This Joint #1 |
6/24 1st |
|
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| Rip This Joint #2 |
6/24 2nd |
-
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|
-
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|
-
|
-
|
cut at 1'35'' |
| Rip This Joint #3 |
7/20 |
-
|
-
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-
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|
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|
| Rip This Joint #4 |
7/21 2nd |
-
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|
| Jumping Jack Flash #1 |
6/24 1st |
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| Jumping Jack Flash #2 |
6/25 1st |
-
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|
|
| Jumping Jack Flash #3 |
7/21 2nd |
-
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-
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|
-
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|
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|
| Street Fighting Man #1 |
6/24 1st |
|
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|
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|
| Street Fighting Man #2 |
6/25 2nd |
-
|
-
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|
-
|
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|
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|
| Street Fighting Man #3 |
7/21 2nd |
-
|
|
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|
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|
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|
-
|
-
|
|
|
|
| Street Fighting Man #4 |
7/25 1st |
-
|
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|
-
|
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|
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|
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|
-
|
-
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|
also "From The Vault" |
| Uptight/Satisfaction #1 |
7/20 |
-
|
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-
|
-
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-
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|
| Uptight/Satisfaction #2 |
7/21 2nd |
|
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|
-
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| songs |
date |
A :
PS1
TSP |
B :
PS2
TSP |
C :
L&G
VGP |
D :
Motor
KS |
E :
Ancient
Scorpio |
F :
Motor
VGP |
G :
PS
VGP |
H :
Plug In
VGP |
I :
Amrc
VGP |
note |
Cocksucker
Blues
上記のライン音源の他にも、'72ツアーとその舞台裏などのドキュメンタリー映像 『COCKSUCKER BLUES』 （オフィシャル未発表) には、 『LADIES & GENTLEMEN』 には入っていない "Uptight / Satisfaction" が収録されていますが、参考資料によると、どうやら 7/25 2nd show からだそうです（未確認)。
"Street Fighting Man" では、キースの怒涛のマシンガンギター弾きを見ることもできますが、途中ミックのスカーフの位置が一瞬で変わり、明らかに別の演奏に映像が切り替わっているのがわかります。以降の後半は 『LADIES & GENTLEMEN』 と映像アングルは違っても、同じ演奏のようです。もしかしたら違うのは中盤だけかもしれませんが、そこまで見てません（笑）。というわけで、参考資料によっては、やはりこれも 7/25 2nd と書いてたりいろいろですが、私は "SFM" の音も
『LADIES & GENTLEMEN』 と同じ 6/25 2nd だと思います。こちらのピッチが速いのでよく確認できません。
なお、同名でビデオ落としの CD もビデオとセットで EXILE からレーベル第1弾としてリリースされています。CD は72ライン音源とこの映像からピックアップした 2CD です。
|
というわけで、『COCKSUCKER BLUES』
もいくつかDVD-Rで出ています。 |
|
 →右は某店で買った DVD-R。
この映像は昔からあまり綺麗な映像ではありませんでしたが、以前よりは綺麗になってますね。
当時のハチャメチャぶりもうかがえる、まぁまぁ面白い映像ですが、コアなマニア向けですね。
 ←しかーし、左の
GLIMTWINS レーベルから出ているやつはもっと綺麗でした。
まだ輪郭のぼけはややありますが、既発では画面上下に見られた歪みやノイズがあまり見られず、こちらのほうがくっきりしてますね。こっちはマニア以外の方でも見れると思います（笑）
このタイトルは
GLIMTWINSの方がいいですね。
他にアカシックレーベルからも凄い値段で出てますが、あまりにも高いのでマニアの方向けですね。私はそちらは見たことありません。あと4REELからもプレス盤が出ました。
NEW!!
 『COCKSUCKER
BLUES』 IMP-502V （1DVDR+1CDR）
2007年、IMPレーベルから日本語字幕つきのDVD-Rが登場！
メーカーインフォに、
> ハンディカメラでの同時録音が多用されているため、言語不明瞭なシーンがほとんどという
>
手ごわい映画ではありますが、音声の聞き取りと翻訳はIMPが総力を挙げて取り組み、
>
オフィシャルでもここまではやらないというほどに綿密なワーディングを施しました。
とあるとおり、何を話しているのかさっぱりだったところも丁寧に字幕がついているのは感動もの！そういうことを話していたのねと初めてちゃんと内容がわかりました（笑）
さらに演奏シーンにも歌詞の字幕がついています。また、4REEL盤ではカットされていたという最後のキースの朗読シーンも収録（既発のDVD-Rには収録されていましたが）。
なお、初回の250セットには演奏シーンの音声を抜粋編集したおまけCD-Rつき。
ということで、自らの英語ヒアリング能力のなさを思い知りつつ、日本語字幕のおかげで初めてちゃんと意味をわかりながらじっくりと全編見られるようになった嬉しいリリースでした！
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2. 隠密
● 6/3
Vancouver, CANADA
〜ツアー初日〜
『 VANCOUVER 72
』 IMP-CD 022-23
|
  94年発売。ぱっと見るとレア曲 "Loving Cup" "Torn And Frayed" "Ventilator Blues" に目が行きますが、実は "Honky Tonk Women" もレア。 そして"Bye
Bye Johnny"のギターソロをおそらく唯一テイラーが弾いている公演ですが、この公演ではなんとキースとテイラーの立ち位置まで左右逆だったという事実を、シジミさんの掲示板へのそんな写真を見かけたというカキコをきっかけに、2020年にしてわたくし初めて知りました。一体なぜ？？？
ということですが、IMP レーベルのライブものではかなり良好音質の作品。たまによれたり、"Loving Cup" ではアンプからでしょうか、ノイズ入ったりしてますがいいです。
なお、これより先に出た 『VANCOUVER FIRST NIGHT』
XXCD20（ジャケ右）
は音はもっと悪いので要注意。
|
『 TOURING PARTY VOL.1
』 DAC-079
● 6/4 Seattle, WA
『 THE LOVELIEST NIGHT OF SEATTLE 72
』 IMP-CD 034-35
『 A FAIR TO REMEMBER REVISITED
』 VGP-141
|
 95年発売2CD。ツアー初日の 6/3 はカナダなので、この 6/4 は US 初演です（ちなみに私の3歳の誕生日）。こちらの盤はその 2nd ショーとおまけに 7/26 を収録。
演奏はツアー初盤からぶっ飛ばしてたというのがよーくわかる内容です。悪く言えば、もうめちゃくちゃです。若さ溢れるこの頃は2日間で3回公演しようがおかまいなしなんですね。
これはかなり中高音が耳に痛く、ピッチも速いですが、良好隠密です。私はこもってる音が苦手なのでこれならば全然OKです。この CD の目玉はレアな "The Loveliest Night Of The Year" なんでしょうが、それには期待しない方が良いでしょう。ちょろっとやってるだけです。やはり目玉はすさまじい演奏です。ギターがいかれた "Midnight Rambler" は強烈すぎて笑えます。また、おまけに収録されている 7/26 の6曲も隠密ながら、同日のライン音源 『WELCOME TO NEW YORK』 で聴けない曲を補ってくれています。
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|
 さて、速かったピッチを修正し、この 6/4 の 2nd ショーの同音源と、 1st ショーとカップリングした4枚組 CD が 97年に発売されました。
『A FAIR TO REMEMBER REVISITED』 VGP-141
こちらがこの日を聴くには良いかも知れませんが、いかんせん高いっすからねー（涙）。先日ようやく私も中古で買いました（笑）
|
●
6/24 Fort Worth, TX - 1st & 2nd show
〜激レア曲発覚〜
『 SWEET BLACK ANGEL
』 Non Credit （ジャケ上）
『 AIN'T NO ANGEL ON MAIN STREET
』 VGP-133
 |
共に97年発売4枚組。前述の通り、2nd show は不完全ながらもラインで出ましたが、1stのレア曲 "Sweet Black Angel" "Dead Flowers" が聴けます。特に前者は、これが世に出て初めてライブ演奏していた事実が明らかになりました。
'72隠密としてはかなりイケてるほうですが、初心者にはつらいでしょうか。記念すべき初音収録初盤が前者で、私は暫くそっちしか持ってませんでしたが、値がかなりはりました。
で、ようやく前者より安価な後者を買いましたが、他では聴けない珍しいベースミックスのライン音源のおまけがついて、おもしろいです。コピー盤ではなく、音質も後者のほうが良いですね〜。アイテム派には前者、そうでない人には後者を薦めます（笑）。
 なお、その後出た無演奏部分をカットして２枚組にまとめた Scorpio の
『A FEW HEARTS BROKEN, A FEW STRINGS BUSTED』
SCRO-010
もジャケなどの作りは綺麗で、安いので悪くはないでしょうね。以前コピーかも、と書きましたがコピーじゃなかったです（汗） |
 |
●
7/6 Charlotte, NC
〜アナログ時代から有名なシャーロットがリニューアル。JJF最強！！〜
『 DRIPPIN' HONEY 』 VGP-294
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   シャーロット公演はアナログ時代から有名。CD だと Scorpio の 『BACK TO 1972』
POW901502 （ジャケ→左端）、その 2nd プレス 『GOING BACK TO THE ROOTS』
（ジャケ→中）
があります。が、その速いピッチを修正し、別の日の "Brown Sugar" を入れ、途中からでよれて切れた "Bitch" が増え、"Midnight Rambler" が長くなって95年に登場したのが 『BRING IT BACK ALIVE』
（ジャケ→右端）。ヨレや妙なレベルダウンもありましたが、これが暫くは決定盤でした。
|
|
ところが2002年に音質向上盤のこの 『DRIPPIN' HONEY』 が登場。
これはこのシャーロットと、翌 7/7 ノックスビル公演の完全盤の 2CD カップリング。
"Brown Sugar" が音の悪い別の日の音と "Bitch" が途中からで一部音が引っ込むのは変わりませんが、元テープのジェネレーションが若いようで、ヨレやレベルダウンもめっきり減り、えらく聴きやすくなってしまいました（笑）。知り合いに聞かれて気づいたのですが、最高の演奏たるすんばらしい
"JJF" でも過去盤は 1'11" や 2'45" あたりで一瞬音が飛ぶようなところがありましたが、こちらでは飛びません！ 音質は VGP らしいややギスギスした感じですが、過去盤よりは落ち着いて聴けていいです。
ノックスビルのほうは、オープニングの2000光年から入ってますが、まぁ当時を思えばこんなもんでしょ、という音。"Sweet Virginia" でのミックへの野太い掛け声がやや不気味（笑）
個人的にはシャーロットは Scorpio の盤に愛着は湧きますが、そっちは入手困難だし、いまのお薦めはこの VGP 改良盤ですね。 |
とまぁこんなもんでしょうか。アナログ時代はおろか、その後2002年まで、ラインも隠密もどんどん音質が向上してて嬉しいっすねー。
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